年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

徹夜明けで

2010年05月28日 | 築地市場にて
徹夜明けで
同僚のけがで久しぶりで午前2時出勤。情報によると、築地にある銀行の支店長一行がマグロのセリ見学のため、先着140名の列に並ぶという。また場外のすし屋と海鮮系の食堂が増えたようで、一応店舗数は変わらないように見えるが少しずつ場外でも変化している。日本全国に知れ渡った移転問題は格好の挨拶となる。政治・宗教とかの話題と違ってそれぞれの立場の違いを超えている。九州から来た人と大阪中央市場の話となって、大阪の財政が厳しいため、市場使用料がどんどん値上げとなり、市場から脱出する漬物業者が増え、残りの業者でエアコンとかエレベーター代の負担が厳しいという。これがためさらに撤退する業者が増える。東京だって財政が厳しければ同じ問題が生じる。つまり不景気によって税金が減れば市場の使用料が上がるということになる。しかし不景気なのだから売上が低迷しているので経費の増大は厳しい。東京の市場がのんびりしているのは神田にあった青果市場が移転した時のへそくりが残っているためで事情はどこでも厳しい。
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1 コメント

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Unknown (ponpon)
2010-05-28 17:22:50
> 市場使用料がどんどん値上げとなり、市場から脱出する漬物業者が増え、残りの業者でエアコンとかエレベーター代の負担が厳しいという。

これからの日本そのものといった感じですね。税金や各種負担が重くなり、富裕層が国外へ脱出し、人口も減り、残った国民(今の若者)が尻拭いをする。ゾッとしますね。
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