食事は朝・夕共に別室に用意された。
夕食は予約時に時間を伝えておく。
18:00~とお願いしておいた。
その少し前に部屋にお迎えが・・・。
嬉しい事に足が下ろせるテーブル席。
最初にセッティングされた品々。
嬉しい事に野菜料理が並ぶ。
茶色の器の中はイチジクの甘煮で味噌がかかっている。
味噌で食べる新生姜のスティックは辛い~。
とろろの下には味のついた蕎麦米。
静岡産牛の陶板焼き。
肉の下にいろんな野菜が隠れていた。
ワサビをすりおろし、ポン酢と胡麻タレで食べたが、やや固い。
少し前にイチボを食べていたので、なおさら固さを感じる。
他にも熱い料理が次々と出たので、若い人ならこの陶板焼きの付いたプランを選ぶとよいが、
老人には1000円程安い基本コースで充分。
ガツンとくる冷酒。
新鮮野菜のサラダの下には鹿肉が。
鹿肉はタタキにして冷凍したものを薄くスライスしたもので、まるでルイベ。
ジビエ料理は苦手だけど、野菜と一緒に、そして胡麻風味のドレッシングでおいしく頂いた。
こちら、冬には猪鍋も提供するが、この鹿肉も猪も天然のものではなく飼育された肉を使うとの事。
天然の肉はやはりクセがあって・・・と、言われる。
冬瓜の煮物。
生姜、多過ぎ。
揚げそばがき。
これ大好きだが、もうお腹いっぱいになっていて、味わって食べたとは言い難い。
天ぷらはアマゴの稚魚、原木シイタケ・・・。
陶板焼きですりおろしたワサビの残りをご飯にのっけてサビ飯。
はぁ、たっぷりな量だった。
朝食も同じ部屋で。
一般的な旅館の朝ごはん。
カマボコに添えられたワサビ漬けで、ここは静岡県だと・・・。
おかずが多くて鮭は残してしまった。
カマボコとワサビ漬け、おいしかった~。
全体的にはちょっと甘い目の味付けかな?
こちらは姉妹で経営にあたっておられる。
この料理も姉妹で作られたものでしょう。
野菜がたっぷり摂れるおいしい料理でした。