串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

九州初詣旅-門司港にて

2013年01月10日 | 旅-九州・沖縄

 門司港レトロときたら、まずはJR門司港駅。

しかし、フェンスが張り巡らされて表玄関から入れない。

築100年を迎えた駅舎は国の重要文化財に指定されているが、老朽化が進んでいるので
補修工事が行われている。

工事が終わるのは平成30年3月末の予定。

駅そのものは営業中なので中に入ってみる。

 

ペンキもかなり剥げ落ちているなぁ。

歴史を感じていいのだが、補修後はきれいに塗り替えられるのだろう。

ちょっと寒々しいが、観光客も多い。

門司へ来たならこれを食べなくちゃ!

と、いう訳で焼きカレーを。

いつも高速道路のサービスエリアで食べるのだが、おいしいと思った事はない。

今日は違う。

自家製カレーにはコロコロの肉。

生卵を乗せ、チーズをふりかけ香ばしく焼きあがっていて、とてもおいしい。

このお店で食べました。

さぁ食べようと思った時に携帯が鳴り、連れの用事が済んだという。

急いで食べ終わり、門司港駅から列車で小倉に向かう。

もう少し門司港でゆっくりしたかったんだけど、結局焼きカレーを食べただけ。

今宵の宿は小倉。

小倉駅から北へ歩くと海と工場が広がっていた。   


九州初詣旅-門司へ

2013年01月10日 | 旅-中国・四国

 唐戸地区に由緒ある建物がいくつか残っていて、それを見に。

美しいレンガ造りの旧下関英国領事館は補修工事中で、外観を眺めるだけ。

明治39年建設の建物は昭和16年まで使用され、現在は国の重要文化財に登録されている。

当時の駐日英国大使アーネスト・サトウが本国に申し入れしてこの地に建てられた。

レンガは英国から輸入されたもので、もちろんイギリス積み。

 通りを挟んで右が旧秋田商会ビル、左が下関南部町郵便局

大正4年建設の旧秋田商会ビルは、西日本初の鉄筋コンクリート造の建物で屋上には日本庭園や茶室があるという。

あいにく1月3日までは正月休みで内部を見る事が出来なかった。

明治33年に建設された下関南部町郵便局は、国内最古の現役郵便局。

こちらもお休み。 

唐戸桟橋から巌流島へ行く遊覧船も出ているが・・・。

水陸両用バス・・・?

私が乗るのはこちらの渡し舟。

下関~門司港を6分で結ぶ、定員71名の連絡船。

揺れるなぁ・・・と、感じるのもほんの少しの間、あっという間に門司港に到着。

片道370円、乗船時間の割りには高いと思ったが、どの交通機関よりも早いだろう。

下関と門司港、両方を観光するにはもってこいかもしれない。

この日は、乗船客のほとんど全員が観光客のように見受けられた。

お正月の下関、赤間神宮で参拝を終えた初詣客が唐戸市場近くのカモンワーフに集結しているようで、たいそう賑わっていた。