あひる坂

山小屋を拠点にして、ログハウス製作、フライフィッシング・ダッチオーブン料理・石窯ピザ、冬は薪ストーブ生活を楽しむ毎日

工房

2019-12-27 | DIY
朝から物置に閉じこもり無垢の材料を活かした小物づくりをしています。

3日前から作っていた栗材のカッテングボードを仕上げてからミズナラを使って材料にデザインをトレースして、テーブルソーとジグソーで切り出しをします。

その後は、#120サンドペーパーで根気よく仕上げまで2時間ほど研磨の繰り返しを行います。

ミズナラ材の方は仕上げの研磨と穴あけは明日にすることとして作業を終了。
   
   
くり材 300×190×20
   
ミズナラ材 370×110×14
   
両方とも無垢のままでオイル仕上げはしていません。このままでも材料の木目は出て良いと思っていますが、実際に使用のことと考えるとオイル仕上げをした方が良いと思います。
※栗材はアンモニヤで燻蒸すると茶色に変色するので好きな色になります。
 栗材の中のタンニンがアンモニヤが化学変化を起して変色します。

工房3作目

2019-12-20 | DIY
冬になると外仕事が極端に減ってくるので家内作業が多くなってきます。

今日は朝から明日のログビルダークラブの忘年会の買い物を済ませ、午後から作業小屋に閉じこもりオンコ(いちい)の木から製材をして作品を作ってみました。

創作力がないのでネットで見た作品を参考にキャンプでも使用できる鍋敷きを製作。

この鍋敷きは、一辺の角度を45度に正確にカットしなければ4本の材料を合わせたときにうまく収まらないことになるので、精度が求められる作品です。

オンコは木肌の色が赤くて使い込むと更に艶がでてくる好きな材料です。

  
テーブルソーで丸太になってるオンコを製材して板材にしてきます。
  
板材にした後は、オービダルサンダーで念入りに研磨していってから、材料の端を45度に切り込んで4本を合わせるとこのようにぴったりとなってくれました。

  
次に6mmドリルで穴あけをします。
  
4本に皮ひもを通してから止具はなめし皮があったので1円玉の大きさにカットして小さな穴を開け皮ヒモを通しました。
  
皮ひもと皮止めを引っ張り込み4本を並べると、持ち運びができる鍋敷きが完成しました。


鍋敷き

2019-12-18 | DIY
午前中に山小屋に出かけ残っていた節だらけの薪を細かくチェンソーで刻んでから薪棚に積んで終わらせました。

作業は午前中に終わったので自宅に帰り、昼食を食べてから物置の作業部屋で2作目の鍋敷きづくり。

デザインはネットで検索したものを拝借、テーブルソーで交差する部分をカットしてから材料の角を落とすためにサンドペーパーをかけます。

最後に2本のミズナラを繋ぐために口径6mmのドリルで穴あけをして皮ひもを付けて完成。

   
材料の中心部を交差させるため両面をテーブルソーでカットして研磨します。
   
このまま接着剤をつけても良いのですが、ちょっとおしゃれなデザインにします。
   
皮ヒモを付けるとコンパクトに収納できます。

   
ストーブの鍋を載せてみるとおしゃれですね。
   
今回はクルミ油を塗らないで白木のままにしてみました。サイズは22cm×4cm×2cm
   
収納はキッチンボードと同じ所に掛けています。

キーフック

2019-12-14 | DIY
先日、ミズナラ材を自動カンナで両面を研磨した材料でキーフックを作製しました。

自宅には既に作製済みでしたが、お世話になっているウヨロ環境トラストの管理事務所に贈呈するために自作しました。

材料のミズナラは山小屋の里山から切り出して乾燥させたもので、素人ながらDIYで実用品を作製します。

  
自動かんなで両面を研磨しているので、サンドペーパーは短時間で終わらせます。
  
フックの穴あけを角度をつけ開けます。
  
ボンドでフックの口径6mmの丸棒をはめ込みます。
  
仕上げにクルミ油を塗布すると木肌が浮き上がってきます。
  
白木の木目とくるみ油を塗布した材料を比べると光沢が出てきます。

伐倒材集積

2019-12-10 | 山小屋と自然
昨日の作業2日目、枯損木等の丸太を集積するため林内作業車のウィンチを使用して運搬しやすい所まで牽引します。

林内作業車はエンジンを載せ替えて初めての使用でしたが、エンジン回転をあげてウィンチの速度を速めるとゴムベルトの付近から焼け焦げる匂いと煙がでたためエンジンをストップ。

点検するとプーリンが高音になっていたことが分かり載せ替え時にベルトを張り過ぎが原因なのか?

しばらくエンジンを止めてから作業開始、低速回転で牽引作業を継続して終わらせることができました。

ウィンチに巻いているワイヤー40メートルを延ばして丸太を引き寄せれことにします。
丸太の先端に強化プラスチックのキャップを付けるとスムーズに丸太を寄せることができます。



町有林整備

2019-12-09 | 山小屋と自然
市街地内のプール、テニスコートの裏山になっている町有林の整備のため倒木・かかり木の片付け作業をしました。

プールの駐車場に駐車してチェンソーを担ぎ、倒れた風倒木、枯損木を2.4mにカットする作業になります。

この林はトドマツ・カラマツ・杉が育っている森です。

今日の朝の気温が-11.2℃でしたが日中は気温があがって作業がしやすい天候になってくてました。
   
作業前の打ち合わせ
   
かかり木になったトドマツの伐倒説明を受けます。今日の作業員は12名、数班に分かれて作業をします。

   
枯損木に挟まれかかり木になっているため、影響している木から伐倒していきます。

エンジン載せ替え

2019-12-07 | あひる坂ログハウスづくり
11月26日のマイログハウスに使用するカラマツ材の集積作業中にウヨロ環境トラス所有の林内作業車がエンジントラブルで使用不能になりました。

この林内作業車は2代目ですが、初代の作業車がエンジン不能でネットオークションで今年購入した中古車、製造年月日が不明でした。

エンジンは富士重工社製のロビンエンジン、製造販売は平成19年に製造停止になっているものですが、林内作業に欠かせないものなのでエンジンを修理しようと部品探しをしたのですが、探しきれなかったのでエンジンを載せ替えることにしてネットオークションで落札しました。

既存エンジンよりモデルが新しく、馬力UPしてピッタリと収まり一安心。

  
購入したロビンEH34B 8馬力 購入価格31,500円 送料3,300円
  
既存エンジン ロビンEY35B 6馬力 
  
エンジンを取り外しました。
  
購入エンジンを取り付け、手前のOさんは現職時代は車両の整備の仕事をしていたのでエンジンのことはプロなので短時間で載せ替えることができました。
試運転すると軽快に車両が走り出したので丸太運搬のために活躍してくれるでしょう。

薪割5段終了

2019-12-06 | 薪ストーブ生活
11月8日から始めた薪の準備がほぼ終わりになってきました。

今日の作業で5段目を積み終えて残した薪は少量になっているので、あと半日ほどの作業で全部終わらすことができます。

薪棚には全部で12段がストックされているので3年分の在庫量になります。

昨年のように入院のアクシデントがあっても我家の暖房は心配をすることがない在庫になっています。

現職の頃は週末を利用する作業だけだったので、11月から1月中旬まで作業をしていました。リタイヤ後は毎日できるので身体が大丈夫ならばびっくりするほど捗ってくれます。
  
木肌が濃い色が今年の薪です。

  
残った薪の積む場所がないので、道具小屋に積むことにします。

薪割4段積む

2019-12-03 | 薪ストーブ生活
今日の作業は雪が吹雪いている状況で、薪割をしましたが寒さを全く感じません。

薪割を初めて延3日目、4列目の8割程度を積み終えることができ、残りの薪の量からすると後1日半ほどの作業量になります。

何とか今週中に終わらせることにしたいなと思っています。

全部積み終えると6段目の半分ほどなので計画どおりでした。6段は1シーズン半ほどの量になりますね。

  
3段目を終わらせ4段目に入りました。
  
作業終了、4段目の8割を積むことができました。ご苦労様。

  
太い薪が少なくなっています。

  
極太丸太、ハンノの木はほぼ終了、残りはミズナラです。
さらっと粉雪が積もっていますが天気が良ければ解けます。