あひる坂

山小屋を拠点にして、ログハウス製作、フライフィッシング・ダッチオーブン料理・石窯ピザ、冬は薪ストーブ生活を楽しむ毎日

プロの味

2009-09-27 | 美味しい!
初めて石窯で焼いたピザが大失敗したので勉強がてら以前から一度行って見たかった石窯ピザ店に行ってみることに。

自宅から約1時間ほどのドライブで着いたのは喜茂別町にある「FUKUROUの森」、知人から美味しい石窯ピザがあるよと聞いていた店で奥さん、ケンシロウの3人で行ってきました。

喜茂別町に入り尻別川を渡ると森の中に六角形をしたお店がひっそりと建っています。

美味しいお店なのでお昼時間でもあり駐車場はびっしり車が止まって店内はいっぱいでテラス席になりました。

テラスの前庭にはペット連れのゲスト用にDOGROOMと書かれたワンチャン用のかわいいスペースがありケンシロウは私達が食事中そこで遊んでいました。

店内の中央部に石窯があり3階まで煙突が伸びています。

オーダーしたピザは「赤のときめき」マリゲリータ、「ながいも&きのこ」和風ソースでマヨネーズ・みそ・マスタードがとても濃厚な味で美味しく感じました。

帰りにピザの焼き方を店員さんに尋ねてみると、ピザ生地を薄くして鉄板のプレートに入れて焼いているので耐火レンガ熱が直接ピザ生地にいかないので焦げないことが分かりました。

焼き加減は200度から250度くらいが適温らしいです。

店のすぐ横には尻別川が流れているので今度は釣りを兼ねて再度来店することにします。

我家の石窯ピザを焼くのに大変参考になったので週末に再度チャレンジします。

お洒落なログ風の店構えになっています。

「ながいも&きのこ」のピザ、チーズがたっぷりのってます。

思ったより大きく感じません、我家の石窯より少し大きいかな。

地下を含めて3階建てになっています。左側にBBQハウスがあり右側にテントが設営されています。

石窯 ピザ

2009-09-26 | 石窯
石窯の火入れ試行を行ったので、今日は初めてとなるピザを焼ことにした。

自宅で朝からピザ生地を作って、トッピングの材料を刻んで準備してから山小屋に向った。

朝のうちは山小屋の屋根を葺くために梁を作る作業をしながら、10時半に石窯に火入れをすることとした。

1時間半すれば炉内の温度もちょうどよい温度になってくれるはずだ。

お昼に温度を測ると温度計の針が、350度を超えていたのであまりにも温度が上がりすぎになってしまった。

初石窯に1枚目のピザを入れてみたが、温度が上がりすぎていたので生地が先に焦げてチーズが溶けない。

あまり温度上げると底の耐火レンガの温度が高すぎて、あっと言う間に生地が真っ黒になってしまい焦げることが分かった。

温度は200度前後が最適なようで、生地が焼けてチーズが溶け出すタイミングを何回か試行錯誤を繰り返さなければならないと感じた。

友達を招待するのは、まだ数回試行を繰り返さなければならないなぁ・・・・

何とか食べれるピザを焼けたので、二人で秋晴れのしたで美味しくいただきました。


東屋の中のテーブルでピザのトッピングをしてスタンバイ。最初のピザは大失敗でした。


このピザは2枚目、1枚目は生地が真っ黒に焦げてしまった。生地がちょうど良く焼けたがチーズがまだ上手く焼けていないなぁ。

左側が焦げかけているけれどとても美味しい、チーズが上手く焼けていませんが、味はバツグンですよ。
3枚めにシンプルなマルゲリータを焼いてみましたが一番美味しく感じました。
バジルは横の菜園から取ったもの、ピザの味を引き立ててくれます。

火入れ

2009-09-23 | 石窯
石窯の上屋がまだ完成していないのですが、材料なしで火入れをすることにしました。

耐火モルタルを使って目張りをしていないので隙間から煙が漏れて温度が落ちるのではないかと不安ですが、試しに9時10分に初の火入れです。

温度計を上段に入れて薪を入れて焚くと1時間で100度を超えて、焚き続けること1時間半で260度になりました。

この位の温度になれば手作りパンを焼けることは間違いないので薪を入れないで終了することにしました。

ちょっと気になるのは上段の煤が綺麗に取れていないのですが、火を焚く天井は綺麗に煤がなくなっています。

温度が落ちてから上段の床を触ってみると軍手に煤が着かなかったのでピザを焼くのには支障がないと分かりました。

夕方まで山小屋で仕事をして、帰りにシートをかけようとしたらまだ温度が下がっていないので上にトタンをかけることにしました。


薪を焚くとモクモクと煙りが煙突から出てきました。山間地なのでこのくらいの煙はたいしたことがないのですが、住宅地では出来ないですね。

上段の扉もきっちり納まって最高の出来栄えです。このあと薪をどんどん入れると温度が一気に上がってくれました。

今週末はピザを焼いて試食会をすることになります。美味しく焼けてくれるでしょうか。
楽しみですね。

秋 十勝Ⅱ

2009-09-20 | フライフィッシング

2日目の釣行は十勝川本流の上流部を目指して清水町の友人宅を7時半に出発した。

途中、十勝ダムを経由してトムラウシ温泉まであと20キロくらいのところで入渓することとした。

いつも思うことだが素晴らしい渓相で大物が潜んでいるポイントが所々に点在しているが、今日はルアー・フライに全く当たりがない。

しばらく上流をめざしたが20前後のニジマスが釣れるのみで大物の姿はどこにいったのか見せてくれない。

ここを諦めてもう少し上流部へと車を入らせて、トムライシ温泉へ向う分岐付近の支流に入ることにした。

ここは昨年甥っ子が、50センチに近いニジマスをあげた所なので期待をかけて入渓してみたが、やはり反応が凄く渋くて小物しか釣れない。

時間も3時ころになったので次にトムラウシ温泉の上流でオショロコマを釣りたくて温泉に向った。

温泉を通り越して野営場の分岐付近から入渓すると面白いようにオショロコマが見られるようになったが釣れるのは20センチをきるものばかりだった。


今回の釣行に初めてもう一人の甥っ子も参加して総勢4人で大物を狙った。
     渓相は凄くてポイントが次々に現われるのだが、肝心の大物は全く姿をみせてくれない。
トムラウシ温泉を過ぎた所に左に野営場、右が登山道入り口の看板のところから入渓してオショロコマを釣った。

このサイズばかりなのだが、今日1日釣れていないのでこれでも満足なのだ。

甥っ子が釣ったグットサイズ、さびがはいってしまっている。

清水町の友人宅で材料を買いこんでキムチ鍋をいただいた。夕方は冷え込んだので体が温まって最高の食卓になった。
前日はこちらから持参した牛肉ですき焼きをして大宴会となった。


秋 十勝

2009-09-19 | フライフィッシング
シルバーウィークの連休でシーズン最後になる十勝釣行に出かけた。

いつもの拠点となる清水町の知人宅に泊まって2泊3日の釣行を楽しみました。

1日目は日勝峠を軽快に超えて清水に9時に到着、約3時間のドライブで友人宅に荷物を置いて目指す渓に向った。

渓は落葉が落ちはじめ釣が出来るのか不安なスタートなった。

やはり、不安どおり全く反応がなくて時間が過ぎ去るばかりで上流を目指すだけの釣行になってしまった。

甥っ子が50㎝程のいわなをバラシてしまった。たまに釣れるいわなはいるが、いつものような楽しい釣が出来ない日になってしまう。


落葉が流れてルアーに刺さってしまい釣りになりません。フライにも刺さってしまってキャストが大変になってしまいます。

まだ一部の木だけなのですが真っ赤に紅葉しています。

この1匹だけの釣果でどうしたのでしょうか。弟と甥っ子達も同じ釣果で納得できない日になったようです。

石窯 扉

2009-09-17 | 石窯
弟に依頼しておいた石窯の扉が、できたと連絡があって仕事の帰りにもらって帰宅しました。

扉の取っ手の細工がなかなかの出来栄えと、溶接作業がお手の物になっている弟に感謝しています。

今日は暗くなってしまっているので、取り付けは明日の朝に早起きして山小屋までちょっと行くことにます。

この扉を取り付けると、ほぼ完成するので今月中旬の火入れをしようとしていたのですが、連休はしばらく行っていなかった釣行に行く予定なので、今月末の週末には完成式となる火入れをする予定にしています。


取っ手のことは弟に任してあったのでどんな細工になるか期待してました。
取っ手の先端に木を加工して付けてみようか。

扉を全開にしたところです。取っ手の仕掛けが分かると思います。

メンテナンス

2009-09-15 | 薪ストーブ生活
週末に山小屋に置いてある斧をみて思い出した。

薪ストーブを設置する1年前に購入した斧の柄がボロボロになって、さか剥けになってしまった。

11月に薪割が始まるので前もって修復をするため自宅でサンドペーパーを使って綺麗に仕上げた。

斧を購入した年は薪を割ることが上手く出来なくて斧の柄をたたいてしまって木の繊維が裂けてしまった。

滑らかに研磨したので塗装すればメンテナンス完了となる。刃も研いで今シーズンの薪ストーブ生活を楽しむこととします。



研磨した部分でたたいてしまうので一番消耗します。

漁港まつり

2009-09-13 | 美味しい!

今日は隣町の漁港まつりがあるので朝方の雨が小降りになって青空が見えてきたので出かけました。

会場の駐車場は既に満車になって一番はずれのから会場に向かい会場入り口付近に長い行列に300人ほどの人たちが、お目当てになっている秋あじの即売を待っています。

おす1,000円、めす2,000円と会場内のアナウンスが聞こえてきました。今の時期はまだ銀毛で70センチを超える大きなものを重たそうに持った人を見かけました。

漁港まつりは海の幸が露天で格安に売られています。イカ焼きは100円、かに汁を頼んでみると毛がに半身入ってだしがでていてとても美味しく頂きました。

帰り道に秋あじを求めるお客さんがまだ100メートルほど並んで待っています。今日一日でいったい何匹売るのでしょうか。

久しぶりに週末の休日をイベント三昧でしたが、このお祭りが終わると秋も終盤、冬が近づいてきます。


イベント

2009-09-12 | 美味しい!

今日は朝から秋晴れの天気に恵まれ、長女の家族が来ているので隣町のイベントに出かけてきました。

10時からのイベント開始だったのですが到着したのが10時15分、まだ、お客さんが少なくてスムーズに駐車場に。

会場を散策してから焼肉・海鮮焼きを購入してのんびり青空の下で食事を楽しみました。

中央のステージでは子供と大人の大声大会が始まってイベントを盛り上げています。

テーブルの上に七輪があがっているので炭火の暑さと、陽気が良くなってアルコールが飲みたいところですが運転なので我慢です。

あっというまに、テーブルはなくなるほどお客さんが増えて美味しい煙が会場内から漂っています。


周りのファミリーが沢山になってきました。美味しいBBQを楽しんでいます。

近くの小河川で秋アジ(鮭)のつかみ取りがあるのですが泳いでいる秋アジを見て会場を後にしました。


石窯計画7続き

2009-09-10 | 石窯

先週の日曜日にほぼ完成に近づいた石窯の写真を撮ることが出来なくてブログにUPすることが出来ませんでした。

仕事が早く終わったので、陽がくれる前に山小屋に行って石窯の写真を取ってUPすることにしました。

レンガの目地はモルタルが完全に乾燥していないので黒っぽく映っていますが、乾くと色が白くなってくるはずです。

扉は弟に発注しているので上手に作ってくれるので楽しみにしています。

初火入れは扉をつけてからの点火にしたいと予定していますが、早く火入れをして魂を入れ自家製ピザを焼いてみたいですね。

石窯は色々な用途に使えるので自家製ピザ、自家製パン、ダッチオーブン料理などレシピが豊富になると思います。


煙突がちょっと短いので、普通の煙突をつけることに計画変更します。

雨対策に屋根の設置も計画しているのですが、今年中に出来るのか心配です。
ブロック(モルタル塗り)のデザインをもう少し検討することにします。来春にガーデンの花が咲くころが楽しみですね。隣の東屋でピザを食べながらゆっくりと・・・・


石窯計画7

2009-09-06 | 石窯
今日も朝から霧雨が降る生憎の天気模様、釣にも行きたいのですが石窯を早く完成しないと冬になってしまうので山小屋に向かいました。

山小屋に到着するとワイパーが効かないほどのどしゃ降りになってしまい、なかば諦めかけていたところ15分ほどで急に雨があがってくれました。

今日は弁当持参でお昼もそこそこにして、レンガ積みを15時くらいまでかかってようやく終わらせました。

ほぼ完成のところまできたのですが、あとは2段目の扉を設置すると完成です。この扉がなくてもピザは焼けるのですが、パンを焼くためには300℃まであげないと焼けないので扉を付ける事にしました。

アングルを加工して鉄の板をつけることにします。この作業は弟にお願いして加工してもらいます。

今日の作業の成果を撮るデジカメを家に忘れたので、残念ですが石窯の写真を掲載することが出来ません。

そんなことで石窯の火入れは9月中旬ごろになる予定です。


石窯計画6

2009-09-05 | 石窯

昨日からの雨が降って屋根から滴る音が朝までしていたのでしたが、朝にようやくあがってくれました。

空を見るといつ降り出すか分からないほど雲が低く立ち込めています。

車を走らすとワイパーを動かすくらい小さな霧雨が降っていたのですが、山小屋で石窯の作業をすることにしました。

作業をしているうちに雨があがって、レンガを4段まで積むことが出来たのですが時間がかかって作業が進みません。

基礎のブロックを積むのも大変だったけれど、レンガも本当に難しいですね。


今日の作業は4段積むことが出来ました。あと5段積まなければなりません。

周りにレンガを積めば温度の上がり保温性も高まって良くなってくれるでしょう。


ハンギング

2009-09-03 | ガーデニング
我家の花壇の宿根草も終わりになって、次々に種子をつけ始めています。

8月の後半から咲き始めた種類の花も元気に咲いてくれています。

1年草は寄植え、ハンギング、ツリーに植えていたのが満開に咲いて、毎日楽しませてくれています。

春から夏にかけての悪天候で、なかなか咲いてくれなかった鉢がこれから霜が下りるころまで咲いてくれるでしょう。

天気が続くと水やりと枯れたつぼみを取る作業が毎朝の仕事になっています。


テラコッタの鉢の寄せ植え

ハンギングとツリーの鉢、ピンク色が鮮やかで綺麗に咲いています。

両側にあるパーゴラにかけています。

庭の中に白のフロックス、チェリーセージが咲いています。

庭の中央で可憐に咲いているサポナリア オフィシナリス アルバプレナ

続 山小屋増改築

2009-09-01 | 山小屋と自然

山小屋の増改築のためクレーンを業者に頼んでいたのが今日の午後になったので、急遽休暇を取って作業をすることにしました。

午後1時にクレーン車が山小屋に到着、父親、弟と甥っ子の4人で作業開始、2棟の山小屋を基礎に移動します。

1棟目は右側に配置して2棟目を左に配置するのですが、ドッキングするのが大変な作業です。

クレーンのオペレーターがとても上手なので2回目で左右の小屋をうまく合わせることが出来ました。

流石プロの仕事です。

レベルの取り方も完璧になっていたので30分ほどで作業を終了することが出来ました。


まず、1棟目を吊り上げて基礎の上に移動します。


次に2棟目を左側に移動するのですが、右の小屋と隙間なく合わせるのがオペレータの腕の見せ所です。

きっちり合わせることができました。あとは屋根をかけて継ぎ目の処理をすれば完成です。全長で18mあるので相当広い山小屋が完成します。