あひる坂

山小屋を拠点にして、ログハウス製作、フライフィッシング・ダッチオーブン料理・石窯ピザ、冬は薪ストーブ生活を楽しむ毎日

薪ストーブ 燃料伐採

2022-10-28 | 薪ストーブ生活
薪ストーブ生活16年目を迎えました。

北海道の寒い冬を難なく過ごすために薪ストーブは欠かすことが出来ないのですが、私の場合は燃料の薪を伐採して玉切り、薪割、乾燥、燃料に使用するのは3年後になります。

薪ストーブユーザーは自宅で暖かい炎の前でのんびりと過ごす映像は皆さんから羨望されていると思いますが、薪を伐採から始めるユーザーは少数ではないかと思います。

私はこの生活をとてもエンジョイして燃料づくりに励んでおり、楽しく感じています。

しかし、いつまでできるのかは未知数です。薪割は動力付きを購入すればよいのですが、伐採は無理ですね。

伐採を始めてから今日で4日目、11月の中旬まで続きます。

その後は玉切り、薪割、薪棚に薪積み、お正月までには終了させます。
    
かかり木にならないように方向を定め、正確に伐倒するためチルホールを使用します。

伐倒する方向で牽引すると木が向かってきてとても危険なので支点を作り滑車で方向を安全な所にして牽引します。
    
伐倒するため初めに受口をチェンソーで切断
    
受口は右、左が追口、中央がつる(蝶番の役割)

正確に伐倒できました。
   
空を眺めるとイタヤカエデが紅葉して綺麗ですね。

ラブアースの森づくりin白老2022

2022-10-24 | 山小屋と自然
今年もNPO法人北海道市民環境ネットワーク(北ネット)主催の森づくりがウヨロ環境トラスト内で開催されました。

秋空の下で木々が紅葉してすばらしい環境で森づくりを体験していただきました。

2006年から北ネットさんが森づくりの体験プログラムをウヨロ環境トラストで実践してきましたが、諸事情により今年が最後の開催となりました。

多くの方達に森づくりの普及活動に対し御尽力をされたことに感謝申し上げます。

土曜日の開催でトラスト会員が協力してイベント開催ができました。

日曜日の活動作業もあるため、土曜日にご苦労さん会を併せて宿泊をしました。

会員10名が参加、手料理で夕食をつくり会員の親睦を深めました。
      
主催NPO法人北海道市民環境ネットワーク
札幌からの参加者19名
ウヨロ環境トラストのスタッフ
   
森づくり体験の指導説明  
      
小さな子供さん、親子で枝切作業
昼食 トラスト提供のキノコ汁
さけ遡上の観察を見て最後の挨拶
   
トラスト会員が宿泊 夕食は会員Sさんが調理したパエリアとジンギスカンでした。   
   
焚火を囲み遅くまで語らい楽しい親睦を深めました。

完成のお祝い

2022-10-15 | あひる坂ログハウスづくり
2019年5月に着工したログハウス、ウッドデッキが本年9月に出来上がり本体の建築が終了しました。

着工から3年4か月を経て多くの協力や実働応援をいただきました。

本日は、協力を得た方々を招待をしてささやかな完成式を執り行い感謝の言葉を述べさせてもらいました。

特にお世話になった登別のSさん、札幌のOさんが出席していただき製作中の苦労話に花が咲きました。

セルフビルドの建築はいつも壁にぶつかってしまい作業が中断することも多くありました。

札幌の大工のKさんにはいつも電話をしてアドバイスを受けたのも頼もしい存在でした。

三人寄れば文殊の知恵で難しい工程を乗り越えてきました。

自分ながらに完成度が高いログハウスを誇らしく感じます。

昼食後に皆さんと記念写真を撮り散会をしました。

左から札幌のOさん、登別のSさん、中央が私、材料のトドマツ、カラマツを選定していただいたHさん(林業育成の専門家)右が登別のTさん

Oさんは軽トラで長時間かけて札幌から何回も手伝いをしてくれました。

Sさんは毎日のように登別から駆けつけてもらいました。今日は1時間半かけて趣味のロードバイクで来てくれました。

今日来ていただいた友人達がいたからこそ素晴らしいログハウスの完成が出来たことに感謝申し上げます。ありがとうございました。



オープンシェルフ製作

2022-10-11 | あひる坂ログハウスづくり
甥っ子のお嫁さんがじゃらんネットでフラワーアレジメント体験を投稿しており既にお客さんがログハウスに訪れました。

ログハウスの来客に対しての飲み物用カップ等を置く場所がなかったので、棚を設置するためのものを検討し先週から作り始めました。

オシャレでログハウスに馴染むものではいけないと思いしばらく試行錯誤した結果、オープンシェルフを設計して安価に製作できるものとしました。

材料は2×4材を5本購入してシェルフの柱にしました。

棚はログハウスで使用して残った無垢のタモ材とクルミ材を棚板に使用することにします。

今日はまだ完成していませんが、棚板を自動カンナをかけてとりあえず乗せてみました。

塗装、棚材の研磨等が残った状態ですが、仮置きをして甥っ子やフラワーアレジメントのお嫁さんに評価してもらいます。

趣味の木工クラフトを展示したのですがどうでしょうか。
    
1800×900×300 柱材 2×4材 棚材1、2段 無垢タモ材40mm 3段クルミ材 20mm
    
棚材のタモ、クルミ材は耳を付けたままですがカットしたらよいのか?

    
階段の下なのでデットスペースを利用しました。
    
仮置きしました。本当は飲み物用のカップ等を置く予定です。
    
1段目は木工クラフトを置いても素敵だね。
    


長女・孫栗ひろい

2022-10-03 | 山小屋と自然
毎年の恒例になっている栗ひろいを札幌から長女家族が山小屋まで遊びに来てくれました。

この間からログハウスで開催しているフラワーアレンジメント教室は甥っ子のお嫁さんが主催しています。

このことを聞いた長女家族が是非受講したいと頼まれたので、甥っ子のお嫁さんに予約を入れて受講することができました。

ログハウスが完成してから利用を高めることが出来ないか考えていましたが、甥っ子のお嫁さんがフラワーアレンジメント教室をしているので声をかけ実現しました。

既に2組の受講者がいて、手作りのログハウスの中で受講ができる環境に喜んでいただいています。

長女達もハーバリウム製作をとても楽しく喜んでもらいました。

受講を終えてから栗拾い、孫がはしゃぎながら小粒の山栗を拾っていました。

昼食はいつものおじんピザ、3種類のピザをログハウスでいただきました。

遊びにこれなかった長男(孫)に大判のマルゲリータをお土産に持たせました。

娘達がいる時間帯に私のログハウス製作過程をブログを見ている通りすがりの方が2回目の訪問をいただきました。

いつもつたないブログを読んでいただきありがとうございます。

また、訪問をいただきログハウスのことなどお話をしたいものです。ぜひ立ち寄って下さい。


講師のYさん、娘と同じ名前です。
    
製作の説明を聞いています。

    
孫はとても楽しそう。
     
出来上がりました。素晴らしいですね。
    
栗拾いのため春から草刈りを5回したので拾いやすくなっています。
    
自分が拾った数を数えています。
      
   
    
我が家の石窯は2段窯、1段目で燃焼させ、2段目でピザを焼きます。温度は350℃を超えています。
    
大判マリゲリータ、全部手づくりのピザです。