ぶらり東京~23区巡り~

東京23区をぶらりと歩いた記録です。
が他にもいろいろ出歩いてますけど

ぶらり下町・前編

2007年03月25日 | ぶらり
春爛漫といきたいところですが桜の開花宣言は出たけれどペースが遅れ
暖冬の割には例年とたいして変わりなく満開となりそうです。

桜の咲き具合を確認すべく花見スポットのカリスマ的存在の上野公園に行ってみた。

たーだ上野だけに行ったのでは勿体ないので「ぶらり東京」の名に恥じないようなルートを辿りました。

まずは東京メトロ・千代田線の千駄木駅で下車
某大学へ通う為にこの駅を利用していたのだが当時は全く見向きもしないような街だったが
今となってはぶらりのネタの宝庫である。

小腹も空いているし10円まんじゅうへ直行
小粒でありますが1個10円(税抜)
味も保証できます。

さらにほうじ茶のサービスもあり縁台で食べるとさらに美味しいですよ。

それでは上野へ向けて出発します。

「へび道」と呼ばれている細い道路があります。
その名の通りくねくねと曲がっています。(写真左)
昔はここに藍染川が流れて川を埋めて道にしたのでくねくねとしています。
地名も根津藍染町を名乗っている時もありました。

【丁子屋】
へび道沿いにあって外観に歴史を感じさせる店構えです。
手ぬぐいを扱っている店ですが藍染町であった面影を感じられます。
へび道
尚へび道は文京区と台東区の区境となっています。

今時あまり見かけないような自販機を発見
ペットボトルに押され缶飲料自体少ないしまして250ml缶は絶滅に近いです
3年くらい前に来たときもこの自販機はありましたまるで時計が止まったかのようだ。


だいぶ上野に近づいてきた所で又しても外観に歴史を感じさせる店を発見
これは展示用で江戸時代からの酒屋である「吉田屋」の建物を現在地に移築したものです。
時代劇のセットとしても十分使えそうです。

吉田屋

いよいよ上野公園内へ
野口英世像がありました。
今まで何度も上野公園に来たけど初めて知りました
1000円の肖像画といえば夏目よりもすっかり野口となりました。


上野には大仏がいます。
と言っても胴体がなく顔だけしかありません。

この大仏に関しては又の機会にじっくり載せるつもりです。
ここはちょっと小高い丘になっていて桜の木と同じ目線位の位置となるわけだが
まだ葉が目立ち薄っすらピンク状ですが満開ともなればさぞ凄いと思います。


桜の咲き具合とは反比例して宴会客はすごい数でした。
「花より酒」で桜は飲むきっかけでしかないのでしょう

一番咲いている木でこの程度でした。
満開は水曜日頃になって週末が一番の花見日和になりそうです。

次回の後編へ続きます。

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