置手紙

2024-06-26 19:57:09 | 南こうせつ
かぐや姫 



君はまだたくさんの紙袋をかかえたままで
この手紙読んでいるだろう
これで最後の男の気まぐれとして
どこか そこらの窓からすててくれ
君となら 一緒に暮らしたかった
二人でいつも立ち止まってしまう
あの赤いレンガの家で
ルンルン ルルル…
今日の淋しさは 風にごまかされて
いつまでも 消えそうもない
ア… アアア…


ぼくのほんのひとことが まだ二十前の君を
こんなに苦しめるなんて
だから行く先は ぼくの友達に聞いてくれ
君に会わないで行くから
今頃は ぼくも また昔のように
どこかの町のカフェテラスで
ビールでも飲んでいるだろう
ルンルン ルルル…
君が帰る頃は 夕暮れ時
部屋の明かりは つけたままで
ア… アアア…





自分が女の子を傷つけておきながら去っていく我儘男。

行き先は友達に伝えておくから聞いてねって、別れるのか別れないのかはっきり言わない。

ビール飲んでるから会いたいなら来てもいいよ。

なんちゅう男なんでしょう。

どこかの総理みたい。(笑)


さて、女性は87歳、男性は81歳の平均寿命、日本は本当に長生きの国になりました。

マスターの生まれた頃は「人生は70年」の時代でしたが、今は原役で充分働ける世代です。

しかし、健康で若々しくいる事自体が人生の目的ではありませんよね。

本当に大切なのは「やりたい事や夢を持ち、人生を豊かに楽しく生きること」ではないでしょうか。

「きっと明日は良いことが待っている、そして、新しい一日が始まる」、そんな置手紙を枕元に、それから眠るようにしたいものです。

































































































































































































































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