ぶらり東京~23区巡り~

東京23区をぶらりと歩いた記録です。
が他にもいろいろ出歩いてますけど

ぶらり【霞ヶ関~赤坂】後編

2007年07月16日 | ぶらり
ぶらり【霞ヶ関~赤坂】の後編の始まりです

前編はTBS前で終わりました
巨大な再開発プロジェクトが行われていますが
まとまった土地があるのは大名屋敷跡のパターンが多い
TBS辺りは安芸広島藩浅野家でした
他には六本木ヒルズは長州藩毛利家、東京ミッドタウンは萩藩毛利家の屋敷跡なんてがあります。

後編はこんな感じに江戸の面影が感じられるスポットも随所に織り込んでいこうかなと

坂マニアにとって赤坂界隈はたまらない地区です
縦横無尽に坂が張り巡らされいて効率的に散策できますよ

三つの坂を紹介します。

【丹後坂】
武蔵金沢藩主の米倉丹後守の屋敷があった事に由来している
もう少し前進すると石段になっています
駅周辺の喧騒からは想像もできないほどの閑静な住宅街


【弾正坂】だんじょうざか
上野吉井藩主の松平家の屋敷があり、弾正大弼に任じられる事が多かったのに由来している
青山通りを跨ぐほどの長い坂です、右側には赤坂御用地


【九郎九坂】くろぐざか
赤坂一ツ木町の名手・秋元八郎左衛門の先祖九郎九が住んでいて事に由来している


いずれも江戸時代に関係していましたね

参考までに“赤坂”という坂の存在は特定できていないようです
ここがまたミステリアスでいいですね!!

【とらや】
羊羹と言えばココでしょう、本社兼店舗になっている。
人生で一度だけ食べた事ありますが高級すぎるのか味は・・・
スーパーなどの安っちーのが舌にあっているのかも

創業は約480年前の室町時代だそうです
そして本社から少し離れた所に工場がある
都心のど真ん中に工場で費用対効果云々を抜きにしてさすが老舗だと思いました。

【Y字路】
T字路と比べてY字路はどちらかといえばレアキャラ
雑誌『東京人』で「Y字路徘徊」って連載があり最近なんとなくY字路が気になる存在です。

右側に行けば弾正坂
左側に行けば九郎九坂

【豊川稲荷】


愛知県の豊川稲荷の唯一の直轄別院であり豊川稲荷東京別院とも言われている
時代劇で有名な大岡越前守が赤坂一ツ木の邸内で勧請し明治20年に現在の地に移転してきた
名奉行に関係はしていないと思うけど芸能人がヒット祈願に来たなんて事もしばしばあります

さすがに夜だけあって参拝客は0人(霊を含めると?人)

この紅白の旗は稲荷旗って言うそうです。
夜だと怖いですね
奥から得たいの知れないパワーに吸い込まれそう


稲荷神社には狐がつきものです
どアップにすると表情が怖いですね


【しろたえ】

赤坂見附駅近くに洋菓子屋
ここが今回のぶらりのゴール地点
疲れた時には甘い物って昔から言いますよね
年に2、3回ここでレアチーズケーキを買うのがささやかな楽しみです

値札を見て違和感
確か前は¥210だったような
過去記事を見たら確かに¥210でした

食料品から日用品に至るまで最近値上げ報道が頻発しているようですが思わぬ所で影響を受けてしまいました。

さて次回はどこをぶらりしましょうか

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地図はこちら
とらや  Y字路  豊川稲荷
  (とらや)             (Y字路)              (豊川稲荷) 


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2 コメント

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Unknown (kappamethod)
2007-07-18 21:32:28
こんばんわ
カメラワークが素晴らしいせいか、坂の角度がよくわかりますね。
ちょっときつい坂もありそうですね。
今日もかなり楽しめました。
(ポチ)
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アスファルト坂道 (ぶらり東京)
2007-07-20 23:13:13
kappamethodさん、こんばんは

丹後坂は階段が多少きついですが
他の二つはなだらかで全然に苦になりませんよ
江戸では考えられないアスファルトってのも歩き易くしているポイントでしょうかね
返信する

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