由紀さおり/タ・ヤ・タン TA YA TAN
この曲は、由紀さおりさんのデビュー曲「夜明けのスキャット」に続く第2弾シングル「天使のスキャット」のB面に収録されていた曲です。
デビュー曲「夜明けのスキャット」が、爆発的大ヒット、それにあやかっての「天使のスキャット」でしたが、・・・ こちらはサッパリでした。
「タ・ヤ・タン」はそのB面、たぶん聴かれた方も少なかったのではと思います。
この曲が注目されたのは、この動画が2007年、YouTubeにUPされてからです。
Pink martini - Taya Tan | Live on Later with Jools Holland
「トーマスさんが見つけてくれたアルバムは今からちょうど40年前に出した私の最初のアルバムです。
日本では子供の歌をほとんど歌わなくなってしまったことを残念に思って、ここ23年間は、姉(安田祥子)と一緒に、美しい日本語の歌を次世代に伝えたいという活動をずっとしていました。
ほとんど歌謡曲を20年くらいは歌っていなかったので、由紀さおりの歌謡曲にもう一回チャレンジしようと、アルバム作りとステージを復活させるために、2年くらい前からプロデューサーの佐藤剛さんにアドバイスをいただいたりしながら、いろいろ構築していた時だったんです。
その頃“YouTubeで由紀さんの歌をピンク・マティーニというグループが歌っている動画があるけれど知っている?”と教えていただいたんです。
自分は<タ・ヤ・タン>という歌を忘れてましたので、“えっ?”と思って調べたら、<夜明けのスキャット>の次の<天使のスキャット>のカップリング曲だったんです。
<夜明けのスキャット>を書いてくださった詩人の山上路夫さんが作詞、いずみたくさんが作曲してくださったのが、<タ・ヤ・タン>なんです。
そして日本の若者ではなく、アメリカのオレゴン州の若者に、そのことを再確認させてもらったということによって、YouTubeで世界は実に近くなったんだなぁ、と思いました。
情報の発信の仕方が多様化した中で、私の歌を見つけてくださったトーマスさんに、そしてそれを再現してワールドツアーで歌ってくれたチャイナさんに、とても感謝しています」
★CDジャーナル『特別対談 ピンク・マティーニ 由紀さおり』より★
ちなみに「タ・ヤ・タン」とはギターの擬音のことで、自らをギターになぞらえ、貴方に弾いてもらうという歌詞内容です。
この曲は、由紀さおりさんのデビュー曲「夜明けのスキャット」に続く第2弾シングル「天使のスキャット」のB面に収録されていた曲です。
デビュー曲「夜明けのスキャット」が、爆発的大ヒット、それにあやかっての「天使のスキャット」でしたが、・・・ こちらはサッパリでした。
「タ・ヤ・タン」はそのB面、たぶん聴かれた方も少なかったのではと思います。
この曲が注目されたのは、この動画が2007年、YouTubeにUPされてからです。
Pink martini - Taya Tan | Live on Later with Jools Holland
「トーマスさんが見つけてくれたアルバムは今からちょうど40年前に出した私の最初のアルバムです。
日本では子供の歌をほとんど歌わなくなってしまったことを残念に思って、ここ23年間は、姉(安田祥子)と一緒に、美しい日本語の歌を次世代に伝えたいという活動をずっとしていました。
ほとんど歌謡曲を20年くらいは歌っていなかったので、由紀さおりの歌謡曲にもう一回チャレンジしようと、アルバム作りとステージを復活させるために、2年くらい前からプロデューサーの佐藤剛さんにアドバイスをいただいたりしながら、いろいろ構築していた時だったんです。
その頃“YouTubeで由紀さんの歌をピンク・マティーニというグループが歌っている動画があるけれど知っている?”と教えていただいたんです。
自分は<タ・ヤ・タン>という歌を忘れてましたので、“えっ?”と思って調べたら、<夜明けのスキャット>の次の<天使のスキャット>のカップリング曲だったんです。
<夜明けのスキャット>を書いてくださった詩人の山上路夫さんが作詞、いずみたくさんが作曲してくださったのが、<タ・ヤ・タン>なんです。
そして日本の若者ではなく、アメリカのオレゴン州の若者に、そのことを再確認させてもらったということによって、YouTubeで世界は実に近くなったんだなぁ、と思いました。
情報の発信の仕方が多様化した中で、私の歌を見つけてくださったトーマスさんに、そしてそれを再現してワールドツアーで歌ってくれたチャイナさんに、とても感謝しています」
★CDジャーナル『特別対談 ピンク・マティーニ 由紀さおり』より★
ちなみに「タ・ヤ・タン」とはギターの擬音のことで、自らをギターになぞらえ、貴方に弾いてもらうという歌詞内容です。