串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

湯屋温泉「泉岳館」

2014年09月23日 | 宿-東海

今宵の宿は厳立から車で10分程の湯屋温泉「泉岳館」。

日本秘湯を守る会のお宿でもある。

 宿の手前20m程の所にある駐車場に車を停め、チェックイン。

仰々しいお出迎えもなく気楽でよい。

建物の右端に源泉が出ていて、これを頂いて帰る。

湯屋温泉や近所の下島温泉の炭酸泉は全て自家源泉なので、泉質や味もそれぞれ個性豊からしい。

ロビーは広く、館内畳が敷かれているので、スリッパは無し。

玄関、ロビーは3階で、下に部屋がある。

お土産用に陶器が置かれていた。

穴の開いたのは・・・?

フロント。

館内から玄関方面を見る。

ロビーの一画に「くつろぎルーム」があり、ここで22:00までは無料のコーヒー、紅茶が頂ける。 

コーヒーは勝手に淹れるドリップコーヒー。

滞在中、私は2度コーヒーを飲みに来たが、他には誰も利用したような形跡はなかった。 

ロビーから1フロアー下りた2階の部屋だった。

風呂も食事処もこのフロアーにあるので楽ちんだったが、もう一つ下の1階なら足腰の弱い人は困るだろう。

ロビーのある3階には部屋はないので、足腰弱い人は2階の客室を希望しなければいけない

部屋に入ると右手に空の冷蔵庫と電気ポット。

横に洗面所、その奥にウォシュレットのトイレ。

洗面所とポットが近くにあるのは使い勝手がよい。

 部屋は10畳間。

冷暖房完備で扇風機まで置かれていたが、標高630mの所に位置するので夏でも涼しい。

広縁は広くて、棚も幅広くいろんな物が置けて凄く便利だった。

 窓の外は小川が流れる。

広縁のテーブルには売店に置かれていたろうそく立とライター。

20:00以降は館内の照明を落とし、この和ろうそくの灯りを楽しむ・・・と、いう趣向だ。

部屋の鍵はポーチに付けられ、ポーチの中には貸切風呂の札が入っていた。

いいアイデァだと感心した。

食事処へ出向いたりする時、鍵などを入れて持ち歩くため、いつも小さなポーチを携行しているが、この宿ではその出番はなかった。

 それでは浴衣に着替え温泉へ・・・。  


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