ファミリーオ佐渡相川をチェックアウトし、路線バスで相川に向かうつもりだったが、
5人程の宿泊客をマイクロバスで相川まで送るという事なので、同乗させてもらう。
いつも送迎してくれる訳ではないだろうが、バスを待つよりは有難かった。
相川の少し手前、大間のバス停で私だけ降りる。
目的は佐渡金銀山の鉱石積出港だった大間港跡。
今は↑の会社の敷地内にあるようだ。
左の建物の「立入禁止」が気になったが、これは左側の建物に関しての事で、
外壁に貼ってある写真や説明書きを見ながら道を奥へと進んで行く。
右はレンガ倉庫。今も使用されているのだろうか?
皆さん、がんばって運動しておられるので、早く世界遺産に登録されるといいなぁ。
今回の旅では③と④を見学。
で、ここは④の大間地区。
以下、壁に貼られた写真や説明書きなど・・・。
その現存している櫓と巻揚げ機は、昨年の10月に見ました。
同じく昨年撮った写真 道遊の割戸が見える。
少し前にアップした北沢浮遊選鉱場。
斜めの屋根がくっきり写っている。
大間港の詳しい説明は↓で・・・。
お暇な方は読んでください。
奥に進めば海を背に↑のような光景が広がる。
よく整備され、大事に保存されている。
トラス橋
大正3年に造られたクレーンの台座
下部は石積み、上部はコンクリート製。
右手は「たたき工法」で造られた防波堤・・・か?
ローダー橋脚
火力発電所跡
誰一人いないこの整備された遺跡を静かに眺め、写した。
10月に案内してもらったガイドさんが言われた「金銀山を見るだけでも1日半ぐらいは必要」
ほんとにその通りだと思う。
佐渡には他に3ケ所の金銀山があるが、一般的な観光にはこの相川の金銀山だろう。
佐渡へ来て、相川の2つの坑道を見るだけで帰るのはもったいない。
では、これからその坑道へ向かいます。