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コンタクトレンズ

2019-01-30 10:25:51 | 日記
「あっ!大変!」、家人の妹が大声ではないが強い調子で言った。JR常磐線の車内であって、私と家人と義妹が一緒だった。何かの連休の時で、3人で家人の実家へ行く途中だった。義妹のコンタクトレンズが目から落ちたのだった。「動かないで!」と私が言った。レンズを探せるのは私だけだった。私は床の上から視線を動かしていった。車内はさほど混んではいなかった。義妹はボックス席から動いていないから、必ずみつかると思った。それでも簡単ではなかった。発見するまでに10分以上かかったのではなかったか。小さなレンズは義妹が着ていたオーバーコートの下の方に引っかかっていた。「よかった!」よかった!、家人と義妹の声が揃った。それほどに、コンタクトレンズは貴重品だった。

コンタクトレンズが世に出て来たのは昭和30年代の初め頃だった。それは近視の人間にとって(特に女性にとって)は、救いの神と言えるものだった。今と違って恰好のよい眼鏡は売っていなかった。どんなメガネをかけても、容姿は落ちる。老けてしまう。田舎の村役場の受付係のオバサンの顔になってしまう。それを救ったのが、魚の鱗に似たレンズだった。但し、高価だった。サラリーマンの平均月収が1蔓延そこそこの時代に、1枚数千円の値段だったのだ。

現在では高価なものと使い捨てのものと、いろいろあるらしいが、家人は、「人の弱みにつけこむ商売」と言っている。「これ1枚の材料費って、いくらかしら?」」いくらかしら?」と言う。なるほど、それもそうだ。材料代を考えると、家人の言うこともホンマにそうやなぁと思えて来る。

予想

2019-01-30 10:19:46 | 日記
土曜と日曜の朝は食事を終えてすぐにまたベッドに戻り、スポーツ紙を読む。競馬のページは別になっていて、家人がホチキスで留めてくれている。私は1日に1レースしか買わない。2場開催、3場開催の場合はその中でいちばん穴になりそうなところを選ぶ。必ずメイン(11レース)を買う。予想は1時間半か2時間か、そのぐらいかかる。その時間が楽しい。おもしろい。83歳になってもおもしろい。30年前、50年前と同じように、よい時間である。予想はなかなか当たらない。しかし、たまには当たる。それでいい。それでいいから、また翌週も同じことを繰り返す。

昨日終わった大相撲初場所。10日目までは白鵬が1人全勝していて、優勝は決まったという雰囲気があった。11日目の相手は途中欠場して、その日から再出場して来た御嶽海だった。私はなんとなく、この勝負は御嶽海が勝つような気がした。根拠はないから、予想と言うより、ただの予感と言う方が正しいだろうが、もし大相撲に勝負券というようなものが売られていたとしたら、私は御嶽海勝ちの券を買った。その予感は的中して、そこから大相撲全体の流れがガラリと変わって玉鷲が優勝したのは、ご存じの通りである。

次の年号は何か?テレビ番組では、その予想が流行しているようだ。アルファベットの頭がM,T,S,H以外で、書き易い2文字。その辺がキマリであるらしい。私の予想はKで始まる音で、文字は、恵。下のもう1つは修。今年のメーデーは、恵治元年5月1日となると予想している。これが当たったら超大穴だ。

1月27日

2019-01-27 18:20:40 | 日記
昨夜は大坂なおみ選手の全豪オープン決勝をベッドに入って観た。相手はチェコのクビトバというサウスポーだった。解説者がクビトバさんと言うと、それがクリソバに聞こえる。洋菓子にモンブランというのがあって、我が家ではそれをクリソバと呼ぶ。命名者は幼い頃の長女であって、菓子の形状を所謂ったものだ。つまり、栗蕎麦であり、巧い名付けだ。なおみちゃんは、一度崩れかけたが、立ち直ってクリソバに勝った。

先週は腰の痛みが強い日が多かった。金曜日にデイケアサロンに行くべく水曜日の朝からずっとロキソニン湿布を家人に貼り続けてもらった。なんとかサロンへ行って麻雀が打てた。先輩の92歳Kさんが大三元をあがった。岐阜の長良川出身のN女が振り込んだ。サロンで92歳と私が話すと、スタッフの女性たちが驚いたような顔になって聞き入ることが多い。60代の人でも食糧統制や配給、闇市といったことは全くわからないようだ。

大相撲は千秋楽。家人応援の遠藤が前頭9枚目にして、なんと、これより三役で取ることになった。対戦するのは、優勝するであろう玉鷲である。遠藤に勝ちがあるとすれば・・・いや、やはり無理だろう。玉鷲もガチガチになることはないだろう。

競馬は根岸ステークスで、サンライズノヴァの差し脚に期待したが不発。鞍上の戸崎圭太騎手は先々週にインフルエンザで休んだのが尾を引いていたか。今朝の血圧は128-82。

クイズ

2019-01-27 11:28:10 | 日記
クイズという言葉を知ったのは終戦の後だった。広めたのはNHKラジオの『話の泉』と『20の扉』だった。特に後者は子供でも出題者にも解答者にもなれるので、流行が早かった。私が中学2,3年の頃は学芸会にも取り入れられたりしていた。

学校のテストにも、ちょっとクイズ形式的なものもあった。たとえば或る文章があって、その途中の何か所蟹( )が置いてある。そして、そこに入る候補の文字が別枠にあって、そこから選んで( )内に入れ込むわけだが、( )は4個であるのに別枠の五は6個の言葉があったりする。つまり6つの中の2つは罠であり、これはもう半分はクイズと言えるだろう。

全国47都道府県の中には数字のつく県が2つある。1つは三重県であるが、もう1つはとこか?という問いがあある。これもクイズの本質を持っている。もちろん瞬間的にぱっと答えられる人はいるだろうが、たいていの人は即答が難しい。まず頭の中に、三重県が3だからということが浮かび、ヒトケタの数を探す。四日市、八戸、九州は県名ではないし・・・という風になる。次に、何かの中に隠れているのではないかとなる。神奈川、和歌山、鹿児島なんかが出て来たりする。つまり、この問題は、1つは三重県という答えをワザと出しているところにクイズらしさがあるのだ。その辺で、100秒か200秒が経ってしまう。しょうがない、上の方の青森、山形、岩手と順に思い出していくかとなる。しかし、これが地理のテストの時間だとすれば、余計な時間をとられてしまう。クイズと言うのは、その辺がおもしろい。

テレビを観る

2019-01-27 11:20:57 | 日記
松本清張さんの作品をドラマ化したものをよく観ている。先日は『張り込み』だった。若村麻由美さん・小泉孝太郎さんの主演である。残念ながら脚本がダメだった。見られている主婦と見張っている刑事が途中で知り合ってしまう。これでは原作の意図するところが壊れてしまう。ラストも滅茶苦茶になってしまった。映画は監督が、ドラマは脚本家が作ると言われるが、これではダメだ。これを観た清張ファンは皆さんがっかりしただろう。

将棋は奨励会に入って、そこで4段になるとプロ棋士になるわけだが、囲碁はどうなのか。その辺のことは全く知らない。仲邑菫ちゃんという9歳の女の子が囲碁のプロになった。すみれちゃんは綺麗な顔をしている。きりっと締まっている。目が輝いている。目に力がある。1局戦うところを90分(日曜日の囲碁の時間)、見てみたい。

全豪オープンテニスの準決勝を観た。テレビでテニスを観るのは何十年ぶりのことだ。大坂なおみ選手はどことなく氷上に愛嬌がある。そこが魅力になっている。私はテニスの細かいところ(たとえば作戦的なもの)はわからないが、おもしろく観ることができた。余計なことだが、なおみちゃんに恋人ができるといいなぁと思った。