ぶらり東京~23区巡り~

東京23区をぶらりと歩いた記録です。
が他にもいろいろ出歩いてますけど

浜離宮①

2006年04月15日 | 中央区
4/1~4/16までの間、浜離宮がライトアップされています。
夜景派としては行かないわけにはいきませんし、期間限定にも弱いし・・・
前回行ったのが2004年9月
写真の腕が上がったかの試金石にもしました。
ライトアップな浜離宮

浜離宮の歴史を庭園で配られるパンフから要約して書きます。
『1654年徳川家の鷹狩場に松平綱重が海を埋め立てて甲府浜屋敷を建てました。
時を経て将軍家のものとなり「浜御殿」となり、11代将軍家斉の時代にほぼ現在の姿の庭園が完成。
明治には皇室の離宮となり「浜離宮」と改名、1945年東京都に下賜され公開されるようになり
1952年、国の特別名勝及び特別史跡に指定されました。』

今年の桜は咲くのが早かったので散るのも早いと思って
ブログで「見納め」と題して記事を書きながら意外にしぶとかったですね。
一週間前に行ったのですがまだ咲いてましたよ!
今回が本当の見納めになります。

尚、入園料は¥300
普段は入れない夜の庭園を見て回れてお得感は十分あります。

桜ある地点はライトアップされており格好のシャッターチャンスとなっていました。

この咲き具合どうですか、素晴らしいです。
(※4/7撮影)


バックには超高層マンションが2棟
住人は双眼鏡でも使えば眼下にライトアップされた桜を見ることも出来そうです。



写真の撮り方についてはド素人なので詳しくは分りませんが
二通り桜を接写してみました。
上は普通に、下はマクロで
以前から下の撮り方に憧れていました。
桜に焦点を合わせて背後をぼかす、夜景なら照明が滲んだような写し方となりますね。
試行錯誤の末なんとかモノに出来た感じです。


けっこう松の木も多く植えてあります。
皇居もそうですけど徳川家の屋敷は松が多いです。
「松竹梅」と並べると松は最上位、権力者ともなると松を植えたがるんでしょうね。
庶民感覚で言えば竹・梅の方が良さ気ですがね。
「松茸・筍・梅干」と並べるとはやり松は高級な気がしてきます。


【300年の松】
関東大震災にも耐え、空襲にも耐え生き延びているんです。


まさに江戸と平成の融合図です。
ビルさえなければ江戸時代そのまんま
橋が架かっていて風情がありますが如何せんビルが邪魔…
尚、上空になにやら怪しげな光線がありますが単なる飛行機


驚いた事に宴会の姿もちらほらありました。
4月の夜にしては寒い日でしたけど
入園料払ってまで宴会をするなんて見上げたものです。

次回は江戸と平成が同居した風景でもババンと載せたいと思います。

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