柚子の里で

囲炉裏民宿“柚子の里和三郎”のブログ

とりから

2018年11月13日 19時22分21秒 | グルメ

阿波尾鶏の揚げたん柚子風味

鶏手羽元300g 塩小匙1/2 醤油15cc 砂糖小匙1 柚子果汁20cc 柚子胡椒小匙1/2 サラダ油5cc 長葱微塵切り適宜

手羽元に調味料を加えて、よく揉みこみ20分おきます

長時間おくと、調味料の塩分で水分が出てきて、ジューシーさがなくなる

水分を捨てて

といた卵白1ヶと片栗粉(大匙2~3倍)を加えて、粘り気が出るまでまぜる

やや低温で揚げます

油の中で浮かび上がり始めたら、引き上げて余熱で火を通す

その間に、油の温度を高温にして、再び揚げる

浮かび上がってきて、油が小さくなってきたらあげます

柚子果汁がなくても、美味しい唐揚げになる

サラダ油などの油を加えておくと、からっと揚がります

少量の砂糖は、旨味調味料のようなものです


木枯らしに抱かれて

2018年11月13日 18時38分35秒 | 日記

今日も早朝から柚子の収穫

雨が上がっていたので、7時過ぎに始めたら

5分もしないうちに小雨が!

天気予報は曇りだったので

そのうちにやむだろうと継続するも

まったくやむ気配がない

近所の小学生が、傘をさして家を出てゆく

脚立が滑ると危ないので、小休止して

再度ピンポイント天気予報をチェック

降水確率は、40%→30%→20%・・・

と下がっていたので

また、収穫を始めた

収穫を終え、チョコレートとバナナを食べて休憩

雨が完全にあがった11時ごろから搾汁を始めた

搾っていると、昼前から北風が強くなってきた

おそらく、木枯らし1号

すぐ横の柿の葉が、飛ばされてきた

45RPM

こんな日の夕暮れは、レコードの音があったかい

白い季節の風に吹かれ 寒い冬がやってくる♪

高見沢節炸裂です

温く燗した山廃純米酒が、五臓六腑にしみわたる


柚子の阿呆は13年

2018年11月13日 05時07分18秒 | 日記

実生の柚子の木です

実生の柚子は、このような大きな木になります

写真の竿は、ちぎぃと呼ばれる柚子を引っ掛けて落とす道具で

先に金属製の2股の鉤爪が付いていて3.5mくらいあります

私の顔の高さから3.5mくらいなので

柚子は、5mくらい上に生っています

ちぎぃは千切るが語源で

こちらでは

野菜や果物の実をもぎ取ることをちぎると言います

柚子は種から育てると、10年以上実が生りません

我村では

桃栗3年柿8年のあとに

柚子のあほうは13年と続きます

実生の柚子は

濃厚で香り豊かな果汁をとることができます

カラタチやタチバナに接木された栽培用のすぐに実の生る柚子とは、比べものになりません

だから、脚立から落下しようとも

我村の人は、実生にこだわるのです