午前10時から、石原裕次郎の映画『鷲と鷹』を家人と娘と3人で観た。昭和32年の作品だが、何度観てもおもしろい。裕次郎映画に名作無しと、よく言われるが、これは娯楽性という意味では名作なのではないか。久々に涙が出た。悲しさとか感動といったものからではなく、笑いの涙である。泣かせてくれたのは、裕次郎ではなく、西村晃さん、柳沢真一さんだった。
家族麻雀の打ち納めは娘が快勝し、私が一人負け。3人麻雀を始めたのが8月だから、もう4カ月が経つ。娘はさすがに上達した。振り込みが少なくなった。
今日は大晦日。今年の人を1人選ぶとすれば、やはり小池百合子の5文字が浮かぶ。7月の都議選で都民ファーストは大勝した。そして10月の衆院選で希望の党はボロ負けした。マスコミは小池氏の排除発言を敗因の第一に挙げているが、それよりも言えるのが、勝者の驕りである。都議選の勝因は敵失にあった。相手のエラーで勝ったのである。敵のエラーはそうは続かない。むこうだって反省するのである。一方、安倍首相の解散は賭けだった。麻雀で言えば、3人の相手がリーチをかけているところへ、目をつぶって安全パイとは言えないパイを打つようなものだった。そして勝った。それでも今年の人は小池さんだった。みんなが彼女を見ていた。
我が家のトップニュースは、猫が家族の一員となって1年経ったことだろう。この子の存在が、家庭を明るくしている。おもしろくしている。文藝春秋12月号の巻頭グラビアで、吉田修一さんという作家が、「猫の好さは、何を考えているかがわからないところにある」と述べている。それを読んで、やはり同じことを考える人がいると思った。
家族麻雀の打ち納めは娘が快勝し、私が一人負け。3人麻雀を始めたのが8月だから、もう4カ月が経つ。娘はさすがに上達した。振り込みが少なくなった。
今日は大晦日。今年の人を1人選ぶとすれば、やはり小池百合子の5文字が浮かぶ。7月の都議選で都民ファーストは大勝した。そして10月の衆院選で希望の党はボロ負けした。マスコミは小池氏の排除発言を敗因の第一に挙げているが、それよりも言えるのが、勝者の驕りである。都議選の勝因は敵失にあった。相手のエラーで勝ったのである。敵のエラーはそうは続かない。むこうだって反省するのである。一方、安倍首相の解散は賭けだった。麻雀で言えば、3人の相手がリーチをかけているところへ、目をつぶって安全パイとは言えないパイを打つようなものだった。そして勝った。それでも今年の人は小池さんだった。みんなが彼女を見ていた。
我が家のトップニュースは、猫が家族の一員となって1年経ったことだろう。この子の存在が、家庭を明るくしている。おもしろくしている。文藝春秋12月号の巻頭グラビアで、吉田修一さんという作家が、「猫の好さは、何を考えているかがわからないところにある」と述べている。それを読んで、やはり同じことを考える人がいると思った。