久しぶりに器を買った。
デパートで開かれていた「全国有名職人技自慢」。
ふらりと立ち寄り、ブースを見て回っていたところ、萩焼のコーナーがあり
そこには、私が思う萩焼とは違う色合いの器が並んでいた。
器はいつも衝動買いしてしまうので、なるべく見ないようにしているのだが・・・。
それは「七里庵」という窯の萩焼で、昔ながらの琵琶色が特色らしい。
直径13センチ程の小皿。
雲の模様には白い陶土をはめ込んだ象嵌風。
買ってから毎日のように使っているので、細かい貫入がびっしり。
こちらも直径13センチ程の小鉢。
白い釉薬をかけた部分を唐草模様に掻き落し。
小皿と小鉢を2人分。
どちらも使い勝手は良い。
割らないよう、欠けさせないよう気をつけなくては・・・。
それと象嵌の徳利が気に入って買う。
徳利と合うぐい呑みが欲しかったが、同じ柄のはないし、
ぐい呑みは何故か値段が高い。
なにやら、ぐい呑みと抹茶茶碗は、土が違うそうでお値段が高くなるらしい。
萩へ行きたくなった・・・。