煽烏賊と野沢菜漬けの炒めたん
長野からのお客さまにいただいた山葵風味の野沢菜です
茎の部分は短めに、葉の部分は長めに切ります
烏賊の繊維は縦には切れやすく、横には切れにくいので
縦方向に包丁目を入れてから、ひと口大に切る
吸盤は口あたりが悪いので、切り取っておく
70~80℃の湯で湯通ししておきます
中華鍋にオリーブオイルを入れて、生姜と長葱の微塵切りを炒め
野沢菜をかるく炒めます
アオリイカを投入して、さっと炒め
酒少々と少量の砂糖を加えて、香り付けに淡口醤油を落とす
器に盛って、ふり柚子をする
山葵風味がついているので香辛料を使いませんでしたが
ふつうの野沢菜だと、一味唐辛子をふるといい
酒や砂糖は、旨味調味料のようなもの
甘いと感じないくらいの微量な砂糖を
人の味覚は、旨味と勘違いします
また、湯通し(もしくは油通し)しないで烏賊を炒めると
水分が出てきて、味がぼけてしまいます