シルバ-パス利用で都営交通と都内のバス利用で動いている。21日に都営新宿線船堀駅前の船堀タワーに急に行きたくなって、訪問したがエレべ-タ-の長期点検で休み。それで近所の江戸川区郷土資料館へ行った。ここへは江戸川区役所前の都バスのバス停で降りて、親水公園の道を歩いて、グリ-ンパ-クという区の施設の3階にある。2回目の訪問。江戸川区は埋め立ての町で、海苔の産地でもあったようだ。ただ海苔自体は大田区の方が質と量と従事者が多かったので印象は薄い。アサクサノリというブランドが深川浦と言う所から採れたのだろうか。
戻りに船堀駅で隣駅の東大島駅に中川船番所資料館を思い出して行くがここも臨時改修中で休み。仕方なく家に戻る。都営新宿線馬喰横山町駅で降りて、都営浅草線に乘り替えるのだが新宿線はガラガラで浅草線はほぼ満員。コロナ中は浅草はガラガラで仲見世をゆったり歩いて、台東区中央図書館へ行っていた。
浅草線の混み具合を見て、つり革につかまりながら考える。オーバ-ッ-リズムというが強大な旅行鞄が電車を占拠する。コロナ以前のアジア系の外国人の日本滞在の日数が少ないので、カバンが小さかった印象がある。日産自動車の逃亡者ゴ-ンさんが中に入れるくらいの大きなカバン。それも一人一個でなく2個もあって、夫婦だともう大変。通路をふさぐし、網棚に乗せることも出来ない。どうも日本の電車は荷物の大きさに寛容だ。この辺は監視国家中国に見習いたいと思った。
日本の政府も民間人も外国人観光客の人数を増やす事しか考えなかった。そこで中国から増えて、人数的には満足したが次に滞在日数が短いということから長期滞在と少し変えてたが距離が遠い欧米人の日本滞在が長期になるとカバンが大きすぎる。コインロッカ-が入るサイズとはとても思えない。これから京都・奈良・大阪等々の主要駅には巨大なロッカ-が必要と思う。京都のオ-バ-ッリズムで想うのは市営バスに巨大な旅行カバンは大きすぎる。
間も無く東京の二つを結ぶ都営浅草線と、人気観光地の二つを終点にもつ銀座線は最初の東京でのオ-バ-ツーリズムの体感地となるだろう。