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サインを盗む

2019-03-31 10:41:03 | 日記
星稜高校の守備。攻撃する馴らしの高校は2塁にランナーがいる。そのrアンナーが星稜のキャッチャーが出すサインを盗み見て、打者に合図する。と、この行為がアンフェアだとして、試合終了後、星稜の監督が習志野の監督に抗議した。甲子園で行われているセンバツ高校野球での出来事である。ゲームは習志野が優勝候補ナンバー1の星稜に勝っている。

自分のチームのバッテリー間のサインが相手チームに読まれていて、それが2塁走者からバッターに知らされているといったようなことは充分にあり得ると私は思う。そうだとすれば、守備側は逆にそのことを利用しようと考えるはずだし、その方法はいくらでもあるだろう。と、素人の私は思う。素人の私がそう思うのだから、甲子園に出て来るほどのチームもその指導者は私以上のアイデアがあるに決まっている。違うかな?

私が草野球をやっていたころも、似たことがあった。いや、似て非なるレベルのものがあった。攻撃中はほとんどノーサインである。1,3塁のコーチボックスに人は立っているが、STOPかGOを叫ぶだけで、だいたいは打者任せ、走者任せである。それでもランナーは相手キャッチャーの位置を見て、アウトコース来るぞ!ぐらいの声はかけていた。前にも書いたが、私は強打者だった。しかし、外側高めのストライクが苦手だった。捕手が右により、そこへコントロールされた球(特にカーブ)が来るとダメだった。だから味方のランナーに、アウトコースが来るぞ!と言われると、打てる打てると返事をした。そうやって自分の好きなインローの球が来るのを待った。

花見

2019-03-30 12:26:47 | 日記
花月園競馬場へ行った。バイト休みの日であって、ポケットには千円札が3枚ほどあった。広場というか、予想屋のオッチャン達が叫んでいる場所の片隅にベンチが置いてあって、そこに腰かけて予想紙を読んでいた。隣に背中を丸めた老人がいた。老人は学生ノートのようなものをひろげていて、そこに書き込まれた数字に見入っている。なんとなく気になって覗いてみると、まず、花見園とある。月と見を間違えたのだろう。その下に、第6レース5-6、6-5、第7レース3-4.3-6とある。6レースは終わったばかりでその5-6が的中している。配当は750円だが、とにかく当たっている。私は7レースは別の目を買う予定だったが、どうにも気になって、老人のノートにあった3-4、3-6を2枚ずつ買い足した。レース結果は3-6で、30倍ちょっとの配当がついた。現在の競馬競輪とは違う。3連複も3連単もない。1万円の配当なら大穴の時代である。私は当たり券を現金にかえて、大急ぎで先刻のベンチに戻った。老人を探した。探したがいなかった。他の場所へも行ってみたが、老人の姿はなかった。私は毎年、花見の季節になると、あの日のことを思い出す。

私は花見が好きではなかった。なぜみんなが桜見物に大騒ぎするのかがわからなかったし、83歳になった今日でもわからない。私は、桜花は遠望するものだと思っている。桜の樹の下にビニールを敷いて、ヤキトリ片手にビールを呑みたいとは思わない。テレビのワイドショーなどで、××が満開まであと3日!などと叫んでいるのを見ると、滑稽な感じがしてしまう。これは体質的なモノだろう。私は基本的にお祭り好きでない人間なのだと思う。

きのう、きょう

2019-03-27 23:56:01 | 日記
きのうの夕方、酒を呑みながら背中で聴いていたテレビから、囲碁の仲邑菫ちゃんがプロ棋士になったというニュースが流れた。食堂での私の定席は居間にあるテレビに背を向けているので、画面は見えない。家人が「かわいいわねぇ。意志が強そう」と言う。菫ちゃんは10歳である。私は囲碁の世界のことがわからない。将棋であれば奨励会というステップがある。また、女性棋士は女流と呼ばれ、男性棋士とは別のタイトルを争うようになっている。菫ちゃんは、どういうコースで上を狙うのか。女性だけの戦いがあるのか。その辺のことはわからないし、説明を聞いたこともない。きょうの日経新聞の紹介欄の菫ちゃんは、素敵だった。イキイキしている顔であり、なんとも利発そうである。こんな幼い子がプロの棋士なのか。どうやって腕を磨いたのか。写真だけでも少しの間みつめていたくなる。

きのう、大相撲の貴景勝のことを書いた。きょうの日経のコラムにも彼のことが語られている。それでわかったことがある。私は彼の四股名は親方<貴乃花>の1文字と、おかみさんの名前<景子>の1文字をもらったものだと思っていたが、それは誤りで、景勝は戦国武将の上杉景勝からストレートにとったものだそうだ。でも、たいていの人は、河野景子さんを思い浮かべるだろうなぁ。

家人が「藤井聡太君と菫ちゃんが結婚したらどうなるかしら」と言った。この2人の間に生まれた子供は、将棋に行くのか、囲碁に進むのか。それとも野球の大谷翔平君のように二刀流でいくのか。それはムリであるが、雑談のネタにはなる。我が家ではそうなった。

出身地

2019-03-27 23:47:58 | 日記
東方、関脇貴景勝 兵庫県芦屋市出身、千賀の浦部屋~、大阪府立体育館にアナウンスが流れ、貴景勝が土俵に上がる。千秋楽の栃ノ心との1番。勝てば大関である。そして勝てば栃ノ心が大関から落ちる。つまり、2人ともに大関がかかっている対戦だった。結果、貴景勝は快勝して、27日に大関に昇進した。

私は3つの小学校に学んだ。最初が兵庫県芦屋市立岩園小学校である。この学校の後輩に小池百合子東京都知事がいる。貴景勝も岩園だろうかと、そんな思いでアナウンスを聞いている。

2つ目の小学校は、茨城県稲敷郡根本村、3つ目は茨城県竜ケ崎町立小学校である。この前引退した稀勢の里は、隣接する牛久の出身であるが、中学は竜ケ崎だったようで、それなら後輩に当たる。また、大関の高安も土浦の出身で、これも近い。とにかく、大相撲の関取に関しては、出身地ということではなんとなく身近に感じることが多いのだ。

芦屋に住んだのも竜ケ崎に居たのも、それぞれ6年間だった。しかし、前者が3歳から9歳、後者が9歳から16歳と、いわゆる育ち盛りの頃だから、思い出も多い。戦争があり、食糧難があり、東京への憧れがあった。前にも書いたように、東京→芦屋→茨城→東京と移り住んで成人となった私は、フルサトはどこかと訊かれると困る。説明するのが面倒なときは、「どこだと思う?」と反対にこちらから問うことにしている。すると、どこか西の方ではないかという感じを持つ人が多い。ウチの娘も似たようなことを時々言う。ま、83歳にもなると、出身地なんてどこでもいいようなものではあるけれど。

出身地

2019-03-27 23:47:58 | 日記
東方、関脇貴景勝 兵庫県芦屋市出身、千賀の浦部屋~、大阪府立体育館にアナウンスが流れ、貴景勝が土俵に上がる。千秋楽の栃ノ心との1番。勝てば大関である。そして勝てば栃ノ心が大関から落ちる。つまり、2人ともに大関がかかっている対戦だった。結果、貴景勝は快勝して、27日に大関に昇進した。

私は3つの小学校に学んだ。最初が兵庫県芦屋市立岩園小学校である。この学校の後輩に小池百合子東京都知事がいる。貴景勝も岩園だろうかと、そんな思いでアナウンスを聞いている。

2つ目の小学校は、茨城県稲敷郡根本村、3つ目は茨城県竜ケ崎町立小学校である。この前引退した稀勢の里は、隣接する牛久の出身であるが、中学は竜ケ崎だったようで、それなら後輩に当たる。また、大関の高安も土浦の出身で、これも近い。とにかく、大相撲の関取に関しては、出身地ということではなんとなく身近に感じることが多いのだ。

芦屋に住んだのも竜ケ崎に居たのも、それぞれ6年間だった。しかし、前者が3歳から9歳、後者が9歳から16歳と、いわゆる育ち盛りの頃だから、思い出も多い。戦争があり、食糧難があり、東京への憧れがあった。前にも書いたように、東京→芦屋→茨城→東京と移り住んで成人となった私は、フルサトはどこかと訊かれると困る。説明するのが面倒なときは、「どこだと思う?」と反対にこちらから問うことにしている。すると、どこか西の方ではないかという感じを持つ人が多い。ウチの娘も似たようなことを時々言う。ま、83歳にもなると、出身地なんてどこでもいいようなものではあるけれど。