ぶらり東京~23区巡り~

東京23区をぶらりと歩いた記録です。
が他にもいろいろ出歩いてますけど

地震について

2011年03月14日 | その他
■街中の光景は都内では一見いつもと変わらぬ状況ですけど
TVをつければ大地震報道が映し出されいて現実に戻される
そして時を追うごとに被害が広がる状況に気が滅入ってしまう
被災地からしてみたら気が滅入るなんて生易しいもんじゃなく生きるか死ぬかの瀬戸際なのだろう

■震源から離れた都心でも大きな揺れがありオフィス内はてんてこまい
ビル倒壊の恐怖もあり過去最高に怖い地震であった
生きている事に感謝です

■ツイッターでつぶやかれた感動メッセージを集めたページがあります
正直、感動し泣きそうなるものばかり
一例:“M9.0 世界最大級となったのか。じゃ、今後復興のためのエネルギーも愛も、世界最大級にしなくちゃ。”

■本日から計画停電が実施されると発表がありいつも以上に節電を心がけようと思い
無駄にPCを開くこともしばらく控えないとね
更新もするような気分じゃないのでしばらくお休み。

【3/11の帰宅ルポ】
帰宅難民と化したボクですけど何とか徒歩で帰ってこれました。

とりあえず浜松町から新橋まで歩き腹を満たしてからバス停へ
この時点ではなんとかなるだろうと楽観視していたけど…
業平行きのバスを待ったんですけど全く来ない
寒くて寒くてバス待ちが一番身にこたえた。
会社へ戻った方がいいんじゃないと考え電話をするが繋がる気配がせず
戻って誰もいないと無駄足になるから引き返したい気持ちをぐっと抑える

結局、一時間くらいバス待ちしていたら銀座線が復旧したとのアナウンスで
メトロで移動。半蔵門線を乗り継ぎ押上へ
押上から京成で帰る計画がその日の復旧はナシとの事
頼みの綱の京成が…

歩くか会社に戻るか二者択一
でも電話が繋がらなく会社の状況を知る術がない今、徒歩しか選択肢はなく
スカイツリーのある押上から自宅まで約10km歩いたんです。
普段からぶらりして足腰を鍛えるけど家に帰るためだけに10kmはしんどかった。
水戸街道では数多くの同士がいたので心強かった
まさかこんなにも多く人々が徒歩で帰るなんて思いもよりませんでした
同方向のI君も歩いたんだって(後日メールにて)
こんな日でさえも帰らないと嫁さんがうるさいからか(笑)

3時間近く歩いて家に到着。
とにかく部屋の中がどんな状況になっているか確認したかったんです
辛い徒歩を選んだモチベーションはこれに尽きる。
外から見ると電気が付いていた。
まさか泥棒?泥棒が電気を付ける事もないしな…

鍵を開けドキドキしながら中に入ると泥棒はいません
揺れのはずみで照明のリモコンが押されたようです
姿見鏡が倒れてた以外は特にいつもの変わらぬ状況
今にして思えば慌てて急いで家に帰る事もなかったような

風呂入って、ネットで状況をチェックし、ベッドに入る
熟睡はしたけど6時頃目覚める

あの地震から二日半
依然として復興の見通しはつかず
むしろ事態はより深刻化