あひる坂

山小屋を拠点にして、ログハウス製作、フライフィッシング・ダッチオーブン料理・石窯ピザ、冬は薪ストーブ生活を楽しむ毎日

薪活 第2段

2023-11-09 | 薪ストーブ生活
今年もやってきました、薪活の季節ですね。

これをしなければ冬を越すことが出来ないので毎年の行事になっています。

伐採は既に終わらしているので、今日から里山から山小屋まで薪を運搬して玉切り、薪割のための準備のための作業。

細いものは1.2m、中くらいが0.8m、極太サイズは0.4mにしていますが、やはり重たいので重労働になるため自宅に帰宅すると疲れが一気にでます。

今日は軽トラで6回の運搬ですが、総数で20回はあると思います。
     
生の薪は重量感があり疲れますね。


6回の運搬でこの山になります。今年も広葉樹のイタヤが多くてどっしりしています。

薪ストーブ生活のルーティン

2023-02-15 | 薪ストーブ生活
今シーズンで15年目の薪ストーブ生活を毎日エンジョイしています。

今日から全国的に冷え込みが厳しい朝を迎えました。

4時半に目が覚め、居間に降りて外気温を確認するとマイナス11.8℃、室内の温度計は19.3℃なので温度差は31.1℃、北海道の冬の厳しさを感じます。

我が家は薪ストーブの恩恵にあやかって厳冬期の生活を楽しく過ごす日々です。

ただ、薪ストーブを上手に使用しなければ寒さを体感してしまいます。

我が家の薪ストーブルーティンは就寝前に薪を炉内に3本ほど詰め込んで、空気調整弁を全部閉め翌朝までそのままにしておきます。

朝は薪ストーブの焼却灰を掘り起こすと残り火が沢山あるので、薪を補充して空気調整弁を開けておくと直ぐに大きな炎が出て燃焼してくれます。

毎日、薪ストーブ生活のルーティンを繰り返す日々が春まで続く楽しみがあります。
昨夜の22時、就寝前に大割の薪を3本投入します。

    
22時の室内温度は22.4℃

今日の朝、4時半に薪ストーブの扉を開けて焼却灰の中を火ばさみで掘り起こすと燠が出てきます。

   
外気温はマイナス11.8℃になっています。ここの温度計がある場所が居間から離れているので室内温度が17.2℃を表示しています。
   
朝の居間の室内温度19.3度、昨夜から朝まで薪が微小で燃えていたので室内温度が下がらない効果があります。

残った燠に薪を投入するとあっという間に炎が大きい燃焼になり、ストーブ温度が200℃を超えています。




薪割終盤

2022-11-30 | 薪ストーブ生活
10月20日から始めた伐採、運搬、玉切り、薪割そして薪積みがようやく終わろうとしています。

薪ストーブ生活で一番大変な作業が薪割、電動薪割機を持っているのですが、一人で薪割機を使用しているとスピードがあまりのもスローなので嫌になってしまい我が身の腕力に頼ってしまいがちです。

機械力で玉切りした薪10個を割る時間と比較すると人力では倍の薪を割る自信があるのでどうしても鉞仕様になっていまうのです。

だけど今年は薪を少し切り過ぎたせいで、伐採開始から今日まで延べ23日間の作業になってしまいましたが、残すところ後2日間ほどの作業で終わらせることができる見込みになりました。

毎年11月に入ってからの作業だったので全体的に早期に終了することになります。

毎年気力と体力が低下しているはずですが、人力で終わらせることができるので来年も頑張りましょう。

右に残っている薪は節だらけの頑固薪、これをチェンソーで刻んでから小割します。 左に小割した薪を置いています。

この小割をした頑固薪はとても貴重なもので薪ストーブに入れるととても長持ちしてくれるので、真冬は寝る前に焚くと朝まで燃えています。
今年の薪は4段半、およそ15㎥ほどあります。我が家は一冬9㎥位の消費なので1年半ほどのストックになります。

10月に運搬した薪、この薪がなくなりました。よく頑張りました。

薪・薪・・・・

2022-11-21 | 薪ストーブ生活
薪割を初めて今日で4日目、なかなか捗ってくれませんが根気よく割っています。

今日は友人のSさんが無垢材をチェンソーで製材した材を木取りをするために山小屋に訪れてました。

樹種が特定できないのですが、柏ではないかと思います。

最初に墨線を付けてから丸鋸で直線切りをしてからテーブルソーで切断作業、乾燥していないのでテーブルソーが途中に止まってしまい電源が落ちてしまいました。

木取りをした後に自動カンナで両面をかけて面だしをして完成です。

2時間ほどで作業が終了、お昼になったので二人で昼食をいただきた後にこの間製作した木製コーヒードリッパーを使ってみました。

Sさんが帰った後は薪割作業を開始、1段半を積み終えました。
   
木製ドリッパーでコーヒータイムです。
   
ログハウスで普段一人で飲むときはマグカップにストレートにコーヒーをドリップするため台座を作ってみました。


台座はヤチダモの無垢材、ログハウスの窓枠やドアと同じ材料です。
一級品の薪、長さは40cmでようやく1段半ほど積みました。倒れないように角材で抑えています。

この薪は3年後に焚きます。

玉切り終了と薪割開始

2022-11-15 | 薪ストーブ生活
今回の薪づくりは伐採20本、軽トラ運搬20回、玉切り延べ5日でようやく終わりました。

これからが本番、薪割を今日から始めました。

平均丸太の直径が40cmほど、節がなければ簡単に割れてくれますが、今回は想定を上回る本数になってしまったので、薪割がいつまで続くのか予定が経ちません。

何とか年を越さないうちに片付けたいなと考えていますが、体力と根気のいる作業なので頑張ります。

作業で汗を流して自宅で暖かい薪ストーブライフをエンジョイすることが薪ストーブユーザーの楽しみなんです。
今年の薪は一級品の薪ばかりで焚くのが楽しみ。
枝まで大事に使用するのが薪ストーブユーザーですよ。
それにしても大量の薪・薪・・・・一人で薪割しますが、薪棚に積み終わるのが楽しみになります。

薪運搬

2022-11-05 | 薪ストーブ生活
薪の伐採が終わったので次は山小屋の薪小屋まで切った薪を軽トラで運搬します。

薪を運んで積み重ねた薪山を見て薪の体積を積算するので、切り倒した薪を全量運搬してみなければなりません。

11月3日から運搬を初めて3日目、軽トラ16台分の薪を運んだのですが、山にはまだ、5台ほどの薪が残っているので今日の薪の体積を見ても切り過ぎではないかと思っています。

これも玉切りにしてから斧で薪割をして薪棚に積んでみなければ分からないのですがどうなりますか・・・・

薪を切る作業も危険ですが、これから玉切り、次に薪割の作業があります。

昨日山小屋に来る途中に見えるホロホロ山に初雪が降っていました。

12月まで薪割がほぼ毎日続きますが、寒い日になっていきますが、薪割で寒さも飛んでしまいます。

毎年の行事ですが体力が続く限り薪ストーブライフを楽しむことにします。

これだけの量でタイヤがぺちゃんこになります。多分350キロの積載量を超えているはずです。 公道にでないので交通違反ではないです。
人力で軽トラに積める長さに現場で切っておきます。重くて大変なものは40cmの玉切り、次に80cm丸太、枝は1.2m若しくは1.8mにして運搬します。

これを玉切りにするとものすごい薪山になっていきますよ。

80cmの薪山の裏に玉切り40個ほど堆積しています。この太さになると薪割も一苦労です。 


かつらの大木

2022-11-03 | 薪ストーブ生活
燃料の薪を伐採し始めて8日目、午前中にイタヤの幹部分を伐採、この木は3本が合わさって幹部分は一本になった木です。

このような広葉樹の伐採はとても危険が伴うので慎重に作業を行わなければなりません。

まとめて幹の部分を伐採すると途中で割れてしまいとても危険、逃げ遅れてしまうからです。

そのため少し高い位置の部分から1本毎、チェンソーを入れていくことが重要になります。

最後に太い幹部分を切断したのですが、やっぱり芯は腐食していて3本に割れてしまいました。

午後は今回の伐採予定の最後、立ち枯れしていたかつらの大木です。

倒すと木の先端部分は枯れているため伐倒すると枝が粉砕してしまいました。

この木は伐採する前から甘い匂いがして樹種が何か不明でしたが、自宅に戻り調べるとかつらの木だと分かりました。

伐採して切断面を測ると直径70cm、8日間の伐採の中で一番の大木でした。

あまりにも立派で幹部分はまだ生きているため薪にするのがもったいないと思い、製材しようと考えていますが太くて重たいため軽トラに積載することを思うとちょっと悩んでしまいます。

だけど滅多にない無垢材で利用価値があるので何とか利用することを考えてみます。
3本が合わさったイタヤの木、上部の切断面から3本に分かれていました。

幹部分を切断すると3本に割れてしまいました。このイタヤは70cmほどありました。チェンソーのバーは45cmです。
    
立ち枯れしたかつらの大木
    
かかり木しないよう狙う方向にきっちりと伐倒出来ました。

枝先は粉砕してしまいました。
受け口、ツル、追口、教科書どおりの伐倒です。

元口から1600mm部分は無垢材として製材を検討、残りは薪材ですが、玉切りしても太いので軽トラに乗せるのが一苦労します。


前日、枝払いで鉈を使用していた時に柄から割れて鉈が飛んでしまいました。
怪我はなかったのですが、びっくりでした。

長年愛用していたのですが、こんなことが起きるなんで想像もつきませんね。
早速山小屋まで戻り、山桜の木で柄を作製して今日から使用しています。    




薪ストーブ 燃料伐採

2022-10-28 | 薪ストーブ生活
薪ストーブ生活16年目を迎えました。

北海道の寒い冬を難なく過ごすために薪ストーブは欠かすことが出来ないのですが、私の場合は燃料の薪を伐採して玉切り、薪割、乾燥、燃料に使用するのは3年後になります。

薪ストーブユーザーは自宅で暖かい炎の前でのんびりと過ごす映像は皆さんから羨望されていると思いますが、薪を伐採から始めるユーザーは少数ではないかと思います。

私はこの生活をとてもエンジョイして燃料づくりに励んでおり、楽しく感じています。

しかし、いつまでできるのかは未知数です。薪割は動力付きを購入すればよいのですが、伐採は無理ですね。

伐採を始めてから今日で4日目、11月の中旬まで続きます。

その後は玉切り、薪割、薪棚に薪積み、お正月までには終了させます。
    
かかり木にならないように方向を定め、正確に伐倒するためチルホールを使用します。

伐倒する方向で牽引すると木が向かってきてとても危険なので支点を作り滑車で方向を安全な所にして牽引します。
    
伐倒するため初めに受口をチェンソーで切断
    
受口は右、左が追口、中央がつる(蝶番の役割)

正確に伐倒できました。
   
空を眺めるとイタヤカエデが紅葉して綺麗ですね。

 4回目の汗

2021-11-16 | 薪ストーブ生活
薪を切って1回目、玉切りで2回目、薪割で3回目、薪棚に薪を積む作業で4回目です。

更に5回目は薪ストーブの前で暖まりながら汗を流します。

薪づくりは本当に大変な作業、田舎に住んでいる薪ストーブ愛好者5回汗を流してストーブライフを楽しむことになります。

多分、都会の方は作業をすることが少なくと思いますが、必ずストーブの前では汗を流しますよね。

私は、5回の汗を流しながら薪ストーブ生活をエンジョイしながら作業をしているので、薪ストーブのプロと言っても良いでしょう。

こんなことを15年も続けて今年も薪づくりに汗を流す毎日です。

玉切りが終わり次は薪割です。

薪割を終えて薪棚に薪を積んでいます。
簡単に見えますが明日薪棚に行ってみると、崩れていることが頻繁にあるので難しい作業になります。


2020-03-07 | 薪ストーブ生活
3月になったのに数日間で降った降雪で、雪景色に変貌してしまい春が遠のきました。

我家の薪ストーブは冬の生活をエンジョイさせてくれるツールとして毎日活躍してくれています。

天気の良い日の昼間の時間帯は薪ストーブはお役御免の状態になっていますが、夕方には再び炎がゆらゆらと暖をとってくれます。

薪棚の薪は残り2箇所だけになり、シーズン薪棚換算で9箇所分の薪を消費しますが魚に例えると「トロ」で火持ちが良いミズナラを焚いています。

ミズナラは厚岸町のウヰスキー工場で原酒を熟成させる樽の材料として活用されています。

最近では樽材に使用する大木がめっきり少なくなり貴重なものになっているらしいです。

贅沢なことですがミズナラを焚いている薪スローブライフを毎日楽しんでおります。

 
薪棚1箇所約1㎥なので年間9㎥を消費しています。
 
大割とは直径40センチほどの丸太を4分割に割った薪です。
売っている薪は8分割に割った薪ですが、大割にすると火持ちがとても良くて長時間燃えています。





薪割5段終了

2019-12-06 | 薪ストーブ生活
11月8日から始めた薪の準備がほぼ終わりになってきました。

今日の作業で5段目を積み終えて残した薪は少量になっているので、あと半日ほどの作業で全部終わらすことができます。

薪棚には全部で12段がストックされているので3年分の在庫量になります。

昨年のように入院のアクシデントがあっても我家の暖房は心配をすることがない在庫になっています。

現職の頃は週末を利用する作業だけだったので、11月から1月中旬まで作業をしていました。リタイヤ後は毎日できるので身体が大丈夫ならばびっくりするほど捗ってくれます。
  
木肌が濃い色が今年の薪です。

  
残った薪の積む場所がないので、道具小屋に積むことにします。

薪割4段積む

2019-12-03 | 薪ストーブ生活
今日の作業は雪が吹雪いている状況で、薪割をしましたが寒さを全く感じません。

薪割を初めて延3日目、4列目の8割程度を積み終えることができ、残りの薪の量からすると後1日半ほどの作業量になります。

何とか今週中に終わらせることにしたいなと思っています。

全部積み終えると6段目の半分ほどなので計画どおりでした。6段は1シーズン半ほどの量になりますね。

  
3段目を終わらせ4段目に入りました。
  
作業終了、4段目の8割を積むことができました。ご苦労様。

  
太い薪が少なくなっています。

  
極太丸太、ハンノの木はほぼ終了、残りはミズナラです。
さらっと粉雪が積もっていますが天気が良ければ解けます。

真っ青

2019-11-23 | 薪ストーブ生活
今日も朝から薪割に集中して体が追いつかない状況になっていました。

昨日まで積んであった薪に今日の薪を積み上げ1列が終了して、2列目に取り掛かろうとした途端、1列目が地震にあったように崩れてしまい思わず叫んでしまいました。

整然と並べて積んだのですが、重心が上にあったようで全滅でした。

しばらく呆然としていたのですが、だれも薪を積んでくれないので作業を開始、1時間ほどで積み直しができました。

  
見事に倒壊しました。
  
積み直しをして今日の作業分と合わせると1列半を積む事ができました。1列分は3カ月分の燃料になります。

薪割

2019-11-22 | 薪ストーブ生活
昨日の午後から始め、今日も午後から薪割のせいで腰が重たくなり筋肉痛になりかけています。

2キロあるスチール製の斧を振り上げるのですから結構腕力が必要となって疲れが溜まってしまいます。

昨日からの作業で、薪棚に一列の8割程度を積むことができました。

気の遠くなる作業が永遠と続きますが、自宅に帰り薪ストーブ前で冷えたビールを飲むのが最高ですね。

   
赤く見える切り口はハンノ木、出来るだけ大割にして乾燥させます。柔らかい樹種なので火力があまりないので大きくしています。


玉切り終える

2019-11-21 | 薪ストーブ生活
思ったより早く一日半で玉切りを終えることが出来ました。

午後からは一番大変な薪割作業を開始したのですが、できれば年内に終了出来れば良いのでゆっくりと作業を行うこととします。

今回は120センチと太き丸太は80センチと40センチに切ったので玉切りが効率よくできたのかと思っております。

のんびりと薪割を楽しんで作業をすることとします。
   
手前に置いてある自作の薪切台、この台があったので早く終わりました。

   
玉切りをすると薪の量にびっくり、本当に切りすぎでした。

   
この木は?、右はイタヤです。
   
山桜の木
   
みずならの木