A Daily Life Diary

日常や思い出を綴ったblog

上総の農家

2006-10-09 | エッセイ
上総の農家の庭に入るとどっしりとした茅葺きの母屋が目に入ってきた。

母屋の土間に入るとかまどがある。

かまどで炊事をするので燻され柱が黒くなっている。
燻されることで虫よけにもなるという。

母屋の大黒柱は直径30cm以上ある立派な柱だ。

縁側もあるので「こんちは」と近所の農家の方が地区の相談で来ても腰掛けることが出来そうだ。日に当たりながらお茶を飲み、世間話や相談をする。

何畳くらいあるのだろうか?大きな座敷が見えた。

この母屋は2階もあるようだ。
2階に上がっている見学者もいる。
とても立派な母屋だ。

こうして上総の農家を見ていると“ゆっくりとした時間”が流れた気がした。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする