あひる坂

山小屋を拠点にして、ログハウス製作、フライフィッシング・ダッチオーブン料理・石窯ピザ、冬は薪ストーブ生活を楽しむ毎日

ミニボード

2020-02-26 | DIY
今日はとても暖かい日になって、一気に雪解けが進んでくれて助かります。

物置で一日DIYをしていたのですが、電気ストーブを使用しないで作業が出来ました。

くり材を使用したミニボードの作製工程を説明します。

切りだした材料は、既に両面を電気自動かんなで仕上げをしているので、ミニボードの寸法にカットをして、ボードの持ち手を描く作業をします。

曲線になるのでくも型定規を多用して材料にトレースしてジグソウで切り込んでいきます。

その後は今まで作製したもので紹介したとおりの作業工程になります。

 
栗材を265×170にカットします。
 
センターを墨線して持ち手をくも型定規で描きます。
 
今日は研磨作業で終わりました。後は持ち手の中央に穴を開け、オイルフニッシュ、焼き印をすると完成。
 
このミニボードは耳付きになります。


自宅で手作業

2020-02-24 | DIY
3連休なのに何処へも行かず自宅でひっそりとするしかありません。

胆振管内でも感染者が出ているので、無理に人混みの中に行くことを避けなければならないと思い自宅におります。

ニュースを見たらどのチャンネルでも新型コロナウイルスのことばかり、感染者の接触者や行動範囲を情報公開していただかないと安心して出かけることができません。

そんなことで、自宅でDIYに夢中になるとあっという間に時間が経過して3日目にようやくカッテングボード2枚を完成させました。

 
くるみ材をジグソーで切り出してサンダーで#80、#120、#320順番に研磨して仕上げていきます。
 
研磨を終わらせてクルミ油で木肌を拭いて艶を出します。その後に自宅で薪ストーブ内に焼印を入れて熱しから押すと完成です。
 ※あひる坂 WOODY CRAFT  ザイズ380×140 厚さ20
 
くるみ材の木目は筋が大きいのが特徴で右が白くて左が赤味がかっていまが同じ材料です。
右の取っ手を細くしましたが無垢材なので簡単には折れません。


雪降ろし

2020-02-18 | 山小屋と自然
日曜日から月曜日にかけてようやく雪国らしさの景色になってしまいました。

月曜日は都合が悪く仮屋根にしているログハウスの雪降ろしが出来なかったので朝から出かけてきました。

自宅より少し多く25センチほどの降雪量ですが、放っておけないので降ろすことにしました。

敷地内は軽トラの四輪駆動にして無理やり侵入、何とか出ることもできました。

 
山小屋はコンテナの構造なので潰れることがないのでそのまま。
 
ログハウスは雪降しを丹念にしました。
 
もう雪が降ることがないでしょう。春を待つだけです。
 
四輪駆動なのでがんがんいきます。


ウヨロドームの床柱補修

2020-02-16 | ログビルダークラブ
先月の作業でカラマツ丸太を太鼓引きしたので、今日は材料の皮むき、かんなかけをして成型する作業を行いました。

お天気は午後から雪模様になっているので作業を早めに終わらせることにして開始します。

太鼓引きした横面についている皮を剥がしてから曲面かんなで仕上げてから片面を角材のように直角出しをするためチェソーで切断をします。

この柱はウヨロドームの床柱が腐食し始めているので、早めの交換をするために行う作業になります。

2本の床柱を成型をしたので次回はウヨロドームの柱をジャッキアップして交換する準備を進めることにします。
  
太鼓引きの横面を曲面かんなで仕上げます。
  

  
直角出しのため、平面かんなをかけます。
  
成型が終わった床柱 左面が直角、右面は曲面になります。
  
ウヨロドーム 雨だれの跳ね返りや落雪した雪で床柱が腐食し始めています。
構造的に床柱は頑丈でなければならないので早めの交換をします。

町有林 枯損木処理

2020-02-08 | 山小屋と自然
町有林2日目の作業は昨日より少し風があって体感温度はとても寒く感じて準備運動をしても手がかじかんでしまいます。

昨日より一人増えて10名の参加者、カラマツ林と広葉樹林内に倒れている枯損木を細かく切断して積み上げていく処理をします。

林内がとても明るくなり木の成長が良く、里山らしい林になってくれます。

林の麓には、小学校、運動公園が隣接しているので、子供たちが遊びまわる里山になってほしいと願っています。
       

       

       


町有林 防獣網取り付け

2020-02-07 | 山小屋と自然
正月前に作業が中途になっていた防獣網の取り付け作業に参加。

今日の参加者は総勢9名、一番元気で威勢の良かったYさんが1月に突然亡くなり今日は静かな作業になり残念な気持ちでいっぱいでした。

私たちはリタイヤ後の年齢なので健康には気を付けているのですが、歳には勝てませんが、楽しく汗を流し作業に専念しています。

明日は枯損木、間伐作業があるので楽しく作業をするとYさんも何処かで見ているでしょう。


作業の打ち合わせ。
    
高さ2mのところにロープを張っていきます。
    



選木

2020-02-05 | 山小屋と自然
1月20,21日、27,28日の4日間で「民族共生象徴空間、ウポポイ」のチセ建築の材料となるミズナラ材の伐採が終わったので、選木する作業に行ってきました。

私は、初日と2日目の作業に参加、27,28日は都合が悪く欠席しましたが、計画通り伐採が終了していました。

今日の作業は、伐採したミズナラ材を用途別に分けて仮置きをするため山林所有者のAさんがトラクターで丸太を移動させます。

100本ほどのミズナラ材は張、桁、本柱、クマ柱、柱に分けて仮置きをしました。

仮置きされた材料は後日、Aさんの小屋まで運搬をしてから皮むきをする予定になっています。