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 年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

後だしジャンケンのコロナ解除

2020年05月16日 | 宅老のグチ
新規感染数が表面上減って東京でのコロナ自粛解除の議論が始まった。もたもたしていた日本のコロナ対処は先行している中国や韓国・台湾の事例を参考にできる。これは決断力のない日本政府が他国の例で専門家に任せ、責任を負わないようにして解除すると思われる。結果が良ければ自己の成果とし良くなければ部下や専門家のアドバイスに従ったと逃げる。もたもたする稟議の会議の日本はスピ-ド感がなく、デジタル時代は記録が残り、年寄りは追放されるだろう。
 日本の過去の成功した事例が既得権化し、デジタル時代のスピ-ドに押され、給付金の10万円もいつ届くのだろうか。アベノマスクもまだ入らない。6日のアヤメ・10日の菊より遅い。これなら費用を医療従事者へ賞与として与えた方が良かった気がする。
 
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コロナの動物病院での話

2020年05月15日 | 宅老のグチ
既に片目が失明している柴犬のために残りの目の状況を定期に犬の眼科病院に行っている。そこの獣医の先生はコロナで散髪に行っていないようで超ロングヘアとなっていたと家人より報告があった。犬から感染と思っていたが暴れる犬を制御するには力が必要で診察台は医者・看護助手と犬の保護者の三密となる。

 中国で武漢のコロナ病院に出陣する女性看護師が頭を刈り上げている映像があった。確かに髪の毛からコロナ拡散ということを知ると短髪はプロの看護師ということになる。そろそろコロナの一時終息が見えてきたが気のゆるみがまた感染復活で経済を打撃となる。とにかく世間がコロナで騒いでいるときに不要不急の法案を審議時間も少ない、人も少ない状況で国会を通過させることは後の歴史で批判される。
 土曜日どこからかの電話調査で憲法改定のことを聞かれたが今のアベ首相の意気込みから思うと数々の不祥事隠しによって憲法改定案が良くても国民投票で否決されることもあり得ると答えた。パチンコ制御の問題も三密回避の設備が必要でこれは全業種の問題となる。路上の飲食店営業もコロナ時は認めていくことも必要か。
 非常時は超法規的対応が必要で、築地の場外市場の飲食店は黙認で路上で飲食している。店前の衛生管理を義務付け、コロナ時の経済的打撃を少なくするためと得意先を離れさせることを阻止する必要がある。給付金で倒産を免れても、得意先が戻らねば復活はない。飲食店は栄枯盛衰が激しい世界でメニュ-変更で客離れもシバシバある。

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マイナンバ-カ-ドのシステムダウンで

2020年05月14日 | 宅老のグチ
2002年4月2日都市銀行三行で発足したみずほ銀行のシステムトラブルのあった日だ。この経緯を書いた本が今販売されている。「みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史」
 この時はまだ築地で資金繰りをやっていたので今でも記憶に残る。築地市場の会社は殆ど3月決算である。従って4月2日は新年度の始まりで決算書には借入金しても記載はなく、心配性の自分はみずほ銀行の担当者のシステム統合のトラブルの可能性を聞いたが自信がなさそうであった。そこで急遽一週間ほど借り入れをするとみずほ銀行の担当者に申し込み3月20日ぐらいに承認をもらっていた。みずほのシステムの準備経過に不信があって、担当者の様子からぶっつけ本番と言う感じがしていた。そこで他社ともかく数万円の負担なら会社の信用を傷つけないように準備した。今のコロナで自社が数か月耐えても商品を供給する生産者が破綻すればいずれ自社に影響が来る。
 東日本震災の時も何か違法なことでなく東北地方の荷主の支援が出来ないかということで3月の請求書が届き次第に振り込み支援をしている。また気仙沼等の得意先にはFAXで寄付金として振り込むからと言って3月中に振り込んだ。会社の予想では翌年からは増税となるから利益の出ているときに支援しないと自社が危機なった時支援しようにも先立つ金が無い恐れがあった。放射能がどのようなことになるかは当時は判らなかった。
 今度のコロナで日本の課題が見えてきた。そこには情報弱者によってシステムダウンすることを知った。今公営ギャンブルは無観客興行で売り上げを増加している。
どんな老人でもオンラインでギャンブルしている。マイナンバ-カ-ドも金が絡まないと普及が進まない。
 次の課題は大手三銀行の少額貯金・休眠口座の維持管理料を取るべきで文句言う人は地方銀行・郵便局を利用すればよい。窓口口座は有料処理でオンラインは低額とすれば一気に進む気がする。余った人員は余剰貯金の運用に向ければよい。特に郵便局は地域の金融として様々な行政の実務代行処理機関とすれば地方の衰退を遅らせることができる。

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コロナで歴史用語の復活

2020年05月13日 | 築地市場にて
コロナ騒動で歴史用語が過去の言葉でなくなりつつある。一番は鎖国だ。ペリ-による西洋の海軍力を見せつけられ幕府の基本政策となった海禁政策が消え、幕末の弱体化した財政悪化は今の日本を思い起こす。思えば江戸時代末期は天災人災が多く、さらに欧州の産業革命の後、生産された大量の商品が自給自足の効率の悪いアジアの各地を販売先とした。特に江戸幕府の弱点は浦賀の警備力でそこを封鎖されると多くの物資を和船で江戸市中に運んでいたので、物価が上がり、それでなくとも幕末には困窮していた下級武士や庶民の不満が出ていた。
 福神漬の歴史を調べてゆくと、長崎にオランダ国旗を掲げ、侵入した英国船はナポレオン戦争の余波だった。
 不意打ちの侵入で治安維持していることを自負している幕府の面目が消え、対外的には武力対抗とする論調が強くなった。しかし鎖国平和だった日本は武器の進歩もなく、戦争が続いている欧州の武器の進化と蒸気機関等の発達した海軍力で歴然とした差が異国人と対話した人たち(遠国奉行・与力・通詞)の危機感となった。
 過剰生産となった工業品は需要を求め世界に出るが、最後には需要創出させ、旧世界で平和だった国を支配し、植民地とした。日本は微かな異国情報で危機感を持っていたので植民地を免れた。
 石井研堂著の明治事物起源という本に(缶詰の始まり)という記述がある。文献として誤りが多くコラム的扱いで日本缶詰協会の本に出ている。まったく誤りではないが明治という時代が食の世界の軍隊を表す(缶詰)と日本の醤油の漬物から石井は福神漬を入れたのだろう。日本食の海外移民のための始まりとなり、タクワン貿易という言葉が40年ほど前には残っていた。
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退屈なので慶応大学学術リボトリ-を覗く

2020年05月12日 | 宅老のグチ
コロナで全ての図書館が閉鎖されているので国会図書館のデジタル本を探した。内田五観(恭・弥太郎)の伝記を探した。いつも思うのだが国会図書館の明治以前の本は出来るだけデジタル化して全国民が原本を見ることが必要だ。多分読めないだろうが各地の郷土資料館ではミミズ文字(個人的な印象で崩し文字)の解読教室が開かれている。
 内田弥太郎の検索途中で慶応大学に行ってしまった。そこで暇なので検索ランキングの断トツの一位の論文の題に惹かれて覗く。
と言っても学術論文を最後まで読むとは思えないので9000ほど。

石谷誓子氏の論文 
慶応大学学術リボトリ-の中で大差の一位

日本におけるスペイン風邪の流行と既存の結核との関連

 この論文の最後が今のシンガポ-ルの感染蔓延を理解できる。当初シンガポ-ルは華人のネットワ-クと医療充実でコロナの制御が出来ていたが経済を下から支えている三密の異国人労働者の居住地区からコロナの集団感染が広まりあっと言う間に感染国となった。マレ-シアからの通勤労働者も遮断され、不都合な下級労働者によって経済が支えられていたことを知るようになる。AIに支配されていく時代にコロナは情報強者によって強引に制御されるが情報弱者にコロナ感染が秘かに拡大蔓延する。これは韓国でも最近あった。世間にさらしたくない性癖は人との結びつきが強いがコロナは人の気持ちの忖度もなく感染蔓延し、秘密ゆえに拡散する。
 今度のコロナはさまざまの隠れていた文化を破壊する気がする。
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Iphone SE2020を購入

2020年05月11日 | 宅老のグチ
前出費でIPHONE SE2020を購入・給付金の国会通過で決断。チョット遅れたが5月1日に到着。設定を行っていたが慣れない機能をテスト中。パスワ-ドの設定を自動にしていたので忘れてしてこれから聞きまくるが混んでいるようだ。今はESIMの設定をしなければならないと思うが経費の問題で解約を先行しなければいけないと感じる。
 
 今日は店頭発売日だが通販で多くの人が手に入れているので報道は無いだろう。機能は多いが年寄りは動画の記録用。軽い荷物は遠出を楽にする。そろそろコロナの戦後の行先を考えたい。
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コロナ謹慎生活3か月で

2020年05月10日 | 宅老のグチ
知らなくても良いことがコロナで知ることとなる。一番感染の恐れのあるのは歯医者と理容院と美容院と言うことで今不都合だ。行きたい医者は皮膚科と人間ドックで今なら閑だから良いのだが逆に感染の一番可能性のある所へ行くので家族から不謹慎と言われている。美容院はマイナンバ-カ-ド用の写真でこれは運転免許の写真と違って年寄りは更新写真がなさそうだ。まだ更新していないが子供以外はそのままか?昔築地市場で働いているときにフォ-クリフトの免許講習があった。フォークの講習修了の写真は若いまま。何しろ築地市場は一応私有地扱いなので事故さえなければ罰則はない。そのためチョット前まで冬はアルコ-ル暖房と称して、飲酒してガソリンタ-レ-を運転している人もあった。ある時昼間に自宅に帰る途中に勝鬨橋に衝突した事故が遭った。昼なのに飲酒運転だった。場外なので罰則はあったと思われるが築地市場の外なので東京都は管理責任は無い。
市場というものは大学の自治と同じ考えがあって細かい問題が日々発生する。それぞれの組合の規則やル-ルの申し合わせの会合がある。今はコロナの対応で大変だろう。閉鎖空間で大声でセリする風景はコロ感染でいつまで維持出来るのだろうか?少ない人で市場を運営しているのでコロナ感染は他人事ではない。リモ-ト-ワ-クは出来ない。やっと市場カレンダ-で週休二日となった。明治のころは年に数日しか休みが無かった。人手不足の時しか市場の休みは増えない。あくまでも農林水産省の監督なので採れた農水産物が市場が休みだと鮮度が落ちると言って休ませない。週休二日の役人がコロナの検査数で週末の数字で解る。非常時でも休まない医療従事者と休む監督者。ただ指示するだけの政治家。命を懸けて食品を販売しているとは市場関係者はだれも思っていないだろう。豊洲は築地と違って閉鎖空間で感染不安は築地より大きい。今から思うと築地は露天商市場だった。近現代日本でアジア的、唐時代の市場が京都と東京に残っていると中国人は秘かに思っていたのではないのだろうか。漢方薬の品質では本場の中国より品質管理の良い日本のツムラの漢方薬がこれからの日本土産となりそうだ。
 気楽な隠居生活で一年前にいた豊洲と今は違っている。築地の場外もいつまで飲食店需要の激減に耐えることができるのだろうか。
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コロナの給付金でマイナンバ-カードのパスWの再設定

2020年05月09日 | 宅老のグチ
コロナの給付金でマイナンバ-カ-ドが必要となり、2年ほど前に作ったカ-ドの暗証番号が必要となったが記憶もメモもないので役所へ行き再設定した。同じ考えの人があるようで単なる再設定でもサ-バ-が混んでいるようで遅い。聞くと同じような人が多いので遅いという。まだカ-ド普及率が政府の考えているより少ないのでもこれほど遅いなら実用に耐えない。ただ制度を作って使いにくいのが又普及しない。
 コロナの再感染が予想されているので次の感染蔓延時の買いだめにはマイナンバ-カ-ドでマスク等が管理されれば良いかもしれない。台湾・韓国程個人情報を公開する必要性はない。
 少なくとも10年に一度は新規の病気が世界からやってくる。4年前はブラジルのジカ熱だった。新宿御苑のデング熱もあった。
 マイナンバ-カ-ドの普及には非常時に給付金が早く手にするメリットを強調した方が良い。
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平常には程遠い。

2020年05月08日 | 築地市場にて
他人事だったコロナの事件からこれほど対応が悪く、先の戦争で日本軍が失敗している事例が再び思い出す。末端の状況が不明であとから偽だった情報に惑わされ戦力を消耗した戦史があった。まだコロナという敵はその対応する武器という薬の効力が不明で苦慮しているようだ。役所の縄張り争いで本末転倒のことが起きているようだ。バラバラの対応で国内は多数派でごまかせるが海外から見れば感染状況が見えず、日本へ観光に行っても感染国日本から戻ることは出来ないだろう。

  築地が豊洲へ移転時に地下の汚染問題が東京都や市場幹部が軽視していて、混乱を招いた。地下がどんなに汚染されていても、今の市場にシステムでは食品に汚染が移転する前に市場から出て行ってしまうことを気が付いていなかった。今でも地下に汚染は残っていてもすでに1年以上汚染でクレ-ムは来ていない。あるのは広い豊洲でスピ-ドの出しすぎ事故が目立つ。
 
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コロナ感染病院への送迎で

2020年05月07日 | 宅老のグチ
家族の検診で数日前の情報では看護師さんがコロナ感染しているので管理が厳しいところへ行った。もちろん検診後は公共交通機関とかタクシ-を利用すると迷惑するので自家用車で送り、駐車場で待機する。病院内は見舞客などは無く、ガランとしていた。ちょっと体調改善していたがまだまだと判断する。とにかく病気を治すところで感染をもらったり、医療従事者へ感染させてはいけないので気を遣う。
 来週もまたコロナ病院へ抗がん剤治療のための送迎がある。行きと数時間後の引き取りがある。
病院の送迎も気を遣う。
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コロナで遠山の金さん調べる。

2020年05月06日 | 宅老のグチ
嘉永五年に南町奉行を辞任した遠山左衛門尉景元(遠山の金さん)は名奉行として知られているがあまりその事績が知られていない。歴史学者藤田覚の言葉。その理由として水野忠邦の天保の改革時、江戸市中の改革政策に北町奉行だった遠山が贅沢禁止政策の行き過ぎに抵抗した。
 天保の当時の江戸以外の幕府奉行所・代官所などの治安維持機構が放漫財政と天災で疲弊していた時、水野の物価を引き下げる緊縮政策で町方の不満が出ていた。
今コロナで日本の都市封鎖という言葉だけの政策でデフレが進行しそうだ。この先コロナの感染がどのように緩やかになるかはまだ解らない。中国・韓国は解除したようだがあくまで自国民だけで他国民からの感染はまだ続いている。その結果観光が元に戻るのは中国とマカオから始まり、香港と続くだろう。その後はベトナム・台湾・タイで日本は様子見となるだろう。アツモノに懲りてなますをふく状態になる。決断力の弱い日本は経済の圧力で解除したと言い訳をできるようにして解除するだろう。
 天保の改革で乱れた商流と幕府財政を立て直すため、株仲間の復活とかの政策を行っていた。遠山の金さんはイレズミをしていたという位市中の様子を理解していた。それは複雑な遠山家の事情で長崎奉行だった遠山景普の実子でありながら、部屋住み扱いされ、その時無頼の仲間に入っていたという。
 今の日本の官僚たちは市井の様子が解っていたのだろうか。政府がアレだけ声高に叫んでいても平気で抵抗するとは予想していなかった様だ。コロナはまだ続くよどこまでも。中国のように消費爆発とはならない気がする。モノ余りの日本と消費の盛んな中国の若者との差はここでも目立つ。
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コロナで消費者はばい菌持ちの自覚を

2020年05月05日 | 宅老のグチ
ニュ-スも記事になりやすい高齢者の事故報道。どうやら新聞では70歳以上らしい。車で博物館へ行き、70代を学芸員から年齢を訊ねられ、帰りは気を付けてと言われた。びっくり。世間ではこのように見ていると気づく。
 連日、自粛要請を聞かず開業しているパチンコ店へ殺到している顧客報道を見ているとコロナ感染は他人事で自分が感染爆発の媒介者になるという自覚がない。さらに海岸等に人気が無いから感染する恐れが無いと思っていてもまだ感染経路が学問的に分析していないので、自分自身が拡散媒介者になることもあり得る。さらに顧客だからと言って、感染の恐れを自覚しつつ、ス-パ-で働いている人にマスク不足で怒鳴りつけるなど、行き過ぎた「お客様は神様思想」は消え去るべきである。スーパ-も中で働く人の心の休養も必要で営業時間を短くしても今の状態は混雑時間が増えるだけである。コロナ以前のが午前のス-パ-は高齢者の店員と顧客も値段を気にしない客しかいなく、落ち着いていた。今は新聞のチラシも混雑時間を書いてあって11時ころから混んでいるようだ。
 今日は子供の日だが今どきの子供の方が自粛を自覚しているようだ。今の老人は昔と違って尊敬されていないことに気が付く。
 コロナの後の議論から、急速にデジタル化することになる。紙とハンコで育った既得権のあった人から無理やりデジタルの波に襲われる。昔、自動車免許書き換えの時、鮫洲の駅から東京都の免許書き換え所まで道に司法書士の代書屋や写真や、メガネやなどの店があった。今は簡単になって鮫洲では1軒しか残っていないと思う。デジタル化が比較的進んでいる役所は警察だがそれでも数年前に交通事故の事情聴取で取調室に入ったがテレビの刑事ドラマと同じで録音設備もなくアナログだなと思った。そこの警察はまだ新しい建物であった。

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敗戦の後の漬物

2020年05月04日 | 築地市場にて
戦時前の築地市場後の漬物状況は練馬のタクワン業者と地方の行政支援で農民を支援し、大根を栽培し、加工し、大消費地である東京・大阪等の都市にタクワン漬を出荷し、農家の生活を安定させる政策だった。漬物の大口需要者は軍隊と都市部の社宅・学生寮だった。都市庶民は野菜を購入し自家製の漬物が主流だった。そこで取引の少ない出来たばかりの築地市場に地方で生産されたタクワンが鉄道で出荷され、練馬のタクワンと競争した。品質の劣る地方のタクワンは不正な方法で生き残りを目指した。生漬かり、スカスカ詰め込み出荷、禁止されていたサッカリン使用等が今でも記録と記憶に残る。ただ地方のタクワンが生き残ったのは練馬で大根に病気が発生し、不作となったことから地方の行政組織がタクワン振興に向かったこともある。
出典 炎よ永遠に 東京漬物事業協同組合百年史 味の素食の文化センタ-所蔵
 先の大戦に向かってしまった軍人によるテロは一番語られるのは2・26事件である。戦後に戦争へ向かった農村部貧困解決をGHQの指導で農地解放を主として様々なことを行われた。アメリカ人には馴染みのない漬物はその指導から漏れてしまった。その一例として国語の文字制限で(漬)の字が1946年(昭和21年)当用漢字表から漏れてしまった。そのため新聞記事では(つけ物)と表記されてしまった。1979年に常用漢字表でに漬が入り、今のス-パ-売り場の表記も漬物となっている。
 神社はコメ関連の行事が多いが米国は略字の日本の痛恨のミスである。

糞尿を使った肥料から化学肥料へ、在来品種から種の品質管理等の指導があったようだ。このような政策も漬物業界への配慮は無かった。キュウリの在来品種は漬物・生食用の用途があったが、見た目が今ス-パ-で売られている品種より劣り、旧来のキュウリは国内では契約栽培のみとなり、海外に産地移転してしまった。安価な漬物用キュウリは農家の作付け意欲を無くした。今の国産キュウリは余剰となった時、加工用のキュウリ原料としては不適である。それは皮が固いためである。

 準鎖国となった今、国民を餓死から守るのが米しかない。耕作放棄農地を逆GHQ政策で国の土地とし耕作人を募集し、明治期の北海道の屯田兵のような、半農半環境保護者として、地域の活性化を図る仕事とし、非常時の救済策とする。

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中止となった知覧特攻慰霊祭

2020年05月03日 | 宅老のグチ
5月3日は鹿児島県南九州市で陸軍特攻隊1036名の慰霊祭がある予定だったが今年はコロナで中止となった。特攻遺族の高齢化が進み、生きていた姿を語る人が年々減っているようだ。叔父の沖縄嘉手納沖の特攻で被災した米軍艦船数隻の遺族会の活動がネットで検索すると15年ほど前から、活動が止まったように感じる。日本の先の戦争遺族会の活動も60年を区切りとしてやめた所も多い様だ。今年は戦後75年で知覧から特攻に行った少年は18歳くらいからあった。叔父は23歳で特攻死した。命日は5月20日なので不要不急と言われても70過ぎればコロナでアッという間もなく病死で骨で自宅に戻ることを想定したい。もうじき命の選別が医療崩壊であるかもしれない。70過ぎたら持病があった人から切り捨てられるかもしれない。アメリカはドライだ。
 昨年三浦半島のXJAPANのヒデの墓もうでに行って、ファンの生花の多さに驚いた。政府の10万円で叔父の墓へ花を飾ってみたい。コロナで今花屋さんは結婚式も消え、感染蔓延ということで葬式もささやかとなり、生花の需要が消えた。先のないコロナであの世へ現金をもっていくことは出来ない。パチンコ屋で浪費するアクティブ老人よりましだと嫁を説得させる。
 もし来年まで生きていたら、Xジャパンのヒデの墓もうでを5月の連休中に行ってみたい。三浦半島なら渋滞しても帰りは楽だ。
5月20日の日本陸軍の沖縄嘉手納沖の米軍艦船への特攻は知覧より10機ほど、台湾八塊基地より5機が特攻した。米軍の記録ではどちらの攻撃で被災したかは判らない。ただ台湾から出撃したのは一式戦闘機隼だったのでいずれわかるだろう。
 台北にある日本料理店紀州庵という料亭のところに宿泊していて宴会の記念写真があった。最後の晩餐だった気がする。
2019年7月4日日本テレビの夕方の放送で台湾のことが報道されていた。戦前の台湾にいた女性で中田さんという人で、紀州庵で宿泊していた特攻隊員と交流があったという。
日本テレビの所で次のようにに書いてあった。
中田さんはある場所へ向かった。台北市内にある紀州庵(日本統治時代に料亭として使われ、現在は台湾の歴史を伝える記念館)そこには神風特攻隊の文字が。当時14歳だった中田さんは台湾から出撃していく特攻隊の兵士たちと交流があった。当時特攻隊員の宿泊所として使われていたのがこの紀州庵だった。終戦後初めてここを訪れた中田さんは「特攻隊員の無念さ、その人たちを忘れないために自分の思いを伝えたい」と話した。 
神風特攻隊は海軍の特攻で多分戦後の日本人は多くの人に陸軍の特攻を忘れ去れて、知覧に特攻平和祈念館を設立させる機運となったと思われる。
ちなみに戦前の報道では神風はジンプウ、米軍はカミカゼ、米軍の一式戦闘機隼のコードネ-ムはオスカーと言っていたようだ。アメリカの映画の祭典のオスカー賞と同じ。
 敗戦後、陸軍の第204飛行隊和歌山県田辺港へ帰還した。台湾からの引き揚げ船で帰還した。紀州だった。

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TV再放送で昔は若かった

2020年05月02日 | 築地市場にて
コロナでTVの再放送が見る機会が増えた。同年代の活躍していた男優も女優も若かった。アナログ時代のTVからデジタルの時代となり、4K8Kとなれは気が付かなかったところもわかる。恐ろしい。昔の記憶は汚いところが消し去り、良い記憶しか残っていないのに残酷にもはっきり今のと比較してしまう。特に顔はそう思う。家族の記憶は苦しいことのみ今でも残る。
 深夜のTV通販タレントは昔活躍した人の生き残りと老人の記憶と財布が頼りだろう。ここも仕事で忙しくTVを見ていない世代は取り残される。過度の生産過剰は余暇時代を招き観光産業が発展した。今鎖国となり人が出歩かなくなり観光産業が瀕死の状態になった。昔はと言っても戦後の食糧難の時も米穀手帳などでコメを購入していた時代はまだ微かに記憶に残る。配給制度も戦時中はあった。今度のコロナで戦時中の記録が記憶に復活しそう。つかの間の繁栄がコロナで元に戻ったが前より余裕が消え不安が増した。やはり現金は最強ということを再認識した。
 TV画像の恐ろしさは昔と今が比較できるし、技術の進化で老後の姿も画像として出てくる時代となった。
閑になった人たちの家の中の整理をしているようだ。ごみが大掃除のように多い。
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