串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

札幌プリンスホテル

2008年10月31日 | 宿-北海道

  今宵の宿は、札幌プリンスホテル
 新館のタワーです。
このツアーは、札幌で連泊。

ノークリーニングという事で
同じ部屋に連泊する場合、
翌日の清掃一式不要と
なれば、1000円の館内で
使える金券がもらえます。

このシステムを利用したのですが、
灰皿を交換するだけで
後はいっさい無し。
お茶のティバッグすら
翌日分はありません。
お茶やコーヒーは、持参して
いるので問題ないのですが。

 

 

 

 
館内5基のシースルー
エレベーターが上り下りします。

全626室もあるホテルですが
5基もあれば充分ですね。

満員で通過される事も
ありません。

ツアー客の利用が多いです。
東洋系の外国人ツアー客も
いっぱい。

 

 

 

 

 

地上107m、一番上の28階は見えません。
ちょっと壮観な眺めでした。

 部屋は、スタンダードツインで21平米と狭いです。
ビジネスホテル並みの広さですねぇ。
バス・トイレは、同じスペースにまとめられ、
喫煙室なので、外気取り入れ口が窓際にありました。

机や洋服タンスも安っぽい感じがします。

空の冷蔵庫・非力な電気ポット・お茶は
「山本山」の煎茶ティバック。
アメニティも普通ですが、必要なモノはフロントに
連絡すれば持って来てくれるようです。

部屋にはバスもあるのですが、このホテルには
温泉の露天風呂があります。

 温泉は2階にあり、宿泊客でも
入浴料金450円が必要です。

そして、ここは、立ち寄りでは
利用できません。

受付で部屋番号と名前を
記入すると、複写になった
紙が渡され、翌朝、その紙
で入浴可能となります。

つまり、泊まると、晩と翌朝の
2回、温泉に浸かれる訳です。

別料金とあって入らない人も
いるので、お風呂は案外
空いています。

 

 

浴室には、小ぶりな内湯と、しきりのある洗い場。

シャンプー類、化粧落としはありますが、石鹸はありません。
カランやシャワーの勢いがよく、使い勝手はいいです。
これでは、部屋のバスを使う気にはなりません。

湯を見て驚きました。
モール泉のような色合いです。
循環なので、飲めないのですが、少しだけ・・・。
強いえぐみに凄く塩辛い湯です。

すぐに慣れたのですが、浸かってしばらくすると目が痛くなりました。
成分のせいでしょうか?

清掃が行き届いた浴室や湯船ですが、
浴槽の縁は、抽出物がこびり付き
知らない人は、汚れと見間違うでしょう。

分析表の掲示がなかったので、受付で聞くと
成分分析表のコピーが・・・・ない。

大急ぎでコピーしたのを部屋まで届けてくれました。
さすが・・・ですね。

それによると
成分総計19200mg/Kg の ナトリウム-塩化物強塩泉。
源泉名 大通温泉 34.8度、湧出量109L/M という
優れた、しかも独自源泉でした。

塩素の臭いは、全然しません。
Ca=1042mg  Br=25.8mg なので、これらが
もっと香っていいのですが、モール臭を強く感じました。

内湯に比べて露天風呂は大きいです。
もちろん、展望は全然ききません。

風呂に行くには、スリッパはOKですが、
洋服で行かないといけません。

これは、やはり面倒で、晩には入ったものの
翌朝、入ろうとは思いませんでした。

札幌市内のホテルには、温泉付きのホテルが結構ありますが、
こんなに良い湯だとは・・・。

さすが、北海道・・・なんでしょうか。

 


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