「きたぐに」での旅に戻ります。
山形発12:06のつばさ140号で郡山へ出て磐越西線に乗り換える。
初めて乗る「つばさ」。
座席は2x2で快適。
米沢を出るとすぐ車窓から「時の宿すみれ」が見えた。
福島に近づくと積雪量は少なくなってきた。
磐越西線に乗り換え、磐梯山が見えてきたが、灰色の雲が覆い全容は見えない。
会津若松の鶴ケ城、まだ見た事がないのでお城へ行こうとバスに乗ったものの
途中の七日町通りの街並みに驚き、お城はやめて七日町でバスを降りてしまう。
JR只見線の七日町駅、会津鉄道も乗り入れている。
まず目に飛び込んできた明治時代の海産物問屋の建物。
今は食事処のようで、見学のみお断りの貼紙が・・・。
旅館も併設されているらしい渋川問屋。
宿泊は高そうだが食事だけなら・・・。
こちらが宿泊棟だろうか?
野球用品ならなんでも揃うというバンダイスポーツ七日町店。
野球工房の看板がかかる。
ここは福島県だった。
これは幸せの黄色いハンカチ・・・だろうか?
七日町通りの両側に次々現れる建物に驚いた。
武生の街並みに「ワンダー」だったが、武生の場合アチコチに散らばっていたが、ここは軒を連ねる街並み博物館。
車の通行量が多い通りを右や左に横断しながら写真を撮った。
戊辰戦争で一帯は焼け野原になったが、その後、明治、大正、昭和に建てられた建物が空襲にも遭わず現存している。
観光客はほとんど見かけない中、熟年カップルを2組見かけた。
仲良さそうに地図を眺めながら街並み散策しておられた。
我が家ではあり得ない。
ちよっと羨ましくもあったが、独りの方が気楽だなぁ・・・と、強がる。
会津若松滞在1時間40分。
又、来よう、今度はゆっくりと・・・。