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2016-06-14 20:55:46 | 書簡集

 水が止まった。この時期には珍しい。ポンプのパッキンをもう変えないとダメなのかしらん、と思いながら、ともあれいろいろのものを用意してポンプ小屋へ。いつものところを点検しても、べつに問題はなさそうである。いろいろ調べていると、タンクのリレースイッチのボックスの中を開いてみれば、蟻が見事な巣を作っており、卵をいっぱい抱えていた。そのリレースイッチの電線をかじっており、それで漏電を起こしていたのだ。この時期もう梅雨が来ることを知っている蟻たちはより安全なところを目指しているんだ。かれらの王国にちょっと住まわせてもらっている我ら、肩身は狭いのです。

 


春の雪 

2016-03-25 22:35:36 | 書簡集

 今朝寒いなぁと思って布団からはい出て外に眼を転じたら、真っ白世界。うわぁというかんじで、いっぺんに目が覚めた。今日も一日よく動いたのだ。大根がまだ畑に埋けてあり、これをなんとかしないと勿体ないとばかり、切り干し大根は作るのに手間だし。飛騨地方の方でやっているという大根干しを作ってみた。一月後かな、うまく乾燥すればすっごく美味しくなるはずである。


大掃除

2015-12-29 21:02:22 | 書簡集

 いよいよ本年もあとわずかになりました。掃除治めで庫裡の方から、先日来の味噌や餅つきの後片付けからはじまり、戸などを拭く。本堂もへいぜいはかんたんに、雑巾がけだけですましているが、仏様たちにはたきをかけて、1年間のほこりを落としている。それから、自宅の障子張り昨日も娘とやったのだが、結局終らず、今日に持ち越したのを、遅くまでかかってやりおえた。うん、この障子張りけっこう手間がかかるののです。若い頃は、それこそお寺だから何十枚とあり、障子張り替えはかなりの大仕事だった。ここでも12枚はあり、やれやれなのですが、貼り終えたあとのこのすがすがしさよ。ほんに木と紙でできている家だということを、あらためて実感するのでした。


2015-09-28 20:39:29 | 書簡集

 日蓮上人の言葉に、「月は欠けて満ち、潮は干て満つること疑いなし。これも罰あり、かならず徳あるべし。なにしにか嘆かん。」月の満ち欠け、潮の干満には罰も徳もあると、ようは人生にはプラスもマイナスもありと。目先きのことだけに右往左往するなとのことらしい。

 安倍政権がさっそく参議院選挙対策にまた経済対策を打ってきた。万人が活躍できる社会などと謳っている。このまえの選挙でアベノミクスなる造語を作り上げて、選挙に勝った。それをまたやろうとしているらしい。こちらもそんなことどもにたぶらかされず、安保法案に賛成した議員はみんな落とそうぜ。


白菜の定植

2015-08-31 21:10:14 | 書簡集

 白菜の定植である。定植は本葉が6枚になった時などと言うが、ポットのなかで毎日のようにナメクジにやられ、かなり葉っぱがやられたりしたんだ。それで一気に定植することに。白菜も大根とおなじく冬にはなくてはならぬものである。連れ合いがキムチ、塩漬け、そしてサラダにもするから、と、毎年100本も植えている。もうひとつ言えば、大根にしても白菜ももう市販のものは食べられないのだ。白菜などサラダで食べるときのシャリシャリ感、特有の甘さ、これがほとんど味わえないことにびっくりである。やはり米ぬかで作ったボカシ(肥料)の成果なんだ。どうぞ、冬を食べに来られたし。