■9/20(水)
7oceansは居心地が良かったので、連泊をお願いして直島観光に乗り出す。
朝飯は付いていなかったのだが、食パンとジャムマーガリン、コーヒーなどはサービスでついていたので、ありがたい。
美味しいこだわり食パンでありました。
朝、8時半頃の町営バス(1乗り100円)で地中美術館方面へ出発
バス停で東京から来たという女性ツアコンの人としばし一緒に。
大手旅行会社から委託を受けて外国人を案内する仕事だそうで、行ったことがない直島へ事前調査に来たという。
化粧っ気の全くないソバカスだらけの女性も珍しいが、面白そうな人でありました。
まずは、地中美術館へ。
印象に残るのは「ウオーター・デ・マリア」の作品
これを見ていて思い出したのだが、真っ黒な球体と空へ続く階段って言うモチーフは、自分が虫賀宇3年生頃に授業中に鉛筆で描いていたものと共通。
周囲に金色の棒3本のブロックが何個も配されているのは違うけど、当時の私の絵では十字架だったな。
ま、シューレアリズムの世界ではありきたりの構図だけども。
モネの水連は、なんか物足らない。
美術館に至る坂の花や水連池もいい感じ。
坂を下ると「李禹煥美術館」
鉄板と相対峙する石(多分修行者)とかが印象的
石の陰に映し出される生->死の映像が忘れらないものでありました。
テーマが判りやすくてありがたいです。
トイレに入ったら、TOTOの蓋が自動的に開く便器で、これもアートなのかと「おおっ」と声が出てしまった・・・
バス停辺りにあった「賽の河原」??
ここを出て、ベネッセ美術館まで海岸に沿った道を歩く。
途中、海岸に作られた「混浴プロジェクト」なるオブジェ
ベネッセ美術館へ到着
ここは宿泊客しか見られない「なんちゃらオーバル」など数点が少々悔しいが、一泊3万円は少々お高いです。
面白かったのは、砂で国旗を作ってアリンコに穴を掘らせたオブジェ
灰色の人間型人形が妙な言葉をしゃべったり時には歌うのが面白い。
鏡で4倍数に膨らませたウルトラマン軍団って何が言いたいのかな・・・
ベネッセを出て、浜辺へ降りると
難破した船や、穴だらけのオブジェ
天気が悪いのでなかなか青色が出なかった。
風に大きく揺られておりました。
お土産屋さんエリアは立派なリゾートもあるが天候が・・・
へん1
ヘン2
ヘン3
浜を進むと、極彩色の変な動物やお土産屋さんの通路に作られた透明立体連続オブジェがある。
お土産屋さんの壁
アートな土産
お土産屋でビール買って宴会を開始だっ
海風が強くて海岸は厳しい天候。写真もイマイチです。
インスタを狙うC国の人々。ベッピンさんが結構多い。
バス停の近くには背の低い鳥居やお地蔵さん。これも芸術?
帰りのバスは外人さんで満杯。途中の本村港では積み残しも発生。
今回は、コンビニで下車して軽く晩飯を購入。
一旦宿に戻り、直島の風呂屋「I love 湯」へ向かう。
ここは宮浦港の観光中心地のようで、風呂屋を目指して多数の観光客が来るのだが、入浴する人はそこまで多くない。
入ってしばらくすると、貸し切り状態。
風呂の仕切りの上には細部までリアルな象が。
銭湯絵には海の中の街に向けて泳ぐ肉感的な海女さんが右手に、その正面に待ち構えるエロいタコ
更衣室の椅子では海女さんの動画が再生中
風呂桶の底には春画やセクシーな写真。
あちこちに性的な表現が見えて妙な気分になる。
こういう、ゴチャゴチャ感もいいな。
風呂を出て、隣にあるスモーク鶏を食わせる店の前で座り込んで小一時間、店の客や通行人をウオッチング
暗くなってきたので入店
黒ぶちメガネの単独女性と話しながら鳥の燻製ステーキを食する。
ヲタクだったなあ。
かなり酔っ払いモードで宿に戻って爆睡したようだ。