今日(28日)の日経新聞の朝刊小説(『愉楽にて』林真理子)に『琵琶湖周航の歌』のことが書かれていた。物語の中の登場人物の一人がこの歌を愛唱しているという話である。私はこの小説を毎日読んでいるのではなく、ストーリーもわかっていないが、歌詞が目に入った。私も大好きな歌だからである。この歌は旧制三高(京大)のボート部のもので、昭和40年前後に加藤登紀子さんが唄ってヒットした。
カラオオケでいちばん楽しいことは何か。自分が唄っているときに、誰かが途中から合わせてくれることである。私はカラオケでは、学校唱歌から入る。『みかんの花咲く丘』であり『花』であり、『夏は来ぬ』である。それらを唄い始めると、必ず合唱者がいる。たいていが女性だ。女性の方が、10代の頃を懐かしむような気がする。それでも歌詞の出る画面を見るのが多い。私は記憶で唄う。途中で間違ってもいいから記憶で唄う。『花』なんかは、ちょっとシンドい。錦織りなす朝堤に 暮るればのぼるおぼろ月…で、次は何だっけ?となるが、それでもいい。
琵琶湖周航の歌は、ウィスキーを3,4杯呑んでからになる。これを知っている女性がいると嬉しくなる。軍歌や校歌と違って、女性にも広まっているんだなと思う。本当は何章かの続きがあるのかもしれないが、私は4章までしか知らない。私は三高や京大に学んだ先輩も同級生も後輩も知らない。ま、そんなことはどうでもいい。ことばの好い歌である。メロディーもウィスキーに合う。特に好きなのが第3章だ。瑠璃の花園 珊瑚の宮 古い伝えの竹生島 仏の御手に抱かれて 眠れ乙女子 安らけく…もう1杯呑みたくなる。ウィスキーのストレートを呑みたくなる。
カラオオケでいちばん楽しいことは何か。自分が唄っているときに、誰かが途中から合わせてくれることである。私はカラオケでは、学校唱歌から入る。『みかんの花咲く丘』であり『花』であり、『夏は来ぬ』である。それらを唄い始めると、必ず合唱者がいる。たいていが女性だ。女性の方が、10代の頃を懐かしむような気がする。それでも歌詞の出る画面を見るのが多い。私は記憶で唄う。途中で間違ってもいいから記憶で唄う。『花』なんかは、ちょっとシンドい。錦織りなす朝堤に 暮るればのぼるおぼろ月…で、次は何だっけ?となるが、それでもいい。
琵琶湖周航の歌は、ウィスキーを3,4杯呑んでからになる。これを知っている女性がいると嬉しくなる。軍歌や校歌と違って、女性にも広まっているんだなと思う。本当は何章かの続きがあるのかもしれないが、私は4章までしか知らない。私は三高や京大に学んだ先輩も同級生も後輩も知らない。ま、そんなことはどうでもいい。ことばの好い歌である。メロディーもウィスキーに合う。特に好きなのが第3章だ。瑠璃の花園 珊瑚の宮 古い伝えの竹生島 仏の御手に抱かれて 眠れ乙女子 安らけく…もう1杯呑みたくなる。ウィスキーのストレートを呑みたくなる。