京都市バスの1日乗車券を買っていました。
アチコチ見て回るつもりで・・・。
しかし、予想以上に体がいう事を聞いてくれません。
しんどい!
もう、帰ろうか・・・。
でも、せっかく来たんだから、どこかもう1箇所・・・。
と、いう事で、大阪へ帰る京阪電車の最寄り駅
出町柳に近い「下鴨神社」の糺の森へ。
糺の森、結構好きです。
覆いかぶさる木々。
地面には舞い落ちた木の葉がびっしりと。
ムクノキやケヤキが多く、きれいに紅葉する木は、少ないです。
紅葉橋の近くは紅葉していました。
左手にある「河合神社」へ寄ってみました。
境内には「鴨長明」の方丈があります。
鴨長明は、下鴨神社の禰宜の次男だったのです。
50歳で現役引退し、大原を初めとして各地を転々として
いる間に仕上げたのが、この組み立て式の方丈との事。
畳5疊半程度の広さです。
老後は、こういう住まいにパソコン1台置いて暮らしたいです。
きっと、掃除も楽だろうし・・・。
さくさくと落ち葉を踏みしめながら下鴨神社の入り口まで
行くと、見事に紅葉した木がありました。
今日は、下鴨神社へは行きません。
もう、気力、体力がありません。
今度は、参道横を流れる小川を見ながら戻ります。
この橋、生活道路のように自転車や人が往来します。
紅葉にはまだ早いのでしょうか?
観光客の姿もまばら。
朝に夕に、この森を歩いてみたい。
きっと、誰しもそう思うのではないでしょうか。
京都の銀杏は、無残に枝を切られる事もなく、秋を謳歌しています。
出町柳駅に戻って来ると、鴨川越しに大文字焼きの
「妙法」の法が望めました。
かなり疲れましたが、明日も天気は良さそう。
行かなくちゃ・・・。