年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

今年初めて借りた本 

2022年01月08日 | 宅老のグチ

シニアマーケティングはなぜうまくいかないのか  -新しい大人消費が日本を動かす-
 阪本 節郎著日本経済新聞出版社 2016.3
 蔵書の積んどく本の整理で、過去の購入した本ばかり年末年始に読んでいた。チョット飽きたので、書評欄の切り抜きが出てきたので、以前は図書館になかったので検索すると出てきて、借り出すことが出来た。
 最近の傾向で、書評とか話題のある事件で昔を思う人が多いようで、細木数子さんの報道から、遅れて図書館の予約を入れたら、16人待ちで、もう2か月ほど経っても、順番が進まない。想像だが高齢読者がゆっくり読んでいると思う。占いの表裏が解かるのだろうか。楽しみ。

 2022年1月7日の日本経済新聞朝刊で、今世紀中に人類の最長寿は130歳になるという研究がアメリカであった。1月初めの記事で日本人女性が119歳の誕生日祝いがあった。今のギネス公認記録では122歳ということだ。老後の不安はインフレに強い資産を持つ人と、弱い資産を持つ人の差が出ているようだ。これは学校教育でお金の教育がなかった後遺症だろう。多くの老人は増えない現金を家に置き、詐欺師や強盗に狙われている。
 2025年問題を強調されている。昨年の入院経験から、やはり平均健康寿命を過ぎると過去の病歴で隠れていた病原菌が免疫機能の劣化で表に出るようだ。帯状疱疹は典型的な長期潜伏の病気のようだ。結核菌も高齢者で復活しているという。
 2025年から戦後生まれの後期高齢者の大量介護が始まり、それでなくとも介護業界の人手不足が目立っているのに、危機を煽って貯めてある老後資金を経済システムが狙っているようだ。アメリカやカナダで身に着ける位置情報システムが日本で徘徊者の監視システムとして認知される時期が来ている。悪意のある解釈で人間牧場的になる。すでにペットは認識番号を入れたチップを入れつつある。そのうち図書館や量販店の盗難防止装置を身に着ける時期が来たかもしれない。そうなれば中国を上回る監視システムとなる。
 かって葬儀業界が団塊の世代の増大で、葬儀の件数が増え、通夜斎場が市中の増えた。銀行が成長産業と見ていて、予定地の近隣が騒いで、今では屋根付きの一目で葬儀の車と解かるのが消えた。今度のコロナで葬儀が簡略化され、家族葬が増え、業者は葬儀後の儀式もコロナを理由として減って、別に不謹慎と言われない時代になった。お墓もある意味では負の遺産で遺族は負担になる時代が来ている。実家の人の住まない思い出のある家も、アッという間に廃屋になり、行政から勧告が来る時代になったようだ。台風災害後に倒壊した家は地域の復活を妨げ、さらに景観も悪くする。
 

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