地方紙にお店の掲載される記事を見ていたら、地元に石釜でつくるパン屋さんが紹介されていました。
自宅から10分位の所にあることが分かり「石窯」となると興味津々、早速出かけることにしたのですが、新聞で紹介されたばかりではパンも売り切れているのではないかと思って、電話をかけて好みのパンが残っているのかを確認して出かけました。
お店は高台の住宅街ににあって、地元の方でも分かりづらい所ですがお店の目印になる旗ざおが掲げてあったので迷うことなく着きました。
お店にお邪魔して我が家にも石釜があると話すと、店主さんが工房の石窯を見てくださいと案内してくれました。
新聞でも紹介されていたのですが、店主さんのお父さんがセルフビルトされたようで構造まで見せていただきました。
店主さんと奥さんは話好きな方で、お客さんが来ているのに関わらず工房の話をしてくれる喜作なご夫婦です。
お店の看板”マルコープ”です。
とても上手く出来ております。下から2番目で薪を焚き左右に煙道を作って3・4段目でパンを焼くようになっております。
店主さんが室温が26度であるのでこれから暖かくなったときに工房の室温がどれだけになるのかと心配していました。
買ってきた田舎パンとメロンパン、ちょっと味見をしたのですが、石窯で焼いているのでとても香ばしくて美味しいパンです。