九州は一時停止で、話は山中温泉行きを展開中です。
連れとは芦原温泉で別れ、私は「えちぜん鉄道」で三国町へ向かいます。
1時間に2本、そして1両だけの電車。
車両は新しくきれい。
驚いたのは、ワンマンカーと書かれているのに車掌さんが乗っていました。
それも、若くて、細くて美しい女性!
三国は3駅目、7分間の乗車で260円は高いけど経営悪化で廃線もやむなしだった京福電鉄から、
第三セクターに経営が移り、沿線住民の足となっているので仕方ない話だろう。
えちぜん鉄道の乗車客は無料で自転車が借りられる。
駅の改札口で、サインするだけでOK。
唐津は200円。安心院も無料で貸してもらえる。
湯布院・・・高かったなぁ。
三国町は、北前船による廻船業で栄えた街で、豪商により建てられた建物が、町の人々によって大切に保存されている。
自転車で「三国湊きたまえ通り」に入り、町並み拝見。
2階には、広い窓。そしてウダツの上がっている家が多い。
そして、三国の町家の大きな特徴が「かぐら建て」という様式。
側面から見たらよく分かりますが、妻入り正面の前に平入りの建物半分をくっつけたような形です。
限られた時間内で、三国町まるごと楽しむのは無理でした。
でも、どこでも無料で見学出来るのです。
レンタサイクルも無料。
観光客には嬉しいのですが、いいんだろうか・・・?と心配になります。
凄いトイレを見つけました。
もちろん、使用不可ですが、これは、明日アップします。