あひる坂

山小屋を拠点にして、ログハウス製作、フライフィッシング・ダッチオーブン料理・石窯ピザ、冬は薪ストーブ生活を楽しむ毎日

一周忌

2023-05-29 | 家族
時が過ぎるのは早いものです。

妻が亡くなり一周忌の法要を子供たちや両親、兄弟が集まり自宅で執り行いました。

この一年間は、長男との二人の生活に追われた日々でした。

家庭内の妻の重責に感謝する日々でもあり掃除・洗濯・食事・各種の支払い等担っていたことに対し、家庭内の存在を考えさせられました。

これから自分なりの生活を取り戻すことに努力していかなければならないと思いますが、家庭を守っていく役割を果たすために日々の生活を楽しんで行きたいものです。

妻が見れない子供や孫達の成長を私が見守っていくことが私の役割、健康で生活できるように様々な活動に参加してしてきたいと思っています。


妻の知人・親戚・私の友人達からの供花を沢山いただき感謝いたします。

妻の誕生日

2023-03-31 | 家族
30日は妻の誕生日、だけどこの世にはいません。

昨日はとても良い日で、ファイターズのエスコンフィールドで開幕試合、健在だったら誕生日と併せて記念すべき日になっていたはずです。

長女家族が帰郷して妻のために花を供えてくれました。

こんな素晴らしい日でしたがちょっと寂しい日でもあります。

しかし、長女の長男(孫)が高校に見事合格したので将来がとても楽しみしています。

昨年から受験で実家にしばらく来ていなかった孫ですが妻へ合格の報告をしてくれまた。 ありがとう

昼食は地元の白老牛レストランでお祝いをしました。

長女と長男が供花をしてくれました。30日は道民にとって」素晴らしい日になりましたね。


長女の長男(孫)白老牛を一杯たべてくれました。


長女と次女、美味しかったね。

白老牛の3点盛り、天野ファミリーファーム

カルビーも最高でした。



食事会

2022-08-08 | 家族
妻が亡くなり今日で71日が経ちました。

毎日の家事を一手に朝からこなし朝食、洗濯、夕食を毎日日常の事と思い頑張っています。

今日は高齢な父92歳、母90歳はとても元気で過ごしておいります。

母は誕生日を迎えたので私の自宅に呼んで妹、父母、4人の食事会に招待をしました。

妻から教わったレシピを忠実に行い、男の料理をふるまいました。

この料理も妻の美味しい料理を手本に造ることが出来たので自分なりに満足していて、親孝行も出来たなあと思っています。

自分の両親、兄弟、甥っ子をこれから招待して明るく楽しく過ごしていくことが妻に対しての自分の生き方ではないかと考えます。

今日のメニューは豚の角煮、大根、卵添え、鳥手羽の名古屋風揚げ、本マグロのお刺身、カツオのたたきです。

二・七日

2022-06-12 | 家族
妻が亡くなり今日は二・七日の法要が9時から始まりました。

私、長女、妻の姉、20分ほどでお経が終わり四十九日後の本尊(仏壇)のお話をお寺さんとしました。

我家は浄土真宗 本願寺派(西本願寺)でなのですが、実家の両親が健在で、我家には仏壇がありません。

四十九日後はご本尊を祀らなければいけないため、仏壇をどのようにするのか決めなくてはいけません。

こんなことになることが考えもしていなかったので、高齢な両親の事や、妻の事をどのようにしていくことが供養になるか今のところ頭に浮かんでこないのが現実です。

通常の生活をいち早く取り戻して、妻を供養することが私の務めだ思いつつ毎日が過ぎ去っていきます。



献立ノート

2022-06-10 | 家族
妻が生前、私がいなくなっても困らないようにと令和3年1月25日から令和4年3月25日まで夕食の献立を毎日ノートに記録、右側ページに夕食の献立、左ページに材料、分量、作り方を詳細に記入したノートを残してくれました。

昨年の年末からは、台所で料理を作る時に私に声をかけ料理の手順を横に来て覚えてと言うので毎日、料理をしている妻の横に立ちました。

その頃はこんなに早く妻が病魔に侵されるとは思いもつかずサボる日がありました。

今は毎日献立ノートを見ながら夕食を決めて、レシピ通りに調理をする日が続いていますがノートを開く度に涙が溢れてきます。

何事にも几帳面な性格でせっかち、思い付くと直ぐに行動する妻、ノートを開くことなく料理を作るのはいつの日になるのか。

美味しい料理を作り、妻の写真の前に置いて対面で食べることにしよう。

山小屋は雑草が生い茂っているので気分転嫁を兼ねて草刈りに出かけました。

集中して草刈りが出来なかったのですが、ログハウス周辺の草刈りを終わらせて帰宅して台所に立っています。

隣の農家さんが草刈りが出来なかったので心配していたのかな。

ようやく草刈りが出来てすっきりした敷地になりました。

日にち薬

2022-06-09 | 家族
北海道新聞の女性の投稿欄「いずみ」の朗読番組があって6月放送の4作品が紹介されていました。

妻が毎日、この「いずみ」欄を愛読して夜の団らんで私に教えてくれていました。

妻が亡くなりお通夜、告別式があっという間に終わり自宅に戻った翌朝にこの記事が掲載されていました。

夫を亡くした喪失感を埋まるのは?との内容だったのですが、身内の方からの励ましの言葉が「日にち薬」という言葉だったそうです。

数日が経っても自宅の何処かにいるのではないか、台所でいつものように夕食を作っているような気配がする。

お風呂に入って鼻歌が聞こえてきたような感覚が毎日のように感じています。

結婚して43年間苦楽を共にしてきて病気療養中にログハウスの建設に没頭できたのも妻の支えがあったからこそでした。

日にち薬を早く飲んで効果が出てくるのはいつになるのか。

1か月、3カ月、半年 自然に笑顔が出る時はいったい何時。

日曜日には二・七日の法要、長女や孫がくるので笑顔で接することが出来るのか自分にガンバレと励ますしかない。


妻がいつも喜んでくれるガーデン、今月末にはバラが咲いてくれます。


別れ

2022-06-08 | 家族
ブログを開設した2006年6月、16年間私のライフワークを楽しみながらブログを継続してきました。

昨年に私自身のライフワークの集大成となるログハウスを完成させ、これから夫婦で老後の楽しみを共有しようと話し合っていましたが、妻が闘病生活4年5か月でこの世を去ってしまいました。

亡くなってから数日間が経過しても自分自身が将来に向かって希望を描くことが出来ない日が続いて一歩踏み出すことが出来ません。

私だけがこのような泣き言を言っても、世の中では悲惨な出来事で命を奪われる方が大勢いると自覚はできても気が晴れない日々です。

私には二人の子供、二人の孫がおり、将来の成長を見守り亡くなった妻に報告しなければならないと心に誓っております。

別れは辛くて寂しい想いを時間が消してもらえると願うばかりです。

ログハウスのウッドデッキを出来るだけ早いうちに仕事を始めなさいと妻が囁いてくれるでしょう。