あひる坂

山小屋を拠点にして、ログハウス製作、フライフィッシング・ダッチオーブン料理・石窯ピザ、冬は薪ストーブ生活を楽しむ毎日

窓サッシ取付

2021-03-16 | あひる坂ログハウスづくり
日曜日と今日の2日間で窓サッシの取付けができました。

ログ仲間のSさんの応援をもらい窓枠をスムーズに組込むことが出来たので喜んでいます。

丸のこ、溝切カッター、のみを多用して作業をするのですが、電動工具を頭より高いところで動かすため、腕の筋肉がだるくなってしまうのが大変。

サッシを仮止めしていますがもう少し作業が残っています。


レーザーで寸法を決め、墨を打ってから丸太を一気に切っていきます。


ログ仲間のSさんが丸太をカットします。

サッシを試しに入れてみます。
     
両側の丸太に溝を入れます。キーウェーと言いますが、この溝に小さなサンを入れて窓枠を固定します。
窓枠と丸太を直接固定すると丸太が乾燥して数年で数センチ下がっていまうため窓枠が壊れてしまうので、キーウェーに固定します。

四隅には隙間を塞ぐように板を張ります。

室内の額縁、無垢材がおしゃれです。

あと2か所に窓が入ります。





窓枠完成

2021-03-13 | あひる坂ログハウスづくり
建具の作製は当然技術が必要、製作の工程や材料の使い方など以前にログハウスを建てた頃にログ仲間の大工のKさんに教わったことを思い出しながら作業を進めました。

3基の窓枠が完成したのでKさんの技術の凄さ思い出しながら感謝の気持ちで一杯です。

無垢のタモ材を木取りしてカンナをかけ、寸法どおりに墨を打ち正確に切り刻んでからホゾを作り樹脂サッシを組み込んでいきます。

何とかサッシが枠に収まり固定することができたので、次の作業はログハウスの壁を窓枠の寸法に合わせてチェンソーでくり抜く作業をすることになります。

大き過ぎず小さ過ぎずにカットすることが重要になるので、慎重にチェンソーを扱わなければなりません。

毎日に作業に出かけることが楽しみの日課はいつまでも続いてほしいものです。


窓枠の天板の寸法を合わせます。こちらが室内側になります。

外側のサッシはブラウン色になっています。

窓枠は無垢材なので板がそらないように5ミリほど切り込みを入れます
そうするとそりがでないようになります。Kさんに教わりました。

室内側、サッシを囲む材料を額縁と言いますが、下板は耳付きのタモ材、45ミリあるので重厚感があり木目が素晴らしいですよ。

3基の窓枠、額縁の下板は3基とも幅が違うので同じ形にはなりません。

ログハウスに早く設置したいですね。

一番幅が大きく取れた下板です、一番メインの窓に設置したいと思います。



階段と窓枠の準備

2021-03-09 | あひる坂ログハウスづくり
毎日春の陽気で、この間降った雪が日増しに減って地肌が出てきました。

ログハウス内の作業は大工さんの技術になっているので毎日山小屋に通っていますが思うように進んでくれません。

先週から階段の柱と踏み板を先に作って仮置きしています。

次に1階の窓枠を三箇所つけることしたのですが、2階の窓の時は壁の下地柱に付けるため意外と簡単に施工できました。

1階の窓は丸太積みなので、窓枠を事前に製作してから丸太をくり抜いて窓枠を設置後、樹脂サッシを取り付けることになります。

ミリ単位の窓枠の製作加工なので失敗が出来ず、慎重に墨入れをしてテーブルソーで切断してからホゾを作ります。

10時の休憩に干し芋をストーブで焼いてみると香ばしく美味しくいただきました。

 
階段は丸太を半割してから太鼓引きにします。

設置するところに試しに置いてみました。2階の柱があるため階段の角度は30度、踏み板の高さが24センチ、20センチ位が一般住宅の高さのようです。

こんがりと焼けて子供の頃を想い出しました。

窓枠に墨入れをします。

窓枠の縦板、ホゾを作りました。材料は無垢タモ材、45ミリあるので窓枠にするととても重たくなるので、丸太にはめ込むときはログ仲間の応援をもらいます。



冬に戻ってしまう

2021-03-03 | あひる坂ログハウスづくり
昨日は朝から一日いっぱい雪が降ってしまい地面が見えかかっていたのに一気に冬に戻ってしまいました。

自宅と実家の除雪をしていたので筋肉痛ですが、今日はログハウスの作業のため山小屋まで行って、ログハウスの玄関先まで30mを1時間半の除雪作業でした。

今年は本当に雪が少なくて異常天気でしたが、ここから2時間ほどの岩見沢市は記録的な大雪なので北海道内でも降雪量がこんなに違いがありすぎます。

山小屋で降雪量を測ると26cm、豪雪地域の皆さんのことを思うと笑われてしまいますね。
  
軽トラでラッセルしながら進みバックしてから人力で除雪します。


軽トラで前進しますがすぐに止まってスリップしたらバックして除雪

雪のせいかとても綺麗に見えます。