あひる坂

山小屋を拠点にして、ログハウス製作、フライフィッシング・ダッチオーブン料理・石窯ピザ、冬は薪ストーブ生活を楽しむ毎日

夏になった

2019-07-30 | あひる坂ログハウスづくり
朝から好天、ログハウスづくりに山小屋にでかけたが余りの暑さで意気消沈、いつもの作業スピードが極端に低下して水分の補給ばかり、結局3時前に作業を止め自宅に戻り夕涼みをしています。

3段目の2本目をようやく積むことができたのですが、作業工程の写真を撮れず、積み込んだ写真のみでした。

ログハウスづくりは重労働なので暑い日の作業はしないほうが体に良いと思っているのですが、7月は雨ばかりで一向に進まなかったのでこれからが本番ですね。


一番太かった丸太でした。

 石窯小屋改修

2019-07-28 | ログビルダークラブ
ウヨロの森にある石窯小屋の柱が腐食してきて倒壊の恐れがあるので、取り換えるためログ仲間が集合して改修作業をしました。

ほんとうに久しぶりの青空になり気温が急上昇、昨日と同じ額から汗が噴き出し夏日になってしまいました。

小屋が倒壊しないように足場を入れて安全対策を行った後に柱を取り換えていきます。

8本全部を取り換えたので次回は腰壁の取り付けをします。

   
小屋の屋根を足場を入れて持ち上げ改修後まで固定しておきます。
   

    
お昼はSさんが鹿肉のシチューとピザを作ってもらいいただきました。 
  
厚い中、Sさんご苦労様でした。



2倍のスピード

2019-07-27 | あひる坂ログハウスづくり
今日も助っ人のログ仲間、Sさんが手伝いに山小屋に来てくれました。

前回の作業で2本の丸太を乗せて1本をラフカットしていたのでノッチとVグルーブのカットをSさんに任せ、私はもう1本のラフカット行います。

二人いると本当に作業がどんどん進んでくれるので助かります。

雨の合間に青空で、気温と湿度が高く額からしずくのように汗がしたたり落ちてTシャツが汗だらけになってしまいました。

水分を十分にとりながら1本を完成させ作業が終わりました。

明日はウヨロの森でログ仲間が集まり石窯小屋の柱の補修作業があります。


Vグルーブのカットをしていただいております。



2本目のファイナルスクライブをしていただきました。

3段目の1本目を乗せて作業終了です。

助っ人

2019-07-25 | あひる坂ログハウスづくり
雨が続く北海道、しかし今日は曇空になってくれたのですが湿度が高く作業をすると汗が噴き出してきます。

朝のうちに隣町のホームセンターに鉄筋を買いに軽トラで出かけてきました。

山小屋に10時に到着、作業をしていると同級生のKさんが久しぶりに来てくれました。

しばらく来ていなかったのですが、ご両親が亡くなり家を空けることができなかったようで久しぶりの再会でした。

落ち着いたら手伝いにきてくれる約束をして帰って行きました。

作業を開始してしばらくすると、札幌のログ仲間のOさんが手伝いにきていただき一日作業を手伝ってもらいました。

流石に2人いると作業がとても進んで捗って助かりました。

雨の合間に2段目の4本目、スカーフと高さ調整を終わらせて今日は、2段目までの丸太にダボ打ちをするため、ドリルで穴を開けてから鉄筋を打ち込んでいきます。

こうすると窓やドアを設置しても構造的に強固にな地震に対応できる構造になってくれます。

 

2段目の丸太に2本分の穴を開けて鉄筋を打ち込むと耐震構造になります。

鉄筋を打ち込み3段目の1本目と2本目を積み上げることが出来ました。


1本目はラフスクライブをしてスカーフラインとファイナルスクライブラインを描いて今日の作業を終わります。



雨対策のため単管で屋根を覆う骨組みを作ります。

スカーフ研磨

2019-07-20 | あひる坂ログハウスづくり
雨がようやく止んでくれて青空が見える天気ですが蒸し暑さを感じる日でした。

前回積んだ3本目のスカーフをカットしてから研磨仕上げをします。

4本目をファイナルカットまで終えて後は調整とスカーフを残し今日の作業が終わりました。

ログハウスづくりの場所は道道に面しているので多くの方が往来し、ログハウスの作業を見ることができるため、今日も通行車が車を止めてしばらく眺めていました。

私も多分同じことをしていると思うので、車を降りて見学をしていただければと願っています。

チェンソーでカット後、曲面カンナで木肌を綺麗にしますが、角度がきついとできません。

ボソボソ面をランダムオービットサンダーでつるつるに仕上げていきます。

2段目の3本目を積みました。

4本目をファイナルカットして積んでみましたが、右側の先端の方が少し隙間ができているので調整をしなければなりません。
カットして一回で納まりがよいと最高ですが、プロログビルダーと違うので何回か調整が必要になります。

今日の作業が終了です。 ブルーシートをかけて帰ります。

スクライブと墨付け

2019-07-18 | あひる坂ログハウスづくり
北海道の天気はどうなっているのでしょうか。

えぞつゆと言われていますがいつまでなのか梅雨あけはいつ?

雨が止んだので山小屋にでかけたのですが、行く途中また降りだしてきましたが到着するとまた止みました。

ログハウスにブルーシートをかけた上に雨が溜まっていたのでまずは雨水をシートからバケツで書き出しをします。

作業は2段目の3本目をスクライバーでラインを描いてからスカーフのラインを墨付けしていきます。

カットラインとスカーフラインはログハウスの大事な作業なので時間をかけ慎重に描くことが重要です。


スクライブラインの後に中心線を墨付けします。

中心線に沿ってノッチカットの中心から前後30cm幅4センチに墨付けをします。ここにスカーフラインを描いておきます。






3本目の積み上げ調整が終わり、明日はスカーフのカットをする予定です。

2段目の3、4本を乗せる

2019-07-16 | あひる坂ログハウスづくり
朝から曇り空で時折り霧雨が降る天気、昨日の天気がうそのようです。

昨日カットした丸太に防腐剤処理をして積み上げを終わらせました。

今日の作業は、3本目と4本目を乗せるため曲面カンナを使い渋皮が残っていた部分を削ってから丸太に乗せます。

太いので人力では無理、いつものようにチェーンブロック、レバーブロックを多用して乗せました。

道路側の丸太からラフスクライブをする線を描きチェンソーでカットしました。

これで今日の作業が終りです。


道路側にある丸を先にあげてから手前に置く丸太をチェンーブロックで持ち上げます。

道路側の丸太をセットしてラフスクライブの準備をしてからチェンソーでカットをしました。

敷地側丸太も同様にラフスクライブの準備です。






2段目2本目

2019-07-15 | あひる坂ログハウスづくり
午前中は釣行、午後から山小屋に出かけてログハウスづくり。

2段目のノッチ加工とUグルーブとVグルーブをカットしてからスカーフを加工して乗せました。

先日、サイクリング中に立ち寄って行った方が、友達を連れて車でログづくりを見学に来てくれました。

町内の温泉住宅地に移住した方で、興味があるのかログ製作の方法について質問がありました。


重なるノッチ加工からノッチまでの間はVグルーブでカットします。

ノッチから先端まではUグルーブでカットします。

2段目の2本目が積み上がりました。






今シーズン初釣行

2019-07-15 | フライフィッシング
3連休の最終日、ようやく晴れ間が出てくれてたので弟と今シーズン初の山岳釣行に出かけてきました。

今年は春からログハウスづくりに集中しているのでどうしても釣りは後回しになっていたのですが、行くとやはり楽しくてたまりませんでした。

そこそこのサイズが出てくれたので半日の釣行でしたが満足した日でした。


入渓してすぐに弟がグットサイズをかけ奮闘中。

極太サイズの40でした。

これは私のです。ちょっとさびが入っていました。

今日の一番サイズ41でした。

この尾びれでファイトしてくれました。





ノッチ加工

2019-07-09 | あひる坂ログハウスづくり
久しぶりの晴天、とても気持ちが清々しく感じます。

山小屋敷地の草刈りは今シーズン3回目で刈り始めて3日目、ようやく終わりました。

ログハウスづくりを先行したいのですが、環境整備を最優先したいのでこの作業を終わらしてからログづくりを開始します。

午後から2段目の1本目、スクライバーで切り込みラインを書いたので、次はラフカットをしてからファイナルカットのノッチ加工を2箇所削ることにします。


ラフカットをして丸太の高さを6センチに合わせ、ファイナルカットをします。スクライバーラインに沿ってノミで切り込みを入れます。
ノッチ加工はチェンソーで重なる箇所を切り込んでブラッシングしながら表面を滑らかにしていきます。

左右を同じようにノッチ加工します。


シルログ積み上げ

2019-07-06 | あひる坂ログハウスづくり
蝦夷梅雨でお日様を見ることが出来ない毎日ですが、ようやく午後から青空になってログハウスづくりに集中できた日でした。

今日の作業は、1段目最後のシルログを積み上げる前に屋内配線の穴を基礎柱に開けてからシルログをセットしてアンカーボルトで固定します。

1段目が積み上がったので丸太の四隅に通しボルト用の穴を8カ所開けます。これで1段目の工程は全部終了しました。

次は2段目の丸太を選定して節や渋皮をとる作業のため曲面カンナを使っていきます。

ハーフログ側に2段目の丸太を積むためスクライバーで1段目と2段目の寸法を測りラフカットをします。


シルログのノッチ、チェンソーとノミで仕上げます。

アンカーボルトの横にある穴は電気配線用です。基礎柱の上から下に向かって角度をつけ開けておきます。

基礎の下に穴が開きました。ここから電線を引き込むこととします。

配線用の穴を開けたのでシルログを積みます。

アンカーボルトをカットして1段目が全部終了しました。

四隅の丸太に通しボルト用の穴あけをしますが、ドリルが長いので垂直に開けることがとても難しい作業になります。

丸太は10段積むので上から下まで穴が真っ直ぐにならなければなりません。

ちょっと工夫してドリルの上に水平器をテープ留め、中心に水玉が来るようにして穴を開けることにしました。

午後から勤め先の先輩だったHさんが助っ人に来てくれ曲面カンナがけをしてくれて本当に助かりました。 Hさんまた来てね。

2段目、スクライバーで寸法を測りラフカットをします。

ラフカットをして丸太の間隔が上下6センチになり、次はファイナルカットのためスクライバーでカットラインを描く作業になります。
今日はこれで作業終了です。

シルログ1段目

2019-07-04 | あひる坂ログハウスづくり
しばらくログハウスづくりは諸般の事情でお休みをしていましたが、本日から再開をしました。

シルログのノッチ加工はハーフログの重なる部分を切り込むため、スクライバーを使いハーフログの形を重なるシルログに描きます。

描いた線の内側に沿ってチェンソーで刻んでから丸太の両面をスカーフカットをしてから積んで行きます。


スクライバーは左右、前後の水平をとりながら下段の丸太の形を上の丸太に描く道具です。
  
下のハーフログの形を水平垂直を見ながら描きます。この作業がログハウスづくりの一番のポイントになるので慎重に行います。
  
下の丸太の形が描かれました。
  
チェンソーでカットする前に線に沿ってノミで切り込みを入れます。
これは丸太の木肌がチェンソーでカットすると逆向けにならないようにするためです。

スカーフカットをチェンソーで行い、曲面カンナで削りランダムオービットサンダー仕上げします。

シルログ1段目が完成です。