通された1階の12号室は、4畳の踏み込み+8畳間。
テレビがないのです。
アナログなら映らないのかなぁ・・・?
窓の外に、シャトルバスに乗る人々の行列が・・・。
こんな山の中なのに、空の冷蔵庫があったり、電気ポットも。
これで、ウォシュレット付きのトイレが部屋にあれば
言う事ないんだけど、トイレ・洗面所は共同。
煎茶のティバックが人数x2つづつ。
まさか電気ポットがあるとは思っていなかったので、
いつも携行しているドリップコーヒーは持参していなかった。
残念!
館内、ノンスリッパなので足袋が付いている。
部屋は掃除も行き届き、少々、隣室の声が聞こえたが気持ちよく過ごせた。
食事は、朝・夕共に食堂でいただく。
簡素だが味付けの上手な料理だった。
料理は「○○です」と説明はあるが、「あ~、そう・・・。」と、
言いながらも聞き逃している。
にしんの煮物は、柔らかく炊いてあって、本当においしかった。
山菜と川魚の天麩羅も。
朝食はバイキング。
常にバイキングなのかどうかは分からない。
ここ数日は紅葉の最盛期とあって、この日も全室満室だった。
バイキングに並んだ料理も味付けが良くておいしい。
特に気に入ったのは、枝豆などの豆ときゅうり、鶏の燻製などと
和えられたサラダで、これは、おかわりをした。
いい宿だった。
ここは、1年のうち6月初めから10月の初めまで
わずか4ヶ月しか営業できない。
そして、経営は日本製紙旭川サポート㈱という会社。
予約したら、すぐに宿のパンフレットや沼めぐりの行程表なのが
送られた来ていた。
来年も行こうと思う。
それも連泊で・・・。
緑岳の第一花園、第二花園へも行ってみたかったが
チェックイン後は、大阪に戻らなければいけないので
時間はなかった。
朝風呂も堪能し、硫黄臭を体にこびり付け
9:00のシャトルバスの後ろに付いて大雪高原を後にした。