あひる坂

山小屋を拠点にして、ログハウス製作、フライフィッシング・ダッチオーブン料理・石窯ピザ、冬は薪ストーブ生活を楽しむ毎日

野地板仮止め

2020-10-31 | あひる坂ログハウスづくり
先週、東側の野地板を仮止めして、今日は西側の野地板を張る作業を行いました。

ログ仲間のSさんは身軽なため屋根に登りコンパネを仮止めしてくれます。

野地板の仮止めが終わったので、次回はエアータッカーで本止めをします。

屋根の仕上げを終えると板金屋に頼むこととします。

屋根の板金が出来ると冬期間に内部の仕上げや窓の設置を時間をかけて仕上げをしていきます。


エアーカッターで刈り止め

Sさん身軽なのでいつも高所作業を担っていただいています。



仮止めが終りシートをかけました

両側の屋根張りが終わりました。


屋根の野地板

2020-10-25 | あひる坂ログハウスづくり
棟上げが終り、翌日から旅行に出かけていたので日曜から木曜日まで作業は中止でした。

昨日から屋根の作業を始め、垂木を455mm間隔に打ち付けを行い、今日はあおり止め、転び止めをしたので野地板を張る作業になりました。

前日の垂木の間隔を正確に行わなければ野地板をキッチリと張ることが出来ないので、ログ仲間二人の手伝いは頼もしい限りです。

今日はログ仲間のSさんが連日のお手伝いに来てもらい野地板を半分張ることが出来ました。

屋根作業はひとりでは難しく大変なのでログ仲間の手伝いがあり迅速にできました。


垂木を455mm間隔に止めていきます。

端から打っていかず中心から打つので、誤差を少なくすることができます。

屋根全体の垂木を打ち終えました。

今日は、転び止めとあおりと止めを終わらせてから野地板を仮止めをしていきます。


7寸(35度)勾配ですが屋根に留まることが出来ない為仮止め作業が大変でした。


屋根半分の野地板を張りました。 来週はコモンネイル(釘)コンプレッサーで止める作業をすることとします。


棟上げ式

2020-10-17 | あひる坂ログハウスづくり
秋晴れに恵まれた日にログハウスの棟上げを行いました。

この作業がログハウスを建てる工程で一番大変な作業、いつものメンバー3人が各地から手伝いに駆け付けてくれました。

今日の作業開始は棟木束、母屋束を建てることから始めホゾにうまくはまらずホゾをグラインダーを使い削り建てることが出来ました。

次に棟木、母屋柱は7mあるのでユニックで吊りながらホゾにはめ込んで行きます。

この作業を終えてから棟木束と母屋束の水平垂直を出して筋交をするためヌキ板で固定します。

今日は棟上げが終えてから棟木、母屋に掛ける垂木の寸法455ミリピッチの墨線を引いて作業を終わらせました。

2年目の作業になりましたが、何とかここまで来たのも友人達の手伝いがあったからここまで出来ました。

セルフビルドと言いますが、手伝いがなければ一人の作業では出来ないことも沢山あるので友人たちに感謝をいたします。

ありがとうございました。


母屋束を建てます。

母屋柱のホゾを入れています。

棟木柱のホゾ

棟木柱のホゾ




棟上げが終わりました。


ログハウスの全景、家らしくなり大満足しています。





棟木束、母屋束のホゾと通しボルトを差し込みました

2020-10-15 | あひる坂ログハウスづくり
先週から作業を続けていた棟木束、母屋束のホゾの切り込みが終りました。

ホゾは差し込み口と受け口がありますが、受け口の方は素人でも何とかできるのですが、差し込み口は墨線どおりに電気丸ノコ、手切りノコが思った通りに切り込むことが出来ません。

出来上がりの寸法を測ると数ミリ誤差がでてしまいます。

差し込む口の方を1mmほど長くしたほうが良いと参考書に書いているのですが、偶然に長くなることもあるのです。

6本の作業で納得できたのは1本もない結果でしたが、何とか出来上がりました。

いよいよ土曜日はログ仲間の手伝いをいただき棟上げをすることになります。

2年目でようやくログハウスらしい風景になるので完成に向けてひと頑張りします。
    
墨線に沿って切り刻んで行きます。

棟木2本、母屋4本の上下のホゾを切り込みました。
   
軒桁に通しボルトを通します。2mの全ネジボルトに50㎝を継ぎ足して前後をナットで止めます。
   
上部の軒桁に座掘りをしてナットとワッシャーを埋め込み状態にします。軒桁に2×4材が屋根の骨組みになるのでボルトが当たらないようにします。
   
土台の上のシルログの下に止めナットをして締め付けします。

棟木の角度調整、コードログ(小屋梁)の平面出し

2020-10-04 | あひる坂ログハウスづくり
先週に友人ログビルダーの3人が手伝ってくれた棟木の角度調整をするための冶具を造り、平面カンナで7寸勾配にキッチリと仕上げてから軒桁の通しボルトの穴を掘り込みをしました。

今日も二人の友人ログビルダーから連絡が入り手伝いに来てもらいコードログ(小屋梁)に建てる棟木束1本、母屋束2本のホゾ面を平面にした後にホゾ穴を開け1箇所の作業終了しました。

午後からは残りのコードログの平面カンナ作業をしている時に雨が降り出してきたので作業を止めることにしました。

この作業を終えると棟木、母屋のホゾ穴とこれを支える柱のホゾ加工をすると週末には棟上げができる予定になります。

合板で7寸勾配の角度34.9度に併せた冶具を作製、カット面に併せて角度を調整します。

棟木の角度調整が終わりました。
屋根の頂点になる部分で2×4材を乗せ構造合板を張っていきます。

軒桁の通しボルト穴は最上段になる桁なのでボルトねじが収まるように掘り込みをしました。

友人のログ仲間でコードログを平面にしてからホゾ穴を掘っています。

3箇所のホゾ穴が出来ました。

反対側のコードログの平面出し作業。