富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

JR20周年記念「高崎駅鉄道感謝祭」で充実した世界遺産運動を展開

2007年10月11日 22時05分02秒 | 世界遺産伝道師協会
富岡製糸場世界遺産伝道師協会としてJR20周年記念「高崎駅鉄道感謝祭」に参加し、充実した活動をしてきました。

感謝祭は10月6日(土)~8日(祝)の3連休の期間中開催されました。現在使われていない高崎駅の1番線ホームに止められた団体専用列車と懐かしい汽車が一般公開され鉄道ファンや家族連れが大勢押し寄せ、写真を撮ったり、列車内に掲げられたパネルを座席に座って見たり、パネル展示も無い座席に座りその感触から古き思い出に浸っている姿も多く見られました。団体専用列車内では記念弁当を購入し食事や休憩をしている親子も多くおりました。                      
伝道師は6日・7日の両日共11時から15時30分まで東京寄りの列車に連結した貨物車内でパネル解説とパンフレットの配布を行いました。

私は初日の6日に参加しました。当日は大変天候にも恵まれ絶好のイベント日よりでしたので11時前には既に多くの開場を待つファンで行列が出来ました。われわれも11時迄待って入場しましたのであっという間に最初の見学者が我々の所に来てしまいました。

列車の中をところてんの様に、参加者が、後ろから続々と進んでくるので1時間程はパンフレットの配布に追いまくられました。その後漸くパンフレットのセットも用意ができ少し余裕が出ましたので、パネル解説もできるようになりました。

我々が活動している貨物車も珍しく、車内を撮影する方にパネルが少し邪魔をするような処もあり、一部パネルをホームに出して解説やパンフレットの配布も行いました。

2日間で1000セットの配布予定でしたが、初日で800セットを配布してしまいましたので、翌日分は急遽追加しました。

差し出すパンフレットは殆どの方に受け取ってもらえました。
活動して感じましたことは、このようなイベントには鉄道ファンが相手となりますので、伝道師の中で鉄道に詳しい方が1人でも参加いただけると良いということでした。この日活動した伝道師では中嶋副会長が鉄道に極めて詳しく、ファンの方の鉄道に関する質問(本来の我々の解説には関係ありませんが)にも答えていただき、その点でも充実した1日でした。

構内ではタレントの石原さとみさんが1日駅長を務め、盛り沢山のイベントに多くの人で賑わっておりました。  (この原稿はK.K伝道師からいただきました)
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