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W杯サッカー

2010-06-25 23:07:30 | 日記
多少寝ぼけていたのか、本田圭佑君と遠藤保仁君のゴールが、何か不思議な感じがした。もちろん弾丸シュートではない。 野球で言えば、党首がチェンジアップで打者を空振りさせるような、そんな巧みなシュートだった。 昨夜は8時過ぎに蒲団に入ったので目覚めは4時半頃になるだろうと計算していた。 夜中に家人がトイレに行く気配があって、ちょっと目を開けると1時半だった。 その後は夢見が続いていた気がするので、もしかすると試合開始の3時半を意識していたのかもしれず、実際に3時35分に目が覚めた。 サッカーの試合をフルで観たのは何十年ぶり(前にも書いた、昭和49年の国立競技場以来)だと思う。 このデンマーク戦について、マスコミは、引き分けでも決勝トーナメント進出だと繰り返し、専門家といわれる連中は、1対0で日本、悪くて1対1、いや2対1もある、などと、獲らぬ狸の皮算用を並べたてて気勢をあげていたが、私は、予想外の結果になる気がしていて、3対0のデンマークの勝ちまであるかと思っていた。 私はサッカーに無知であるが、専門家達が「ゼロゼロ」とか「イチゼロ」といっ予想をするときは、そうでない結果を考えたくなるのが競馬流であり、もしW杯勝者券(競馬の勝ち馬投票券)があれば、1対0や0対0ではなく、日本3-デンマーク1の券も買ったかも知れぬ。 さて、次は8強を選ぶトーナメントの第1戦で、相手はパラグアイだが、試合開始が午後10時半だそうで、これは私のいちばん眠い時間で、どうなりますか。

 角界と賭博と

2010-06-25 22:57:43 | 日記
相撲評論家の杉山邦博氏は、「名古屋場所を中止すれば相撲協会は暴力団に属したことになるから、絶対に開催すべし」と言い、作家の若一光司氏は「一場所休んで、その時間で徹底的に、今回の問題を調査し、出直すべき」と主張するが、私も、名古屋場所の中止に賛成だ。 クドクドしい理屈よりも、やってもおもしろくないだろうと思うからだ。 鳥越俊太郎氏は、「仲間内でやる花札や麻雀と、暴力団が胴元になっている野球賭博は分けて考えるべき」と言い、テリー伊藤氏は「花札、麻雀だった、必ずしも仲間同士とは限らない」としているが、鳥越説、テリー説のどちらが当たっているか。 ごく普通の民家。襖をぶちぬいた細長い部屋の中央に、白布で覆われた、やはり細長い台があって、その上に花札が2ツに分けて2枚ずつ配れて、客はそのどちらかにキャッシュ(500円札か千円札)を賭け、そこへ3枚目の札が開かれてオイチョカブ式に勝ち負けを決める・・・それが私が一度だけ覗いたことのあるヤクザの賭場だった。私はその種のギャンブルは好きではないので、友人が勝負するのを見ただけであったが、帰り際に門のところで若い組員から「ご苦労様でした」と茶封筒を渡され、あとで開けてみると500円札が1枚入っていた。 これは昭和32,3年頃の話であり、500円は、一日のバイト料(それ悪くない方)に相当したし、お車代としても渋谷→三軒茶屋のタクシー料金が100円だった時代である。帰る客にクルマ代を渡すことの意味はいろいろある。 財布がカラになった人、また次回も来てください~・・・など。だが、わかることは、賭場の経営はうんと儲かるということだ。テリー氏の意見は、その辺を言っているのだと思うし、その点、鳥越氏はちょっと甘いかな。

雑居

2010-06-23 20:15:34 | 日記
私が通っているペインクリニックは4階建のビルの2階にあって、隣が歯科、1階には小児科がある。これもやはり雑居というのだろうが、医療機関ばかりだから静寂で清潔感もある。 クリニックの帰りによく停車する場所には、1階がラーメン店、2階が歯科医院、3階が学習塾のビルがあって、なるほどと思うことがある。これ、1階が塾で3階がラーメン店では落ち着きが悪いだろう。昭和30年代の前半、バイト帰りによく打ちに行っていた世田谷の雀荘は1階がパチンコ店、2階が雀荘、3階は不動産業の看板を掲げた某組の事務所だった。ウィークデーの真昼間に行っても、パチンコ店に客は多かったし、雀荘には前日からの徹夜組がいた。怪しげな不動産店からも麻雀を打ちに来るのもいて、ビル全体に、マトモに働いていない人達が雑居する感じがあった。 2文字にすれば「殺伐」だっただろうか。  昨日の党首討論を観て、政党が9ツあるのに驚いた。いくら5人の国会議員が揃えば政党の届出ができて助成金が受け取れるとはいえ、いかにも多過ぎる。 しかも、群雄割拠の雰囲気は無く、何か、ただバラバラと群小割拠だった。舛添代表が、まず国会議員を減らすと言っていたが、政党もまた多過ぎる。9ツの党の雑居というのも、どこかシンドい。 各党の代表9人の名前を思い出すだけでも1ツのクイズになるから、ヒマな方は頭の体操に試してみていただきたい。 「あれ?もう一人は誰だっけ?」となることが多いはずで、ま、雑居ビルに9世帯も入っていれば、1ツぐらいはわからん人もいるなぁ。

飽きる

2010-06-23 08:46:24 | 日記
50キロカロリー雑炊が15食を過ぎて、飽きてきた。ホタテ、カニ、シャケ、梅シソ・・・6種類あるのだが、基本的な味が似ているのだ。食べ物には、毎日似たものを(あるいは同じものを)口にしても飽きないのもあり、代表例が米飯とパンかと思うが、たいていのものは続けば飽きがくるようになっている。 「Aさんは話がおもしろくないから飽きるのよね」、B子が言った。A君は3ツか4ツ、B子は10何年か下の、私のサラリーマン時代の部下であって、A君がB子に思いを寄せているのはわかっていたが、一緒にいると飽きるというのではダメだろうなと思ったし、結果はそれぞれ別の結婚生活を送ることになるが、赤塚不二夫さんの名言を借りれば、ソレデイイノダと思う。  夫(妻)の存在は空気のようなものと、よく言われるが、これは、大事なものなのに馴れてしまってそのありがたさを感じていない、と訳すのが正解か。 私の周囲(先輩にも友人にもいるし、叔母もそうだ)など、離婚した人達の主たる原因は、浮気だったり金銭問題だったりするが、その底辺には飽きがある感じがする。夫婦間は50キロカロリー雑炊のごとく、毎日似たような空気の中で過ごし、会話を繰り返すわけだが、大事なのは話題の選択だ。 いま日本中はサッカー、大相撲、消費税に熱心だが、家人はその3ツにあまり興味がなく、専ら『龍馬伝』だから、「あれ、福山君でなかったら誰かな?」と訊いて、「他にいないわよ」と答えがあり・・・ま、これが空気の関係なのでありましょう。

イニシャル

2010-06-21 22:39:32 | 日記
中学3年のとき、同じクラスにちょっとかわいい女の子がいて、彼女のカバンにT・Yと書かれているのを見て、自分と同じで教室では2人だけだと喜んだりした。 同じイニシャルだからといって、別にどうというわけでもないのだが、前述のように、ちょっとかわいい存在だったから、そのことに彼女が気づいているかなと想像をめぐらせた。山口瞳先生に言わせれば、男純情の愛の星の色となるのだろうが、私も純情だったし、これを読んでくださっている皆さんも、アホみたいな、そして純情(あまりにも幼い)想い出をお持ちだろう。 25歳を過ぎル頃から、既製のワイシャツが合わなくなって、オーダーするようになった。初めてのとき、東横百貨店で、袖にイニシャルはどうするかと何種類かの字体と色を見せられて、とてもゼイタクな気分になったし、出来上がったものにもオシャレ感があった(水色のシャツには濃紺、クリーム色には黒、白には赤・・・が好きで、この辺は私のキザな色彩センスのようだ)。 イニシャルがK・Kの人が宝くじの高額当選者に多いと、週刊誌で知って、それに当てはまるのが家人の姪の夫で、頼んでみたら、当選金は300円だった。こういうとき、私のギャンブル感は、次も続けよと教える。