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女房を1文字で・・・

2010-11-13 00:56:48 | 日記
女房を一文字で表現すると・・・、20代から60代までの夫達に訊いたランク表のようなものが、テレビで紹介されていた。1年代の上位5つまでを並べているから全部で25コマあるが、当然にダブりもある。20代は、愛・美・優がトップ3だったが、これは新婚さんの回答が多かったのだろう。それが30代・40代になると、トップが鬼になるが、これは充分に理解できる。子供が生まれあれこれの金が必要になる。住宅ローンを組む。自分のオシャレをガマンする。それなのに夫は毎晩のように酒場に寄り、小遣いの増額を請求する。これでは鬼になるしかあるまい。 私がフシギだったのは、25コマの中に、賢という字がないことだ。 母方の祖母は夫に従だったが、自分のオシャレや趣味(書道、茶道、観劇など)を充分に愉しんでいたし、それでいて8人の子どもと一人の孫(私)を育てた。 当然に、祖父の祖母への一文字は賢だったろうし、この文字を選ぶのは成功者(歴代首相)に多いはずだ。 私が20代のときの一文字は、楽だった。前述の愛・美・優なんてのは、カレーライス出言えば皿であり、その上にのるライスとカレーシチューが楽(二人でいて気楽であることと、楽しいこと、生活が楽になること)だった。還暦を過ぎてからの家人は健である。 末妹は49歳で病死し、次妹もかなり弱っているし、弟は昨年癌の手術を受けたりしているが、家人だけは木曜日になると午前中は同好会でフラダンスを踊り、午後はコーラスの会で声をあげ、夕方には私をペインクリニックに連れて行って別に疲労を口にしない。 もう1ツが鈍感力であり、私が極めて危険な状態にあったとき(長女は貧血気味となり、次女は「オペが、もう5時間も続いているのだから、それが生きてる証拠じゃん」と言ったそうだが)、家人は「この病院に着いたときから大丈夫と思った」そうだ。むろん何の根拠もないのだが、鈍感力は、ひとつの健康思考力と言えるのではないか。 家人の名誉のために付け加えれば、それはボンヤリとか無神経といったものではなく、ごく自然な心の動きであって、その分母に、健やかさがある気がする。

1 コメント

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お元気ですか。 (三郷佐藤)
2010-11-13 19:01:39
その後の様子が解りいつも楽しみに読ませて頂いています。
お身体ご自愛下さいませ。

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