昨日は19:00にテントに潜り込み19:30には就寝した。
22:00に一度目が覚め、深夜2:00にヘッドライトを照らしながらトイレに行った。
「トイレ、1回100円の利用料で2回しか使ってないけど、親に10回使ったって言って1,000円貰おうかな」と昨日、聞くともなく聞こえてきた山岳部の生徒達の会話を思い出していた。
トイレから戻りシュラフに入るがなかなか寝付けない。
2:30に外がざわつき始めた。
テントを撤収し始めているのだろう。
外から会話が聞こえる。
「こんなに寒くなるとは思ってなかったよ」
「ほんと、寒くて驚いた。準備してこなかったから寒かった」
昨日の17:00頃には肌寒くなっていた。
昨年の上高地の寒さを体験していた僕は今回もヒートテックと予備にライトダウンも持って来ていたので寒さは感じることなく過ごすことが出来た。
昨日早朝に天気予報をnetで確認したときは最低気温19℃の予報だった。
撤収後、出掛けた彼らは燧ヶ岳か至仏山に登山に行ったのだろうか。
4:00になったので起き、お湯を沸かしコーヒーを飲んだ。
持ってきた唯一の食料カロリーメイトをコーヒーで流し込んだ。
朝食はこれで終わりだ。
十分休息したおかげか昨日の足の痛みが消えていた。
朝食後、テント撤収を始めた。
ダブルウォールテントのフライシート内側は結露でびしょ濡れだ。
いきおいビニール袋に入れてからスタッフバックに詰め込んだ。
撤収が終わる頃、山岳部の生徒達もテント撤収をしていた。
昨日受付時に渡され、テントの見えるところに付けておいた小判型の番号札を燧小屋に返し、尾瀬小屋へ向かった。
尾瀬小屋にある「自由にお飲みください」という燧ヶ岳の伏流水をペットボトル500mlに2本入れから出発。5:30だった。
朝靄の尾瀬ヶ原も幻想的だ、と思った。
ふとジュリア・フォーダムの歌うHappy Ever Afterという曲が僕の中で流れ出した。和訳を見ると詞はアフリカを想った曲のようだが、この景色を見て自然とこのメロディが浮かんできたのだ。
しばらく歩いて振り返ると、朝靄のベールに包まれた太陽が見えた。それはとても神秘的な光景だった。
7:00頃には朝靄もだんだんと消えていった。
コバギボウシにトンボが止まっていた。
尾瀬ではたくさんのトンボを見掛けた。
7:30には山ノ鼻に到着。
ここで休憩をしてから森林を抜け、沢のせせらぎを聴きながら、そして息を切らしながら登って行く。
昨日、心躍りながらハイキングを始めた出発地点、鳩待峠に到着した。
これで尾瀬ハイクも終わりだ。
そして「また来よう」そう思っていた。
22:00に一度目が覚め、深夜2:00にヘッドライトを照らしながらトイレに行った。
「トイレ、1回100円の利用料で2回しか使ってないけど、親に10回使ったって言って1,000円貰おうかな」と昨日、聞くともなく聞こえてきた山岳部の生徒達の会話を思い出していた。
トイレから戻りシュラフに入るがなかなか寝付けない。
2:30に外がざわつき始めた。
テントを撤収し始めているのだろう。
外から会話が聞こえる。
「こんなに寒くなるとは思ってなかったよ」
「ほんと、寒くて驚いた。準備してこなかったから寒かった」
昨日の17:00頃には肌寒くなっていた。
昨年の上高地の寒さを体験していた僕は今回もヒートテックと予備にライトダウンも持って来ていたので寒さは感じることなく過ごすことが出来た。
昨日早朝に天気予報をnetで確認したときは最低気温19℃の予報だった。
撤収後、出掛けた彼らは燧ヶ岳か至仏山に登山に行ったのだろうか。
4:00になったので起き、お湯を沸かしコーヒーを飲んだ。
持ってきた唯一の食料カロリーメイトをコーヒーで流し込んだ。
朝食はこれで終わりだ。
十分休息したおかげか昨日の足の痛みが消えていた。
朝食後、テント撤収を始めた。
ダブルウォールテントのフライシート内側は結露でびしょ濡れだ。
いきおいビニール袋に入れてからスタッフバックに詰め込んだ。
撤収が終わる頃、山岳部の生徒達もテント撤収をしていた。
昨日受付時に渡され、テントの見えるところに付けておいた小判型の番号札を燧小屋に返し、尾瀬小屋へ向かった。
尾瀬小屋にある「自由にお飲みください」という燧ヶ岳の伏流水をペットボトル500mlに2本入れから出発。5:30だった。
朝靄の尾瀬ヶ原も幻想的だ、と思った。
ふとジュリア・フォーダムの歌うHappy Ever Afterという曲が僕の中で流れ出した。和訳を見ると詞はアフリカを想った曲のようだが、この景色を見て自然とこのメロディが浮かんできたのだ。
しばらく歩いて振り返ると、朝靄のベールに包まれた太陽が見えた。それはとても神秘的な光景だった。
7:00頃には朝靄もだんだんと消えていった。
コバギボウシにトンボが止まっていた。
尾瀬ではたくさんのトンボを見掛けた。
7:30には山ノ鼻に到着。
ここで休憩をしてから森林を抜け、沢のせせらぎを聴きながら、そして息を切らしながら登って行く。
昨日、心躍りながらハイキングを始めた出発地点、鳩待峠に到着した。
これで尾瀬ハイクも終わりだ。
そして「また来よう」そう思っていた。