宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2006/01/28
蘭州が再開するからには、立石に行かない訳にはいきません。立石に行くとなれば、宇ち多゛に行かない訳にはいきません。というわけで、ゆっくりの出足で立石に向かいます。昨日、肩すかしにあったこともあってたっぷりおかずは残っているだろうと思い、15:10の立石到着。並んでません。しめしめとお店に入ると、あんちゃんが「煮込みとレバしかないけどいい?」と。おっと、やっぱり今日も先週同様、お客さんの入りがすごかったんですね。レバを塩の若焼きでお願いし、煮込みはマスターにアブラのとことってもらいます。



マスター、今日の煮込みは大サービスですね。たっぷりです。アブラのとこがたくさん。煮込みだけでかなりの食べ応えです。レバ塩ももちろんめちゃうま。とろっと、ぷるっと、最高です。このあとぶどうをお代わりして、今日は梅一つぶどう一つ。大満足。

宇ち多゛を出たのは15:30過ぎ。蘭州にいってみると、親父さん下ごしらえに忙しそう。元気になって何よりです。開店まではまだ時間があるので、ぶらぶら散歩がてら、あの肉々しいハンバーグが食べたくなって倉井ストアーに向かいます。倉井は今年初かな。



ポテトサラダ(160円)とハンバーグ(150円)。ビール(390円)はお正月モードです。お店のテレビではお正月の隠し芸大会を再放送してます。なんだか、お正月の雰囲気になっちゃいました。ハンバーグは相変わらずの肉々しさ。うまいです。ビールをもう一本お代わりするときにメンチカツ(150円)も注文。



揚げたてじゅわじゅわ。肉汁が口の中に広がります。最高です。ゆっくり時間を潰させていただいてお店を出ます。立石駅に戻ったのは17時頃。蘭州開店までは、まだ一時間あります。ハイボールが呑みたくなって、ゑびす屋食堂へ。



店内は初老のご夫妻が二人、テーブル席でくつろいでいらっしゃいます。カウンター席に座ってハイボール(300円)とシメサバ(300円)を注文。



黄色いマドラーが、何とも魅力的です。今日はフレンチシェフ風のマスターは不在で、お母さんが切り盛りしてらっしゃいます。シメサバが出てくるまで時間がかかりましたが、こちらはゆっくり時間を潰したいほうなので、ゆっくりやってもらった方が都合がよいです。ゆっくりボールを呑みながら、出てきましたシメサバ。



ぴっかぴかです。うまい。これが300円というのはすごすぎ。この後お店にはカップルがひと組入店。マスターも休憩あけか、のっそりとお店に出てきました。17:50になった頃にお会計をしてもらい、蘭州に向かいます。



お店は開店前。しばらく店先で待たせてもらいます。そしたらお母さんが、「寒いから中に入って」と。お店に入り、おめでとうございますの挨拶をします。親父さん、元気そうです。少しふっくらされたかな。水餃子(300円)と温かい紹興酒(300円)を注文します。



来ました来ました。これですよ、蘭州の水餃子。自家製のラー油でいただきます。いやぁー、ホントうまい。のどごしがたまりません。食べるというより、飲んでますね。あっという間に完食。お店は開店後あっという間に満席でご夫婦はてんやわんや。焼き餃子(350円)をたのむ頃に、親父さん、遅くなってすみませんねえと紹興酒をくれました。



この温かい紹興酒、寒い時期にはたまりません。葛飾区本田在住、ボクを宇ち多゛中毒にしてくれた先輩に最初にここにつれてきてもらったとき、ここの紹興酒にはまってしまいました。たぶん普通に手に入る紹興酒のようなのですが、ここで飲む紹興酒は特別おいしいのです。去年の今頃は、宇ち多゛後蘭州のコースが定番でした。ほんと、復活してくれてありがとうです。焼き餃子も来ました。



てんやわんやの親父さん、焼き餃子三つだけのお皿をもって、「ごめんねぇ、あとですぐ残り出すから」と。こっちは焼きたてを二度味わえて、むしろ嬉しい。しかしホントうまい。たまりません。ここの餃子はボクにとって一番です。店中、久しぶりの親父さんの餃子を満喫している様子で満足ムードたっぷり。すごく幸せな気持ちで、ごちそうさまをしました。


コメント ( 6 ) | Trackback ( )