ぶらり東京~23区巡り~

東京23区をぶらりと歩いた記録です。
が他にもいろいろ出歩いてますけど

東京駅の歴史的事件現場

2007年03月10日 | 千代田区
東京駅は歴史、伝統に満ち溢れいて、東京を代表する駅でもあります。

古い歴史を持つことこら教科書にも載るような大事件の舞台としても度々登場します。
今回掲載するは大正時代に起きた暗殺事件です。

丸の内南口改札にこんなプレートがあります。
壁際にポツンと飾ってあるので広い改札口で正直目立つ代物じゃありません
日本史の授業で習った思う原敬総理大臣に関する出来事です。

読むとわかりますがここ東京駅で暗殺されてしまいました。
しかも在任中の出来事です。
要人が暗殺されるとは今の世の中では想像もつかない事件に当時の世相が強く出ている気がします。

歴代総理の中でも原首相はけっこう有名な部類なのかなと思います。
イメージするワードは「日本初の本格的政党内閣」いわば現在の原型とも言うべき姿を導入しました。
他には「平民宰相」ってのもあります。
そーいや受験対策で歴代総理をすべて暗記したっけな、今じゃ最近の総理も曖昧化していますけど

上記のプレートから数m離れた地面に周囲とは明らかに違う地点があります。
ここが暗殺現場なのです。
犯人は大塚駅の駅員でなんと19歳でした、こんな所にも時代背景が読み取れそうです。



南口改札の頭上を見るとドームの天井になっています。
窓が見えますがこれは東京ステーションホテルの客室ですが
東京駅の復元工事に伴い去年3/31に休止して2011年に再オープンする運びとなっています。
以前の窓に明かりが灯されていた頃が懐かしいです


復元工事とは開業当時の三階建ての姿にする事です。
戦災によって今の姿となったので現状しか知らないので復元したらまた新鮮な視点で駅舎を眺める事で出来そうです。

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