串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

再び浦島へ

2022年03月21日 | 宿-関西

浦島の温泉が恋しくて、再び浦島へ。

前回と同じく本館の和室、食事は、朝・夕ビュッフェという一番リーズナブルなプランで。

海に面した12畳の和室。

冷蔵庫の中に冷水。

掛けふとんが冬仕様の分厚いものでした。

暑がりの私は、これでは暑くて眠れません。

で、クーラーかけました。

よく冷えて、これなら夏でも暑くはないでしょう。

空調は、部屋独自のもののようです。

食事会場となったなぎさ館の4階レストランエバーグリーン

ここは、ほとんど海が見えません。

眺めとしては、前回の日昇館サンライズがいいです。

この日は宿泊客が多く、よく混んでました。

いつも貸し切り状態の滝の湯磯の湯なども、次々と入浴客が入って来ました。

本館に泊まっても、食事会場はなぎさ館日昇館で、結構歩かないといけません。

夕食のビュッフェは、初めてで、どんなものが出てくるのかちょっと楽しみ。

握り寿司ですが、好みのネタではないので、私はパス。

回りのテーブルでは何皿も並べている人たちが多かった。

好物の天婦羅やマカロニグラタンがあったので、主にグラタンを食べてました。

天婦羅も野菜だけでなく、エビも。

左端はワカメのしゃぶしゃぶ。

ワカメといってもこれは田辺近海でしか採れないひろめ

もうすぐ新物が出る時期なので、これは冷凍物かな?

ワカメですが、肉厚でとてもおいしいワカメです。

地元田辺の人から毎年2~3キロ頂き、小分けして冷凍してます。

マグロのメンチカツ。

まぁまぁの品揃えと、結構、おいしい味付け。

これなら及第点でしょうか。

朝のプレートは埋まりません。

食欲もなく、これでも持て余し気味。

山上館への154mのエスカレーターは、何故か休止中。

忘帰洞前から長い廊下を歩いて山上館へ向かいます。

廊下の左手、格子の間から見えるのは岩。

岩石を掘ったトンネルの中を歩いているのです。

エレベーターで32階に上がります。

速い、速い、あっという間に32階。

1階~32階は80mの山中を通過してるんだって。

32階にある山上館のロビー。

置かれた椅子など、高級感がありますねぇ。

山上館には、山上館宿泊者だけのレストランや風呂があります。

もちろん、宿泊料金は高いです。

一度、泊まってみたいと思いますが、忘帰洞玄武洞の温泉まではとぉ~い。

本館が、それらの温泉の中央にあり、地理的な意味でも本館を選びます。

外へ出て狼煙山遊園へ向かいます。

目的は上る朝日。

右手の小島は山成島

諸説ある平維盛の死。

平家物語では一の谷の戦い前後、戦線を離脱し、高野山にて出家。

熊野三山参詣後、那智の浜辺りから船出し、この山成島にこぎ寄せて上陸。

松の大木の幹を削り辞世の和歌を残し、入水したと・・・。

 

日の出です。

私は寒さに震えながら日の出を見ましたが、相方は、忘帰洞で湯に浸かりながら日の出を見たとか。

う~ん、私もそうすべきだったかな。