柚子の里で

囲炉裏民宿“柚子の里和三郎”のブログ

山里の朝

2018年11月27日 04時42分34秒 | 日記

徳島県海部郡海陽町神野 11月26日 6:38AM

和三郎のすぐ下のたんぼです

昨日は、きれいな朝焼けでした

雲が多いくらいが、きれいに焼ける

今朝は、雲間から月が見えています

雲が多いので、わりと暖かな朝です


アオリイカ

2018年11月26日 18時58分40秒 | グルメ

太刀烏賊と分葱の芥子酢味噌かけ

我町では、アオリイカは、タチイカと呼ばれています

生きているうちは硬いのですが

おろして一晩おくと、もっちりとした食感になってきます

分葱は穂先を摘んで

銅板を入れた熱湯で茹でます

笊などに上げて、うちわで扇いで冷ます

緑色の色素は、銅に反応して、きれいに発色します

塩は沸点が上がるので、微かに効果があるくらい

根元を落として、麺棒などで上下にぬめりを押しだす

食べやすい長さに切ります

アオリイカは、75℃の湯に入れ、少し反ってきたら

水に落とします すぐに引き上げる

烏賊は刺身以外だと

ほのかに温かいくらいで、表面だけに火が入っているくらいが美味しい

ぬる燗よりも、少し冷たいくらい

烏賊の繊維は縦に裂きやすく、横に裂きにくいので

縦方向に切れ目を入れて、食べやすい大きさに切ります

器に盛って、芥子酢味噌をかける

芥子酢味噌は、白玉味噌に芥子を加え、柚子果汁でのばしてあります

白玉味噌は

白味噌200g 酒60cc 味醂15cc 砂糖大匙1 卵黄1ヶ 胡麻ペースト適宜(なくてもいい)を合わせて笊で漉し

弱火で元の味噌の硬さまで練り上げます

酒と卵黄の旨味が加わっているので、ただ味噌に砂糖と酢を合わせるより、美味しくできる


イトヨリダイ

2018年11月25日 18時26分31秒 | グルメ

糸撚鯛と水菜の霙鍋

イトヨリダイは、鱗をひいて3枚におろし、頭は梨割りにする

小骨は抜いておく

塩をあてます(中骨や剥いた脇骨にも)

塩が浸透したら熱湯で霜降りにして冷水に落とし

流水で丁寧に残った鱗や血合いなどを処理する

水に浸けておいた昆布と中骨や脇骨で出汁をとります

イトヨリダイと水菜などをさっと煮て

大根おろしを加え、ひと煮立ちしたら柚子をちらす

ポン酢と一味唐辛子などで食す

味のついた鍋の魚は、2枚おろしでも、あまり食べ難くありませんが

ちり鍋系は、ポン酢などで食べるので

骨があると面倒くさい

頭やカマ以外の骨は、抜いておいた方が食べやすい


ハット

2018年11月25日 05時20分40秒 | 日記

若いころは、シナトラのように帽子の似合う大人になりたいと思っていました

キャップも含めて、15年くらい前までは、よく帽子をかぶっていた

小雨なら傘をささずに、帽子とコートで歩いていたくらい

しかし

田舎は、車社会

車の中では、帽子は暑い

帽子をかぶらなくなるとともに

シナトラのよさが分かってきた

Jazzを歌っていたころは、ほんとうにいい


かぶ

2018年11月24日 13時48分51秒 | グルメ

朝採り蕪の塩もみと蕪の葉と秋醤蝦のおにぎり

朝採りの野菜はみずみずしい

塩をふってしばらくおいて、塩が浸透したら食べます

皮をむかなくても美味しい

蕪の葉を刻んで、油をしいたフライパンで炒めます

嵩が減ってきたら干しアミエビを加えて炒め

塩で味を加減する

あがりに、香り付けの醤油を落とします

炊き上がりのご飯に混ぜてにぎる


岩豆腐

2018年11月23日 18時29分59秒 | グルメ

岩豆腐とろろ昆布〆

岩豆腐は、四国の山間地で作られている硬い豆腐です

木綿豆腐よりもかなり硬い

山間地では、柔らかい豆腐を持ち帰ると崩れてしまうので

豆腐が硬くなったそうです

水分が少ないので、濃厚な豆の味がします

岩豆腐の水分を拭き取り、とろろ昆布で巻きます

ラップできつめ包んで、冷蔵庫におく

3時間~1日くらいの好みの加減で食す