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しゃべりん

2015-07-27 23:57:53 | 日記
「君は、普通の人間の一生分を、もう喋ったのではないか」、まだ40歳にもなっていない頃、勤め先のエライ人に言われたことがあって、そのとき私は関西(兵庫県)の小学校にいた頃のことを想い出した。「よっしん(私の呼び名)は、しゃべりんやからなぁ」と仲間達に、よく言われていた。「しゃべりん」とは、関西弁で、よく喋るという意味と、口が軽いを足し合わせたようなものである。会社のエライ人は、私が何院かの同僚に、仕事の関係の説明をしているのを聴いて、他人の一生分と感じたのは、毎日の私の口数の多さを知っていたからだろう。
リハビリもマッサージも話しながらやってもらうが、そこの会話があることで、雰囲気がラクになると思っている。
黙ってリハビリ治療を受ける人がいるかを訊いてみたことがあるが、静かな方が好きな人もいるそうだ。特にマッサージ治療は、痛い痛い!の連続なので、喋れない場合もあるかもしれない。それでも私は喋る。「痛い痛い! 脚が折れることはないですか?」「折れません、大丈夫です」「でも、折れそうに痛い!」「そう、痛いですよね」。そうやって、脚部の手入れが終わると、腰痛が軽くなる。しゃべりん素人の腰が軽くなる。

7月26日

2015-07-27 23:51:07 | 日記
高校野球・西東京代表決定戦で0-5で7回を終えた早実が、8回表に8点を取って甲子園行きを決めた。怪童・清宮幸太郎君も2回にタイムリーを打った。敗れた東海の菅生は勝ちが見えてから急ぎ(慌て)過ぎた。 
競馬の函館2歳ステークスの馬券を買ったら、テレビ放送(フジテレビ)の時間になっても、27時間ナントカテレビとか言うのに邪魔されて観戦出来ず。ラジオも、家人と娘が出かけていて、競馬放送のダイヤルが合わせられない。それで、ハズレ(℡でわかる)となって、アホみたいとは、このことか。
調布のあのようなところに飛行場があるとは知らなかった。NHKニュースは、ここの飛行機墜落事故で忙しい。でも、巻き添えに遭ったお宅は、なんともお気の毒だ。
暑いところへは出ないから夏負けをする理由はないのだが、全身がだるくて、歩行訓練を昨日も今日も休む。明日の名人のマッサージで回復するか。 しんどいニュースが多い。集団的自衛権のことは、もっと、抑止力のことを強調すれば内閣支持率はこれほどダウンしなかったと思う。しかし、反省謝罪の村山富市・元総理が出て来て、「戦争反対!」と叫んでいるのはよくわからない。 日本人の誰ひとりとして、戦争賛成はいないだろう。 大相撲も千秋楽、来月は甲子園。今夜も酒は旨い。ツマミの切落としハムもなかなかの味。今朝の血圧は、134-85。

カステラ

2015-07-25 19:39:47 | 日記
東京・目黒の家には時々「胡月」というお菓子屋さんが来た。風呂敷に包んだ大きい箱は曳き出し型になっていて、その曳き出しの中に、和菓子がいくつも入っていた。祖母が玄関まで出て、その中からいくつかを選んでいたが、それを食べた記憶がない。たぶん客用のもので、子供の分まではなかったのだと思う。4歳になって芦屋に引っ越してからは、カステラが客用の上菓子になった。これは子供にもまわって来た。普段のおやつは、人形ビスケットが主役だったので、カステラは別格の旨さだった。誰でもいいからお客さんが来ないかと、心待ちにしていた。 カステラは中型の木箱に入っていて、その空き箱が祖母の部屋で何かの入れ物として重なっていた。 この春、下痢が続いて困ったとき、家人にカステラを買って来るように頼んだ。それをホットミルクで食べれば胃腸にとどまってくれるのではないかと思った。 予想は的中してありがたい結果になった。久々の出会いだったが、カステラは美味だった。昔と違って紙の箱に入っていて、ナイフは不要で、あらかじめスライスされていた。なによりも先に思ったのが、懐かしさだった。急いで仏壇の前に供えた。そして、祖母がカステーラと伸ばして発音していたのを想い出した。あれはポルトガル語だったっけ?

2位

2015-07-25 19:18:54 | 日記
将棋の大名人だった大山康晴さんは、「麻雀を打つ時は常に2位を狙う」と言っていた。この言葉にはいろいろな解釈があるかと思うが、私は、2位になるように慎重にコツコツと打っていれば、自然にトップになれることがあるという意味に受け取っている。麻雀ではトップと2位の差は(儲けるという点で)大差である。 大山さんは麻雀も強かったのではないか。
強かった頃の徳島・池田高校の名将・蔦文也さんは、準決勝で勝つと「これでどっちかの色の旗がもらえるやろ」と言っていた。これまたおもしろい表現だった。気楽にやれ、その方が勝ちにつながる…という意味だ。畠山準君がいた。水野雄仁君、江上孝二君がいた。明るいチームだった。

オリンピックは3位までメダルが出る。他のスポーツにも、準決勝でも盾がもらえるものがある。しかし、2位ではダメという方がはるかに多く、その典型が知事や市町村長の選挙であるだろう。その点、国会議員は小選挙区で敗れても、比例区で復活する場合が少なからずあって、あれは、どこか小技で勝つ相撲を観るような気がしてしまう。そうだ、競馬でも2位でOKがある。私がよく買う、馬連がそれだ。本当は馬単で勝負するのが正しいのだろうが、その分、馬連を2倍買えばいいわけで、どうも老人はラクをしたがるものだ。

大相撲

2015-07-25 18:36:23 | 日記
大相撲をテレビで観ると、桟敷席というのか土俵近くのところに、いつも芸者さんらしい和服姿の女性が映る。東京でも大阪でも、名古屋、福岡でも必ずきれいな姿で座っている。力士たちがタニマチの接待で芸者さんのいる座敷で遊ぶことは充分に想像できるから、彼女達の中に相撲ファンができるのも当然であるだろう。 私の弟は大相撲グッズのコレクターで相撲に関する著書も何冊かあるが、あの女性達のことに触れたくだりは、私の知る限りない。こういう話になると、母のことを想い出す。歯ははたぶん、「Hちゃん(弟の呼び名)は、あなたと違って女の人になんか興味はないのよ。芸者さんのことなんか書かないわよ」と言うだろう。 母はある面では頑なだから、私が「でも、あの女性の存在は、相撲放送の中では1つの絵ですよ」と言っても、もう一度「あなたとは違うのよ」となるだろう。
土俵上のことでは、照の富士の存在に尽きる。この大関は愛嬌があるから、女性ファンも多いだろうが、なんといっても最大の魅力は怪力にある。今場所での連続優勝は難しくなっているが、とにかく彼の存在が大相撲の楽しさを支えていることは間違いないと思う。興業的にも満員御礼が続いている。