「神津牧場花まつり」で世界遺産伝道活動(5/19)
恒例の「神津牧場花祭り」が令和6年5月19日(日)9:00~15:00下仁田町神津牧場で開催され、世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」広報活動に4名の伝道師で参加させていただきました。
会場の近く1㎞先には世界遺産富岡製糸場と絹産業遺産群構成資産「荒船風穴」が所在します。
セカイト(世界遺産センター)前8;00集合、一台の車に同乗で出発。
R254を西に富岡から1時間経過した9;00、海抜1,000mの会場「神津牧場」に到着。八重桜は終わり、レンゲつつじが満開に迎えてくれました。
直ぐに活動準備に取り掛かりました。
オープニングンセレモニーも始まっていないのに、お客様は沢山集まり会場は熱気ムンムンです。
「神津牧場花祭り」は、お釈迦様の花祭りで、明治時代から世界遺産荒船風穴のある屋敷集落などと共に祝う行事でした。
通常はお釈迦様の誕生日である4月8日に行われるものですが、牧場はまだ寒いので、戦前では1ヶ月遅れの5月8日に祝っておりました。
その後ゴールデンウイークの関係もあり、現在のような5月中旬に行うことになりました。
釈迦堂は牛舎の近くにあり、赤い頭巾を被った二体のお地蔵さまがご安置されています。
10:00より町長をはじめ、関係者各位様が集合して、下仁田町長の挨拶でオープニングセレモニーが行われました。
花祭り会場食堂前広場では、黄色いテントが、花祭りを盛り上げています。
若いファミリーのお客様でいっぱいです。野立て会場は和服美人が笑顔の応対で予約のお客様で賑わっています。
イベント広場では、荒船太鼓の競演・牛の行列、乳搾り体験、子牛の体重当てクイズ、ポニー乗馬体験も好評です。
恒例の牛の行列が 西牛舎から東牛舎に始まりました!すごい迫力です!
観客の皆さんが全員集まりました。
伝道師協会コーナーも好評です。
パネル解説・まゆクラフト無料体験・チラシ配布(メインチラシ・世界遺産4資産チラシ・子供チラシ)を透明ビニール袋に入れて(前日上原理事の協力頂き100部作成)あっという間に終わりました。
お忙しい中、下仁田町原町長が陣中見舞いに来て頂きました。ありがとうございました。
須山神津牧場長も伝道師コーナーお客様入っていますか~と声を掛けて頂きました。
お客様とお話させて頂くと高崎、前橋地区からおいでになられたお子様連れのお客様が多いようでした。
県外埼玉県・長野県からのお客様も沢山居られました。
上田市からのお子様連れのお客様は、群馬県と同じく学校で蚕を育て、繭を作っているとお話してくれました。
無料体験「ぐんまちゃんまゆクラフト」作りのお手伝いをさせて戴きながら、繭から出てくるサナギや蚕、繭についてお話しをして理解を深めていただきました。
お客様と楽しく世界遺産のお話や「まゆクラフト」づくりのお手伝いをさせて頂きましたが14:30から雨が降って来ましたので片付け作業をすると15:00の終了時間となり、活動を終了致しました。
本日の活動伝道師は J保千代子・Y井恵美子・H平野里美・I川武男(順・敬称略)でした。お疲れ様でした。(I川武男記)