銀泉台が近くなり、山の斜面に見事な紅葉が見えてきました。
銀泉台の紅葉は、大雪高原より1週間程早いらしいですが、まだまだきれい。
おっほ~、結構、車が停まっています。
ここから歩くんですね。
歩きたいけど、時間が気になります。
今日は大阪へ帰る日。
レンタカーを返し、女満別空港15:40発の便に乗らなくてはいけません。
歩く気など毛頭ないダンナは、靴の汚れを洗っていますが、この水、
山に入って行く人達が、水筒に詰めて行くおいしい水なんです。
観光バスがぞくぞくとやって来ます。
昨日まではマイカー規制があり、こんな大きなバスは入って来れなかったのですが、
マイカー規制の外れた今日は、一般観光客も紅葉の名所として連れて来られているようです。
左の建物は、数年前まで営業していた銀泉台ヒュッテですが今は営業していません。
そして、トイレは別の建物にあるのですが、女性用は2箇所だけ。
長い行列が出来ています。
トイレに並んで、ハイ出発!
山に入って行くツアーならまだしも、普通のツアーならここへ来るのは間違っているような気がします。
とは、言いながら、私も同じような観光客ですが。
何かの冊子で「名山はウンコだらけ」と、読みました。
山中にトイレはありませんから、自分で始末しなければいけないのです。
きれい!見たい!そんな気持ちで自然の中に踏み込み、意図せず自然を破壊しているんじゃないか?
大きな思い出を作ってくれた大雪山ですが、そんな後ろめたい気持ちで銀泉台を後にしました。